城丸正ブログ

とらえ方

2012.05.22

どんな家に住むか。どんな家具、インテリアにするか。そうではなく、“どんな暮らし方を、どんなところでするか。”ではないでしょうか。暮らすために一番大切なことは、お金、家族、仕事、全部ひっくるめて幸せになるために生まれてきてると思う。そして家をつくることは夢の実現であることは間違えないのですが、ものすごく重い責任を負うという事です。車や家電、家具インテリアを買うのとレベルが違うということ。ですから過去現在から、10年、20年、30年先の家族の幸せって何?ということを、これでもか、これでもかって考える必要があると思う。その結果やぱり新築する、あるいはずーっと賃貸、ずーっと古屋、ずーっと親の家でも良いと思う。我々は死ぬまで夢の途中かもね。物を所有するという経済的なことも大切ですが、出発点に戻って、心の豊かさを求めていくような仕事の仕方。これってものすごく難しいことなんです。今までの価値観や考え方、やり方を少し疑うことや、自分が当たり前と思っていることを打ち砕くような場面に出会ったとき、何故って考えること。何故、何故、何故って三度くらい念仏のように問いかけてみること。多数決の判断は通用しないかも知れない。