城丸正ブログ

たった1人のプロジェクト

2020.08.07

『勇気をもって、誰よりも早く、人と違ったことをやる』

ソフトバンクの孫さんの言葉、この言葉大好きなんです。

単純な私はこの言葉に、なるほどその通り、頭の悪い私は勇気ということ、そして早く違ったこと、これに響くわけです。

古町商店街での16年も何かが納得いかず、答えは簡単でした。田舎の町で車で移動する人間が圧倒的に多いのに、駐車場が無くて商売は成り立つわけがないというのが答えでした。

それに気付くのに16年もかかった。バカでした。

それと息苦しかった。田舎にあって都会にないものは自然だと思い、海・川・公園。ありました、鳥屋野潟の倉庫、ここしかないと直感で決めました。そうだここに店を作ればきっと今まで以上に来店者数は増えるだろう、だって10台くらい駐車できるから。

それからもう20年になります。

当時、言われたのが、あんな場所人が行くの、まだ早いんじゃないの、もうちょっと様子を見たらというのが普通の人です。

人と違うということは大事なことなんです。みんなが賛成だったらやろうかという人は、やっちゃいけない人なんです。みんなが反対するからやるんです。しかも誰よりも早く大変な事なんだけど面白い、苦しい事なんだけど笑える、天国もあるけど地獄の方が長く続く、結果として耐えられなく人が去って行くこともある。

すると原点に戻る。所詮、たった1人のプロジェクトがスタートだったということに、結果として20年目を迎え、たった1人ではなく、今は30人のスタッフで、これからも勇気をもって、誰よりも早く、人と違ったことをやる。死ぬまでやれれば幸せだろう。