城丸正ブログ

きれい事ときたない事

2016.06.26

高い志があって今の仕事を始めたわけではないのですが、何度も何度も失敗すると自然となんとか道みたいなものが必要なんかなぁーと思ったりしたのが私です。

何かの本に1000人がヨーイドンと商売をスタートして10年続けられる人は1人か2人と書いてあると、そんなに簡単じゃないなと思ったりしながら、始めた時の熱が時間とともに下っていく自分も存在しました。

人間はみな似たり寄ったりです。事業を起こすというより商売をするという方が私らしいし、意外と商売はサラリーマンをするのと訳が違うことも気づくし、お金儲けをすることも簡単ではない。地域おこしや町おこしではなく、商売はお金儲けをすることなんだよね。時代が変わると耳ざわりのよいフレーズがどんどん発生し、なんとなく世の中に良いことや貢献している自分に酔ってしまう。商売は売上をつくって、儲けをつくって、自分と社員・スタッフが生活できる、これが目的なんですよね。ただ、選挙と同じで支持されないと会社も店も成り立たない。これが一番難しい。ずーっと続く挑戦。改ざんやうそなんてつけない、大きな力をもつと何でもできると思うのも人間なんだろうね。バレなきゃOKか。私も含め、人間って皆んな似たり寄ったり。あまり相手を非難しない方がよい。人がすることは自分もする。注意しよう。曽野綾子が云っている。