国のトップクラスの人が責任を取らない世の中、”俺は悪くない、お前だ”。俺じゃない、お前だ。よく使います、この言葉。

経営者は大きくても小さくても、全て自分の責任と思って仕事をしていると思います。思う存分やってこい、最後は俺が責任を取るからと言われて頑張らない奴はいないと思う。

ニュースを見ていて本当にカッコ悪い人がトップにいると、とんでもないことになる。自分はどうだろうと思う。

どんなに立派で素晴らしい人でも、権力を握ると３年でおかしくなると言われている。その通り、何々の一強とかともてはやされ図に乗った結果、見苦しいだけになってしまう。

『モノよりコト』あるいは『量より質』といわれ、そうだそうだ、でも基本はモノですよ。全ての原点は『モノ』であり『人』ですよ。大きくて強いに越したことはないですが、弱くて小さくてもカッコイイ生き方あると思う。

働き方がどうのという前に、あなたたちの考え方を改革しないとだめでしょう。もういちいち口を出す資格がない、もう辞めた方がいい。経済成長しない時代に入ると嫌なニュースが多くなる。いかに補助金もらうか、いかに認可や許可をもらうか、いかに安く思い通りにするか、そのために誰に働きかけると効果的か、根回しとか賄賂とかどんどんエスカレートしていく。人間の欲は恐ろしい、でもどんな時代にもこんな人間いるんだよ。一時的に騒ぐけど、喉元過ぎれば熱さを忘れる、それが世の中さ。

俺さとり世代じゃない、じじだけどさとってしまう。