城丸正ブログ

『無我夢中』

2019.07.23

人はどんな時、『よしっ!』と動くのだろうか。

恐らく、ほとんどがチャレンジする時ではないか。

自分でチャレンジする人は、自分で選んだ道だから上手く行かなくても人のせいにしないで頑張るはずだ。

このシンプルさがすごく大切な気がする。

人は命令では動かない、夢があるから動くものだそうだ。

なんとなくわかる。

だから、夢は何ですかと聞かれたら、すぐ答えられる人は素晴らしい。

朝礼で『無我夢中』という話をした。

19年前、鳥屋野店の1棟目をオープンする時、必要とされる資金の半分しかお金が借りられなく、仕方なく、自分達でやれることは自分達でやるしかなかった。休みも取らず、朝になっていたことも度々あった。今だったらブラックどころではなく、超が付くほどのブラック中のブラックだった。

この経験があったからこそ、今がある。

物事はきれいごとでは済まないことは山ほどあるし、汚い事の中に真実は隠れている。

『無我夢中』は、夢を叶えるための基本中の基本ではないだろうか。

夢の中にはブラックもホワイトもない、しかも簡単に叶わないのが夢でもある。

死ぬまで追い求めるのも夢だと思う。