城丸正ブログ

『ぶれない』姿勢

2021.12.11

『ぶれない』という強さは大切だと思う。

だが、人間である以上、『ぶれる』し『迷う』し、弱い生き物だ。

ところが、組織とか会社という人が集まって何かをやるとき、『ぶれるな』『迷うな』『突き進む』ということを言う。

最近、スターバックスのぶれない姿勢という記事を読んで、一流になるにはここなんだなぁ、なかなか難しい。

考えさせられたのは、『欠かせない存在』と呼ばれなければならないという。

自分達も本音のところでは、いつもなくてはならない存在とか、『新潟に来たら、長岡に来たら必ず寄ってみたくなる店を目指すぞー!』とか叫んでいるが、本当にそんな存在なのかとか、現実は様々なことに目が向いて『ぶれる』連続だ。それでいいと思っている。その結果、失敗の連続になり、辿り着く場所はいたってシンプルなんだろう。

スターバックスは『使命』と『価値』と言っている。

こんなにカッコ良くはないが、自分達も必ず何のためにこの仕事をやるのか、それは人が認めてくれるのか、ずーっと『自己満足』だけでやって来ただけではないのか、二流・三流、いや四流の中小零細は『ぶれたり』『迷ったり』しながら悪戦苦闘するから、後で笑えるような気もする。

正解なんてないと思う。

スタバの考えは参考にはなる、考えさせられることもある。

だが、自分達は自分達で何か軸を作って生きていくべきだ。