城丸正ブログ

日経新聞の記事で改めて再認識

2015.02.15

桜ゴルフ社長、佐川八重子さんの言葉。
近年女性経営者の進出が目覚ましい。しかし10年生き延びている人は少ない。古い経営者は初めてお会いする時に、ビジネスをしてはいけないパーティに行って商売するなと言って育ちました。最近の女性経営者は会社を創めててすぐに仕事をもらおうとする。タメが足りない。こういう厳しい状況下で思うことは、本業をもっと掘り下げてその道の学者になること。他の追随を許さない特化したサービスや技術で景気に左右されない会社をつくることが大事。それは当たり前のことなんです。“経営とは地味な持続なり”
私のようなチンピラ男性経営者にも心に響く言葉であり考え方であると思いました。人間も他の動物と同じで、群れの中で安心を求めようとします。人脈を否定はしませんが、あえて一人になって孤独の世界の中で本業を深く掘り下げ、そこから見つける新しい何かを自分の力でつくり上げて失敗することを覚悟し、挑戦することが一番大切なような気がします。このことは経営者や従業員とかの立場ではなくて、人間として働くことの目的、あるいは本質だと思います。