城丸正ブログ

小さな国が経済大国になったわけ

2017.07.13

最近、世界地図を見ながら、日本はなんて小さな国だろう。こんな小さな資源のない国が、アメリカ、中国に次いで世界で3位の経済大国だということを考えると、戦後我々の先人達のおかげと、働くことによって得た生活や教育、文化であるということ。日本人の仕事観があってだと思う。

今後、経済大国を捨て、北欧の国の生活を目標に新しい豊かさを求めるのなら、政府が唱える『働き方改革』とか、『人づくり改革』とか、働く時間を少なく、休みを多く取る生活を皆で遂行しましょう。その代わり、消費税は30%必要です。物質的な豊かさより、精神的な幸せを追求し、家庭を守り、子供の教育も云々。

きれい事では解決しない事は沢山ある。私が一番恐れるのは、国が我々国民の生活に細かく入り込んでくること、いつの間にか社会主義国のように、規制を強めること。法律をつくればつくるほど、人間の美徳が失われ、権力者の顔色を見ながら生きなければならない。『我々の若い時はこうだった。』と言っても始まらないが、成長を捨てた日本は若い人をお客様扱いして、本当に大丈夫なんだろうか。みんな高学歴だけど、バカが多い。

でも、日本の一流といわれる企業は、世界を股にかけて働く人材を求めているし、二極化しているということだね。世界中を飛び回る人と、じっと動かずに家庭が大切という人と。男は年取ると『うざい』と言われるよ、家庭、家庭なんて言っているとね。

家庭を持つこともヤダと言う若い人も多いと聞く。安くて、簡単、便利で速い価値観と、多様化してきているからだろうか。これから大変だね。

一生懸命に働いて、家族を幸せにするでいいじゃないか。

ちょっとむかついてる、じじ!