城丸正ブログ

地元にもっと目を向ける

2025.01.03

大規模な都市開発業者ではできない地元ならではの生活を創る生活主義という街創りの時代になってきたという記述。

経済を軸にした街創りではなく、「一緒に住んでこの街を創っていこう」というような呼びかけがあってもいい。一人一人の生き方・暮らし方が、少しずつ街ができていくエネルギーになっていく。

従来の街の開発は、大きなディベロッパーが箱を作り、全国的に有名な店や施設を導入し、さもさも経済が活性化するかのように見せかけることだ。

高度経済成長期に「金」と「不動産」が猛威を振るったことを繰り返しやっているだけだ。

もういい加減、高層ビルではなく、暮らしのモデルになるようなものが必要なのではないか。

そしてゆっくりと丁寧に丹念に積み立てていくことが重要なのではないか。

要は、生活をベースに街を創るローカリズム宣言でしょう。