長岡店スタッフインタビュー、今回は金安です。
覚えている方も多いと思いますが、別館「comfort」で雑貨を展開していた時のオープニングスタッフでもあります。
現在は子育てをしながら働く彼女。入社当時から現在に至るまでを掘り下げて聞いてみました。
♦:入社のきっかけと経歴を教えてください。
金安:大学生の時、就職活動で朱鷺メッセで行われていた就職相談会に行きました。地元のいろいろな企業が参加していたんですけどそこにSHSのブースもあったんです。お店には行ったことが無かったんですけどおしゃれな家具屋さんだということは知っていました。そんなお店が新卒を募集していることにびっくりしました。印象に残っているのは社長(現会長)がおっきい声でお店のことを語っていたことです。ブースで話を聞いてみて、シンプルに「熱いな」と思ったんです。熱い気持ちがある会社だなと。他の会社はよく聞くようなことばかりで、ありきたりに感じました。それでここしかないと思いました。他にも何社か受けて落ちてもいたのでSHSがだめだったら就職浪人しようかなくらいの覚悟でした。
♦:金安さんに自身も熱い気持ちがあったんですね。
SHSの仕事で大切にしていることや心掛けていることはなんでしょうか。
金安:一番はお客様に心地良くお買い物していただけるようにと思っています。基本的なことですけど、店内をきれいにしておくとか、ごみが落ちていたら拾うとか、クッションが乱れてたら直すとか。まずはお店をきちんと整える。あとはあいさつですね。きちんと顔をみてあいさつする。そしてお客様をお待たせしない。「少々お待ちください」がないように心がけています。
♦:お店として当たり前のことだからこそ常に意識するということですよね。
金安:そうですね。あとは出産、結婚、新築など人生の節目になる大事な時のお買い物に立ちあわせてもらっているという事を忘れないようにしています。そういった節目で家具を買うお客様はたくさんいらっしゃいますよね。ふと、「結婚の時この家具買ったな」と思い出した時にいい思い出として残っていて欲しいです。お客様の大事な瞬間をお手伝いをさせてもらっている責任感というか。おおげさに言うと人生に関わっているということでもあると思っています。
♦:長岡店の特徴や魅力はどんなところだと思いますか?
金安:地域の方に親しんでもらえているのではないかな、と思っていますがもっと親しんでもらいたいです(笑)。近所に住んでいる方からお散歩コースのひとつですと言って頂いたり、外で会った時に近所の方と世間話したりというのはこの地域ならではかなと思います。地域のお店でありたいと思います。一方で、「おしゃれな店だからおしゃれして行かなきゃと思って子どもと一緒におしゃれして来たんです」と言ってくださる方もいらっしゃいました。お店に来ること自体を楽しんでくださっているんだなと思いました。
♦:特別感のあるお店でありつつ地域のつながりを大事にしたいですよね。
金安:はい。地元の作家さんの作品も扱っているところも魅力のひとつだと思っています。SHSでの取り扱いがお客様と作家さんを繋げるきっかけにもなっているでしょうし、地元の作家さんの魅力を伝えているお店になっていると思います。
♦:自分の暮らしで心掛けていることはありますか。
金安:今は子供中心の生活になっているので自分の思い通りにできないのは仕方ないと思っています。インテリアの中にいかに自然に子供のおもちゃを収納するかが最近のテーマです。子供自身が自分で出しやすく、片付けやすい収納ですね。あとは子供が描いた絵や作品を飾ってインテリアとしています。
♦:金安さんは2015年にSHSでウエディングをしました。ご主人は元SHSスタッフです。
SHSでウエディングをするきっかけはなんだったのでしょうか?
金安:せっかくウエディングができるお店ですし、もともとSHSでやりたいなとは思っていました。神社で白無垢を着るのもいいなと思っていたので、SHSで支度をして神社で挙式をしました。
♦:金安さんの挙式の日は私も支度の時から密着させてもらいました(笑)中庭でスタッフと一緒に写真を撮ったり、エントランスからお見送りしたりしてとても思い出に残っています。
美しい白無垢を着る数年前はこんなものも着ていました。
中学、高校、大学時代剣道部だった金安さん。高校と大学では主将も務めていたゴリゴリの体育会系女子です。道着も似合いますね。