スタッフインタビュー、今回は雑貨スタッフ、長谷川の登場です。
以前は鳥屋野店に勤務していた長谷川。お久しぶりに再会するお客様もいらっしゃるかもしれません。
自分・身の回りのさまざまな変化のあと、どんな気持ちでまたSHSスタッフとして働こうと思ったのでしょうか。聞いていきます!
◆:SHSで働くきっかけを教えてください。
長谷川:SHSに入社する前に接客・販売の仕事は経験していましたが、家具と雑貨に関しては全く知らない世界だったんです。それで知りたいなと思ったのがきっかけです。
10年前に鳥屋野店スタッフとして入社して、その後一度退社しましたが結婚を機に長岡へ移り、長岡店スタッフとして再度入社しました。
◆:SHS入社前のお仕事はどんなことをしていたんですか?
長谷川:アパレルでした。それ以外もいくつか経験しましたがアパレルが一番長いですね。そのときの店長がとてもいい先輩で。お客様との話し方とか、立ち振る舞いとか、接客の基本になることは全てそこで身につきました。SHSでの仕事もそのとき身につけたことが基礎になっていますね。
◆:なるほど。服と家具・雑貨で品物はちがっても、接客で意識することは共通しているんですね。一度退社したあと、長岡店に復帰するにあたってのお話を聞かせてください。
長谷川:結婚を機に長岡へ移りました。たまに長岡店に買い物に来ていたんですが、出産・育児に追われる日々の中で、SHSで働くママ達を見てすごく素敵だなと思ったんです。育児をしながらも、一人の女性として、親として、しっかり働ける会社の環境に魅力を感じて、また働きたいと思いました。
◆:なるほど。一度客観的になってお店を見ることで感じるところがあったんですね。社員それぞれの家庭や状況に柔軟に対応してくれて、働きやすいようにしてもらっているなと私も感じます。では次に、仕事で心掛けていることはありますか?
長谷川:どんな細かい仕事でも、その先には必ずお客様がいらっしゃることを意識しています。
朝の売場メンテナンス、ラッピング道具の手入れ、プライスの作り方など、直接ではなくてもお客様に関わることなので、ひとつひとつ丁寧に行うよう心がけます。
◆:鳥屋野店に勤務していた頃は家具販売も担当してましたよね。仕事で意識することは基本的には一緒ですか?
長谷川:基本的な部分はそうですね。ただ家具の場合は雑貨よりも使っていく年数が長くなる場合が多いので、今後何十年と使うものに自分が携わることを考えると自然とお客様にお聞きする内容も幅広く、深くなりますね。
◆:10年前の初めての入社当時は家具や雑貨のことを知らなかったということですが、知ってみてどうでしたか?面白いと思うのはどんなところですか?
長谷川:入社して雑貨の担当になりましたが、食器ひとつで食卓がこんなに変わるのかと思いました。
ittalaが好きになり、自分なりに勉強しました。お客様に魅力を伝えるためにももちろん役に立ちましたが、自分もどんどん興味を持ったので楽しかったですね。引っ越すときにけっこう人に譲ってしまったので数は減りましたが、精鋭たちが残りました。(笑)
長谷川はスタジオMの食器も愛用中。長岡店でもご覧頂けます。
◆:長岡店の特徴や、魅力だと思うところはどこでしょうか?
長谷川:長く在籍しているスタッフが多いので、お客様にとって安心して来れるお店になっていると思います。いつ行っても自分のことを知ってくれていて、話ができるスタッフがいるお店には足を運びたくなるのではないかなと思います。
◆:それは新しい視点でした。たしかに長く働いているスタッフも多くて、「どうも~」とか「また来ちゃいました」と気さくなご挨拶をお客様から頂くこともありますね。お客様とそんな距離感になれることはスタッフにとっても嬉しいことですよね。
毎年恒例、近くの小学校の児童が見学に来てくれたときの様子です。今年は長谷川が案内役を務めました。
地域の人に親しんでもらえる店になることはSHSの理想でもあります。
◆:では次に、自分の暮らしで心掛けていることはありますか?
長谷川:毎日仕事・家事・育児の日々ですが、それでも少しは自分の時間を作るようにしています。好きな音楽を聴いたり映画を観たり、おいしいお料理を食べに行ったり。ただ、自分ひとりでは難しく、親の力を借りたり主人に助けてもらったり、周りの人に支えてもらうことが多いですが…。
◆:なるほど、一人時間を意識して作って過ごすことで、リフレッシュして仕事にもいい影響がありますか?
長谷川:疲れてくると仕事にも影響してきますね。家でも仕事のことを考えるようになると疲れているサインです。いざ出社して、例えば新商品のレイアウトを考えよう!と思っても煮詰まってなかなかいいアイデアも出て来なかったり。なのでリフレッシュ時間はやっぱり仕事のためにも大事ですね。
◆:鳥屋野店で勤務していたスタッフ同士でのご結婚でしたね。家では仕事の話もよくしますか?
長谷川:そうですね。こちらが伝えたいことが伝わりやすいので、そこは同じ職場を経験したことの良かったところだと思います。
◆:これまでのお話にもありましたが、2歳のお子さんを育てる母でもありますよね。普段の生活はどんな感じですか?あと、インテリアに変化はありましたか?
長谷川:インテリアに関しては、息子がいじらないように物を減らしたのでかなりシンプルですっきりしましたね。もちろん雑貨を飾ったりするのは今も大好きですが、場所を限定して楽しんでいます。普段の生活は、息子の世話と家事に追われていますね。(笑)でも保育園のお迎えのあとは家までの道や近所を散歩したり、休みの日は公園でひたすら追いかけっこをしたり虫取りをしたり、家族で出かけたりと、息子との時間もすごく満喫しています。
長谷川ファミリーのお休みの日の様子を写真に撮ってきてもらいました!
息子さんの動きから、楽しい雰囲気が伝わってきます。
壁には家族写真が飾ってありますね。
家庭のことも仕事も、大変さはもちろんありつつも、とても楽しみながらやっていることがわかりました。
今後もよろしくお願いします!