いよいよW杯グループリーグも大詰めです。
セネガル戦の日本代表の粘り強い戦いっぷりに、感動しました。これは、グループリーグ突破が期待できますね!
さて、前回の「ソファをキレイに長く使うコツ、気をつけて欲しい事」に続きまして、今回は、「素材別 ソファのお手入れ・お掃除の方法」をご紹介していきます。
布や革、合皮など、ソファの表面素材はさまざまです。それぞれの素材によって、日ごろのお手入れやお掃除の仕方は異なるので注意が必要です。
< 日頃のお手入れ >
[↑布張りのソファ]
布のソファは、ブラシや素材が傷まない吸い口をつけた掃除機などで、普段からほこりを取るようにしましょう。
生地をはずせるカバーリングタイプの布ソファは、洗濯できるものがほとんどです(洗濯表示を要確認!)。
出来れば、年2回はクリーニングしたいですね。替えカバーを持っているとお洗濯中でもお使い頂けます。
[↑革張りのソファ]
風格のある革ソファ。お手入れは慎重に行います。
革ソファは使えば使うほど色合いや質感に味が出てくるという魅力があります。しかし、お手入れは、ほかの素材より少し注意が必要です。
革は水分に弱いので、水拭きは厳禁です。
日ごろは、革の目にそって洋服ブラシの様なやわらかなものでブラッシングしたり、やわらかい布で乾拭きしたりしてください。このとき、傷をつけないように気をつけて。
< 汚れてしまった⁉︎ 年に数回のスペシャルケア >
ソファでお茶の時間を楽しむのは、よくあること。しかし、飲み物をこぼしてしまうと、シミが残ってしまうことも。せっかくのソファに目立ったシミがついてしまうと、外見上もどこか冴えなくなってしまいます。後悔する結果にならないためにも、すぐに適切な対処をしましょう。早め早めの対処が非常に大切です。
布張りのソファの場合は、まずはこぼしてしまった飲み物を乾いた布やティッシュなどで水分を取り除きます。汚れてしまった箇所を中性洗剤を薄めた液をギュッと絞った布で叩くようにしてみましょう。(専用のクリーナーもございます。)最後に布に付いた洗剤をしっかりと水で洗い落として下さい。洗剤の成分が残ったままだと、生地の風合いを損ないますのでご注意を。
事前に布張りソファ専用の防水スプレーをかけておくのも付いた汚れも落としやすくなり効果的です。ただし、完全防水にはならないので注意が必要です。
革張りのソファの場合は革専用のお手入れセットを使いましょう。
革専用のクリーナーを使う場合も、まず、目立たないところで色落ちや品質の変化などがないかチェックします。しかし、革ソファはとてもデリケートなので、極力気をつけてこぼさないことが一番です。
革のソファは、乾燥が大敵です。革の乾燥を防ぐために年に数回、専用のプロテクションクリームを塗って保湿してあげましょう。付いた汚れも落としやすくしてくれます。
布張りのソファも革張りのソファも傷や破れ、へたりが起きてしまったら、張り替えも検討しましょう。
< 上手なケアで愛用のソファを長持ちさせましょう >
家族がくつろぎと憩いを分かち合うソファ。長く使えば愛着もどんどんわいてきます。大切にするつもりでお手入れしたはずが、誤った方法を選ぶと取り返しがつかなくなる可能性があります。お手持ちのソファに合わせたお手入れ法や急なトラブルの対処法をきちんと覚えておき、長くキレイにソファを使っていきましょう。店頭には、ソファのお手入れキットがございます。ぜひご利用ください!
[↑布張りソファのお手入れキット]
[↑革張りソファのお手入れキット]