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S.H.S NAGAOKA BLOG

夏子さんのお祝い袋

2022.01.17

地元長岡の作家さん、夏子さんが作る布でできたお祝儀袋。着物や帯、表具に使われる布を使用しています。裏打ちという表具の技法を使って布の裏に和紙を張り合わせてあります。

 

 

 

 

表具とは、布や紙でできた巻物や掛け軸、屏風などをいいます。実は夏子さんの実家は表具屋さんで、その技法を使ったご祝儀袋というわけです。もともと掛け軸は日本古来から伝わる日本の文化のひとつでしたが、掛け軸も表具職人も減ってきている現状です。夏子さんはその日本文化のひとつでもある家業を別の形で残したいという思いから、このお祝儀袋を作っています。表具に使われる布の中には日本古来の文様が施されているものもあります。特別な方へのお祝い、お礼の気持ちを伝えるアイテムとしてふさわしいものではないでしょうか。

 

 

 

 

結婚のご祝儀袋として使われる方が多いですが、新郎、新婦からご両親へのお手紙を入れて差し上げるのも喜ばれます。

シンプルなお礼袋の方は商品券やお手紙を差し上げるのにおすすめです。

 

 

 

 

夏子さんのセンスで組み合わされた日本古来の文様とリボン、フェイクフラワーは一点一点個性があり、もちろん一点ものです。

 

 

 

 

 

特別な贈り物にぜひお使いください。