城丸正ブログ

常識を疑う

2017.09.04

世の中で常識と思っていることの反対に、真理が隠れていることが多い。

そして、常識は時代と共に循環していく。

高度成長期は『24時間戦えますか』というCMが流れ、バブルがはじけると『5:00で帰ろう、5:00から男』のCMが流れ、今『ワークとライフの調和』などと言うスローガンが流れる。ワークライフバランスや自分への投資、人と人とのつながり、人づくり改革など、人が人として生きていく基準みたいな耳ざわりの良くなるような空気が流れている。その背景には停滞感があると思う。

その為のセミナーみたいなものも開催し、『今、世の中はこうあるべき!』みたいな流れ、私は非常に怖いと思っている。ない物はない、いくらでも働こうと思えば働ける、世界中の情報が24時間流れる、こんなに恵まれている時代、人はそれぞれ自分の価値観で生きていくことが自由主義で、色々な生き方を認めることも大切ではないだろうか。自分に投資ではなく、自分を投資する。何んに?

人がやらない事、もしくは人がやっている事でも人がやれないくらい、自分を投資する。恐らく挫折する。そこで気付く、自分の力不足を。そして、人が遊んでいる時、仕事しよう。人が眠っている時、仕事しよう。本気出して生きよう。時間なんてどうでもいい。と言う人が絶対一握り位はいるはず。ワークイズライフが常識となる日は、もう目の前に来ている。ワークイズライフというセミナー始まるかもな?

やりたい事を、自分の全てを投げうって取り組むからワークがライフになる。

だから人の心を動かす。若さってそういうものではないの?

正しいとか、間違ってるということではなく、自分はどうゆう生き方をしたいか。働き方なんて『こうあるべきだ』なんて決められる事ではない。

心を支配されないように気を付けてね、若者達!