城丸正ブログ

子供の部屋について

2012.08.15

スタッフからのお声。こどもの“へや”ってなんでしょう。こどものへや=勉強部屋は間違っているんじゃないですか?という声。こどものへやは想像力を育てる場所であり、自分をつくる場所であり、ひとりになって考える場所。だからこどもが自然と自分のへやへ戻っていく場所。そしてそこが一番楽しいへやであってほしい。日本の若いお父さん、お母さんは小学校に入学する時に学習机を買い与える。子供が少ないことも原因で、親の近くで暮らす。大きくなっても離れない親と子。ひとりにすると心配、色々な理由から子供べやの重要な事がクローズアップされないのが現実ではないでしょうか。こどものへやは子供自身が小さい時から散らかしたり、整理したり、自分で集めたりしたものを飾ったりして、その子らしい部屋つくりだすことが大切かも知れない。それと家庭内のルールをつくる。親と子供の大切な、しかも小さなルールを決めたりする。このルール、実は大人になると活きてきます。私は子供を1人の人間として接することを心掛けています。店もそうです。それは駄目、それはすごい、かっこいい、どこで手に入れたの?いつ手に入れたの?大事にしているね、すごい。お父さん、お母さん、かっこいいね。“うん”って答えが返ってくる。最高の笑顔。子供のへや、すこし考えてみませんか。