最近、ワークライフバランスという事がクローズアップされ、読んで字のごとく、仕事と生活の調和ということなんでしょうか。数日前の新聞にも、ワークライフバランスのセミナー開催などと、今、働きすぎだからもっとプライベートを大切に調和のとれた生活をするためのセミナーが必要な時代なんですよと、語りかけられるような感じでした。
ところが、2008年に田島弓子さんが書いたワークライフアンバランスという本は、私みたいな人間の心をつかんでしまう。
世の中の流れが一つの方向に流れていくときに、違うでしょう、実はこういうとらえ方で生きるのもありでしょう。なんです。
例えば、アドレナリンが噴き出るくらい本気でハマることで仕事を面白くやりがいのあるものにすること。
今、目の前にある仕事に対して、100%全力投球。寝食を忘れるくらいアツく仕事にのめりこみ、その結果、自分の枠を超えたところにある成果を手にすることができ、その過程を通じて本気で何かに「ハマる」ことの面白さを体感すること。
それが「ワークライフアンバランス」という働き方。
とことん仕事に熱くなれ! なんです。
おそらく1000人中、1人くらいでしょうね。こんな生き方もありだなあと思う人は。
そして実行する人だから金メダルが手に入るのかもしれない。わからない。
全ては自分の問題。社会や会社の問題ではない。