城丸正ブログ

町の住みごこち

2016.04.25

今日の日経MJの記事から、吉祥寺の首位陥落という内容。私には学生の頃からの吉祥寺は憧れでした。その吉祥寺が「すみたい街」ランキングで首位を守り続けてきたが、ついに2位に転落という内容。1位は恵比寿だそうです。その理由として、2つの側面があると。1つは消費者側の変化と、もう1つは吉祥寺自体の変化。興味ある内容は、地元を愛する人達は、量販店やチェーン店がどんどん増えて個性的な店や施設がなくなってしまい、どこでも同じ様な店や、ファーストフード、ファストファッションに変わっていって、本来その場所にしかない価値がどんどん失われていく。これは全国どこにでも起こっている。らしさを守ることは大変なこと。大きな商業モールができれば、最低10か所くらいの商店街はシャッター通りになっていく。これは止めることはできない。新潟もどこが一番住みやすい場所なんだろう。やっぱり鳥屋野潟でしょう。でも、全国チェーン店はどんどん出店し、安さを武器に拡大してきます。私は地域の活性化のために仕事をやってきたわけではなく、自然を味方にしながら、きっとここならば100人中10人位の人はいい場所に店を出したねぇ云っていただけるかな程度です。鳥屋野潟に店を開いて16年です。まだまだ立ち上がるなどと簡単には云えない状態ですが、もう少し頑張ります。