ちばてつや原作の大ヒット作品、若いスタッフと仕事をするにあたって、昔すごく参考になった。だが、今は通用しないのか。
例えば、ジョーを育てた丹下ジムの丹下のジジイがいつも言っていたことが、「貪欲に今日を生きろ。そうすれば明日がある。」あるいは「不安であればあるほど死に物狂いで努力して這い上がれ」もう一つ大事なことは「自分よりも強いライバルを見つけると目標が生まれる。目標や目的があることで死ぬほど努力する。その姿に人は心を動かす。」
今、「死に物狂い」とか「死ぬほど努力」などということはなくなっただろう。もう、「あしたのジョー」はいない。
ボクシングだけでなく仕事でも丹下ジムみたいのがあってもいい。そして丹下ジジイがいてもいい。なぜなら会社も丹下ジムも学校ではない。会社は営利団体であり、ジムは勝つためにある。
会社は社員を教育する学校ではなく、利益を実らせる場である。そして教えてもらうことよりも、教えられないことや自分自身が気付くことでしか得られないことが圧倒的に多いはずだ。
昔も今もこれからも「負けず嫌いは美徳」だろう。そして細かくうるさくしつこく指示することで環境の変化に対応していけるのではないか。
いつも言っていることだが、ヒントは過去にあるように思う。