どんな仕事も、「誰に、何を、どのように」は基本だと言われたことがあった。
商売を始めた頃、まず「誰に」が全くなかった。買ってくれれば「誰でもいい」ぐらいでしかなかった。一番難しいのが「誰に」だ。
時代とともに「モノ」はあふれ、「情報」もあふれ、さらにネットで欲しいものは何でも手に入る。なおさらだ。
我々は選ぶ側ではなく、選ばれる側になっている。
・あなたがもしお客様だったら、あなたの店を選ぶだろうか?
・あなたがもしお客様だったら、あなたの接客を気持ちいいと思うだろうか?
最終的に、「あなたしかいない」と思ってもらうにはどうしたらいいか、しかない。だが、ものすごく難しい。今まで当たり前に考えていたことや、現在の空気や常識を疑うことも大切だ。
でないと、あっという間に誰からも評価されず、期待されない人間になってしまう。
労働市場は今は売り手市場と言われ、自分が選ぶ側だと過信し、仕事先を選ぼうとしている人が圧倒的に多いと思う。
だが、
・あなたが経営者だったら、あなたを採用するだろうか?
・あなたがもし上司だったら、あなたの仕事ぶりを評価するだろうか?
というふうに、選ばれる側から見たときにどうだろうかと考えることも大切になってきたと思う。