今日の新聞の記事で、田中角栄元首相の言葉というのがあった。
「政治家は1日に100人の人に会わないと一人前とは言えない。」政治家の仕事は人から話を聞くことが全てだ。それと比較して、今の高市早苗首相は極端に少ないというようなことが書いてあった。
我々は政治家ではないが、店という舞台で来店したお客さまに対して何人と対話し、会話を通じて自分という人間をわかってもらうかだ。そして、他の店にはいない感じの人だなあという認知をしてもらうこと。効率的に物事が進むことがベストだとは言っても、人と人が接して何かを感じてもらい、お客さまとスタッフという関係からさらにファンになってもらうために何ができるか。
このことは政治の世界も我々接客業の世界も同じだ。支持率が上がるのは、どれだけ多くの人と対話と会話を重ねたか、そして、その事を通じて生活者の気持ちがどんな風に変化しているのかを掴むことだと思う。
同時に、社会の動き、世界の動き、経済・他業種への関心を持って、自分が選んだ仕事で何がしたいのか、一緒に働く仲間はどんな目標があるのか。
一回しかない、それも限られた時間を生きる我々だからこそ何を大切にするか。
意外と「1日10人、20人のお客さまと接して声を聞こう」という単純なことに答えがあるのではないだろうか。