城丸正ブログ

「小さくなる」巨象イオン

2025.05.03

なるほど、という記事だった。単身世帯の増加、所得格差の拡大、消費の多様化などで巨象イオンも小さく踊る時代だそうだ。

そういえば最近、イオンモールがオープンするなんてニュースはない。そのかわり、新築マンションの1階にイオンスタイルという食品スーパーがオープンすることが多くなった。

規模の拡大よりも場所や環境に応じた店舗開発が活発になってきたのかも知れない。

また、イオングループのドラッグストアの数が10年前は980店、2025年には3,000店を突破、さらに6,000店になるという記事もある。

大型店の成長は止まり始め、地域の特色に応じて小さな施設を増やしている。成長分野はダウンサイジングしているということだ。

しかも近年はイオンが圧倒的な主役ではなくなった。

 

なんとなく「恐竜」が絶滅し、人間がそれに代わって世界を動かすという歴史が物語っているようにほどよい大きさが生き残るのかも知れない。

時代の変化が起こりつつあるのだろう。でも、3年後には巨大なコストコが新潟にできる。

どうなるんだろう。