城丸正ブログ

「出入口」という言葉

2024.11.19

なるどなぁという記述があった。

「『出入口』ということば、『出』という文字が先に書いてある。電車もバスもエレベーターも全て『出』る方が先で『入』る方があと。

ところが、お金に対してはみんな『どうやって手に入れるか』と入る方を先に考える。このお金に対しても、本当は出る方を勉強しないと入る方がうまく行かないらしい。どうやって収入を増やすかは大変だがどう使うかは楽に思える。しかも、お金を使うときに『もっと安くしてくれ』と言ってはダメで、こうしてくれたらもっとお金を払うけどねと伝えればあとで自分のところへ倍返しで返ってくるそうだ。さらに、人が喜ぶようなお金の使い方をすることで、使ったお金の倍くらい自分に返ってくる。」

こんな記述を読んで、なるほどとは思うが、普通の人間はなかなかやれない。だから思うようにいかないのだろう。

今までの経験上、先にお金が出ていくことが圧倒的に多い。例えば、店をつくる、お金が出ていく、商品を仕入れる、それもお金が出ていく。記述に対してなるほどそうかと思うものの現実では倍返しなど全くと言っていいほど無かった。頭が悪いからしょうがない。

たまにこんな内容を読むと、自分がたずさわっている仕事や、毎日当たり前に思っていることが多少なりとも意味があるなと感じる。

難しいけれども、まずは出すことか。溜めるな!!!!