今年で創業33年を迎えます。大学を卒業し、東京駅前の昔の丸ビルの中にあった三菱のトラック・バスを販売する会社に就職しましたが、1年位で退社し様々な仕事を転々とし32歳でリサイクルショップ始め今日に到ります。スタートから20年位は自分では必死でしたけど、他人から見たら遊んでいるように見えたに違いありません。家族からは道楽者と呼ばれていましたし、改めて振り返ってみるとチンピラでした。銀行からお金を借りるとき、家電販売業という事業計画を提示し、やっと200万しかないのかというのが実感で笑いとともに情けなさも同時に感じたことを今でも忘れません。ある本で会社の寿命は創業して約30年といわれている。しかし、現在は20年を切っていると書かれていました。それぐらい変化のスピードが早い世の中で継続していくのは並大抵ではないと思っています。今まで当たり前のことは通用しない。毎日毎日変化していく。誰のために、お客様のために。必要とされなくなるまで変化し続けていく。それが止まった時は終わりですね。