『ぶれない』という強さは大切だと思う。
だが、人間である以上、『ぶれる』し『迷う』し、弱い生き物だ。
ところが、組織とか会社という人が集まって何かをやるとき、『ぶれるな』『迷うな』『突き進む』ということを言う。
最近、スターバックスのぶれない姿勢という記事を読んで、一流になるにはここなんだなぁ、なかなか難しい。
考えさせられたのは、『欠かせない存在』と呼ばれなければならないという。
自分達も本音のところでは、いつもなくてはならない存在とか、『新潟に来たら、長岡に来たら必ず寄ってみたくなる店を目指すぞー!』とか叫んでいるが、本当にそんな存在なのかとか、現実は様々なことに目が向いて『ぶれる』連続だ。それでいいと思っている。その結果、失敗の連続になり、辿り着く場所はいたってシンプルなんだろう。
スターバックスは『使命』と『価値』と言っている。
こんなにカッコ良くはないが、自分達も必ず何のためにこの仕事をやるのか、それは人が認めてくれるのか、ずーっと『自己満足』だけでやって来ただけではないのか、二流・三流、いや四流の中小零細は『ぶれたり』『迷ったり』しながら悪戦苦闘するから、後で笑えるような気もする。
正解なんてないと思う。
スタバの考えは参考にはなる、考えさせられることもある。
だが、自分達は自分達で何か軸を作って生きていくべきだ。