スポーツでも仕事でも、経験や何十年もやり続けてきたことは大切だが、その世界にどっぷり浸かってしまうと矛盾や不合理なことを当り前のこととして身に染みつくことがある。

よく言われる成功体験や、昔はこうだったという既成概念、これが問題になってくる。

誰もが経験が深まるほど問題に鈍感になっていく。だからこそ、若者を仲間にしていかないと時代についていけなくなる。

その道のプロにとっては常識かもしれないが、新人や素人には大きな違和感になり、それが仕事上のチャンスをつくり出すし、多くの改革を生み出すことになる。要は、経験者ばっかりのチームは弱くなり輝かなくなる。

例えば、大リーグのエンゼルスの『オオタニさん』みたいな人間が活躍することでチームは活性化する。

人の採用やトレードは絶対に大切なんだと思う。

Ｓ．Ｈ．Ｓにも『オオタニさん』は何人かいます。先輩達も『ボー』としていられません。

大きくて立派で安定した将来性のある会社ではない、零細な会社だからこそ、『明日からこれる？』『はい、わかりました』くらい単純な採用で一生懸命働く、これで『オオタニさん』になれると思っているバカなジジです。