今さらですが、暮らし・仕事、何でもその先に人がいる。
成長とともに誰かを好きになると、自分を好きになってもらうにはどうしたらいいかと考えた。
もっと自分を知ってもらいたいし、相手のことをもっと知りたいと思う。
さらに、今何を考えているのか、どうしたら喜んでもらえるか、色々と想像する。
逆に、嫌われたらどうしようと思ったりもする。
これは仕事も同じではないか。
人も仕事も、好きだからというのは大切な理由、喜んでもらうにはどうするか、楽しんでもらうにはどうするか、そして、好きになってもらうにはどうしたらいいか、互いに幸せな気分になるにはこの幸せにつながるから。
仕事の場合はお金につながるような気がする。
仕事は一瞬を喜ばせることではなく、長く人の心に静かに染み渡るものにしていくことで、改めて日本的な考え方、例えば、心配りであったり、勤勉さだったりが大切なんではないか。
欧米化していく価値観に、敢えてそうじゃないだろうと強く思考することもありだと思う。
コロナ禍で、テレワークという働き方も限界が来ている。なんだかんだ言っても、人間はリアリティを重んじる、これなくして生きることではないし、仕事ではない。
便利というデジタル化が進めば進むほど、『らしさ』って何だろうという生き方に光が当たるような気がする。