いつもの週末に比べるとお客様が少なかった。
しょうがない、朝から晩までテレビから流れるニュースは大都会東京のコロナウイルス、それに伴う自粛ムード、どんなに便利なネットが拡大しても店で買い物をすることは一番身近な楽しいことだということ。いずれ来る希望という春を人は心の底から待っている。
ただ、これからは人間の経済活動と、自然との調和をどうつくっていくかが大切になっていく。
大量生産・大量消費・大量破棄というやり方に、NO!と言わなければならない。拡大・成長という耳ざわりの良い言葉に振り回されずに、縮小均衡というバランスの取れた継続的な小さな商いの形が求められていく、自分に当てはめてみるとすごく理解できる。なぜなら、拡大・成長という名の元に店をつくり、様々な失敗を重ね、やっとわかることがある。
儲かる立派な会社をつくれない自分であれば、働く社員がちゃんと生活できる会社をまずつくる、それなくして何のための会社なのか、これもなかなか難しい。簡単なことなど何一つない。
一日も早くコロナウイルスの感染が終息して欲しいものだ。
その先には新しい希望があると思う。