ニュースを観て、クルーズ船の乗客は不安で不安で、どうすることもできなかったと思います。
最悪な事態になったとき、私もそうですが、人から『安心してください』と言われても不安な気持ちは消えない。
クルーズ船の乗客は早く船から降りて陸に立つこと、そこには何があるのか。
『希望』がある。これから、ああしよう、こうしようという希望です。
不安に対して『安心してください』と何度も言われても不安は消えない。これは船の上だけではなく、日常の生活でも不安は安心では消えない。
そして自分は、今やるべきことは何だろう。
そして気付く、目の前にある仕事だったり、役割だったりする。才能や能力はそんなにないけど、誰にも与えられた役割がある。それを一生懸命やれば少しずつ不安は消えていく。
安心は求めるものではなく、与えられるものではなく、希望を持つことで不安は消えていくように思う。
会社の経営も不安だらけです。生きることも不安ばっかです。絶望的なこともあります。
でも、希望です。歳を取ると希望が狭くなっていきます。