城丸正ブログ

昔は当たり前だった

2018.10.22

私のガラ携にれんず屋さんから連絡が入った。

何だろうと出てみたら、2週間位前にメガネレンズを入れ替えてもらった。その後の使った感じがどうかという電話だった。

そのメガネ屋さんは若い男性の社長さんと、3人位のスタッフで営業をされている。

思わず昔を思い出した。そう言えば、昔から家具を買っていただいたお客様へ21日目のサンキューレターを出していたなぁと。

21日目とは、人間の記憶が消える境界線だと聞いたことがあって、21日目のサンキューレターはすごく意味があるから、皆出すぞ!と、取り組んでいた。

良いと思ったこと、喜んでもらったこと、以前はすぐやっていた。

要はできることはすぐやる。

ところが、だんだんアマゾンがどうの、楽天が、メルカリが、ゾゾがどうのと、原因を外に求めてしまいがち。普通にやっていたことを実はやっていない、知らぬ間に流れに乗ってしまっている。流れに逆らうと言いながらも無意識のうちに流されていくのも人間の本性でもある。

だからこそ小売業の中でも接客販売という道を選んだ我々は、徹底して接客して、コーディネート販売をする。

そして21日目のサンキューレターを出し、自らのキャラクターを全面に活かし、お客様を楽しませ、何度も足を運んでもらう他に道はない。

それがリアルであり、ライブな小売業の生きる道。

よく生きてるねと言われるくらいになろうよ、お前達。