城丸正ブログ

厳しい時ほど、A・B・Cだ

2018.08.13

今月は非常に厳しい月です。

様々な理由があると思います。

例えば、猛暑とか、祭りとか、イベントが多いとか、理由をいくつ上げても何の解決にもならない、一番の原因は私です。

過去を振り返ると、8月はそんなに悪くなかった。しかしここ数年、どんどん悪くなっている、変化が起こっている、世の中の変化に気が付かず、胡坐をかいてきたつけが、今現れている。

なんかの本で倒産させた経営者にいくつか共通する性格があると、それは、明るく、元気で、おおざっぱ、そして見栄っ張りという人だと。自分はどうだろう?そんなに明るくはない、元気はつらつでもない、でも多少おおざっぱかもしれない、多少の見栄もあるのも事実、だからうまくいかない。『なるほど』と思う。

この世の中は『弱肉強食』の世界ではなく、『優勝劣敗』の世界だと言われている。優れた者が勝ち、劣った者が敗れる。ただそれだけの話、原因は全て自分の方にある。

それと、経営者、私もそうだが、劣った者が大多数を占める、優れた者は少数しかいない、だから優良企業の数より、その他の大多数企業の方が圧倒的に多い。会社にはいつも誰よりも早く出社してくる社員が1人や2人いる、いや、うちは3人か5人か。勤務時間、何時から何時までという規則を超えて仕事する人間もいる。人それぞれの生き方なので、良い悪いじゃない、一生は一回しかない限られた時間をどう生きるか。ということだから、その人間の捉え方だと思うし、その人間には当たり前のことなんだと思う。

大事なのは、当たり前のことをバカになってちゃんとやる。

これがものすごく難しい。バカが少なくなっている。

変化・変化と叫ぶのもいいが、私はなかなか変われない。だからもう一度、私達の店の当たり前は何だったのか、やっていたことを止めたのは、店が知られてきたからだとしたら、大きな過ちだ、どっかで自分都合で止めたり、人手がないからできないとか、妥協してしまったために、今痛い思いをしているのではないだろうか。

もう一度、私達が大切にしてきたことは長く継続することだ、その為にどうする。

A:当たり前のことを

B:バカになって

C:ちゃんとやろう