『ハウス』と『ホーム』はどちらも家を表す。
しかしハウスは建物を指し、ホームは家族が集まる心温まる場所を意味する。
快適に暮らせて健康的な家、しかも便利で衛生的な住まいを提案されても精神的な健康も同時に大切だと思う。
一番大切なのは家族のコミュニケーションの場が住まいであり、思いやりが必要となる。
35歳で新築して35年のローンを組んで、このローンが終わるのが70歳。家は腐る、傷む、古くなる、直しながら住み続ける。だからこそ誰にとっても住み心地のよい住まいが老人にとっても住み心地がいいし、住み心地には老人や若者といった世代の垣根はないと言われている。だからその時の流行を取り入れた家は年を取ると恥ずかしくなることもある。良い家は時代が変化しても変わらない存在感が大切な気がする。色々な新築された住宅へ配達させていただいて感じることが沢山ある。
デザインも大切です、否定はしません。何を基準に家を建てるかは自由です。やっぱり住み心地だと思います。
風と太陽と自然を少し取り入れたホームでしょう。