城丸正ブログ

ゴールデンウイーク

2018.05.01

連休前半が過ぎて、年々感じることがある。

来店数は多くなった、来店する動機は買物をするという目的だけではなくなった。

『ゆっくりと落ち着ける環境』『気分を変えるため』『リラックスできる』『自分と同じ価値観を持っていそうな人々』『いつ行っても店の存在が面白い』等々。もうイベントや、セールやキャンペーンを打つことの下心が見えてしまう。空気ではなく、極端な話、買い場ではなく、居心地が大切になってきているように思う。

商売として、売る側の身勝手さは直感ですぐわかる。

店は見せるだけにもう止まらず、なんとなくまた来たくなる空間であり、空気であり、気遣いであったりする時代なのかもしれない。

もうすでに何でも揃っているから、今買物をする文化すら変わってきたのではないか。