自分が始めた仕事に、1人、また1人と働きたいと集まったスタッフ。
仕事はそういった人の受け皿になっていく。
独身だった彼等は結婚し、子供が生まれ育てていく。そのために必要とする収入を得るために、さらに仕事に一生懸命取り組んでいく。
当たり前のことである。そしてそれを可能にするために、その地域に住んでいる人達に気分の良い暮らしを提供する。結果、互いに富の分配されるシステムができていく。それで十分だと思うけど、現実は同業他社との競争や、異業種との競争という争いをする。勝った負けたの戦いを避けられないこともある。
どんな社会も業種も、政治も経済も、勝って一強になることがどうなるか、おそらくバランスが悪くなる。
大があって小があって、お互いの役割があると思う。
決して優秀な人材がいなくても、俺がいるし、お前がいる。
マイナスなものはプラスになるし、腹が減っていればなんでも美味い。
もうこれ以上地球をいじめない生き方の一つが直すということでもある。
モノが売れないのであれば、時の過ごし方・時の生かし方・時の起こし方とつながるようにする。
その結果、回り道しながら物が売れる。いや、売れてくれればありがたい。
時を作り、場を作る。私達に残されている仕事はこれだと思う。
小さいチームが生き残るには、全く違う角度から見ることも必要だし、大きくなれないということを逆手に取ることもありだと思っている。