社長ブログ

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読書2017.12.14


私達が読書をやめるきっかけは3回あるという。

1回目が、学校を卒業したとき。就職したら勉強は終わりと言いたいだろうが、むしろこれからが本番である。

売手市場のため、のほほんとしている人が多い。本当に大学出として価値のある人は10人のうち1~2人で、あとは大学卒のブランドのレッテルが貼られているため、高い買い物をしている企業は多い。価値は中卒なのに値段は大学卒、企業にとっては悩みの種だと思う。

2回目が、結婚したとき。これから二人分の稼ぎが必要なわけだから、大いに男は勉強しなければならない。

3回目が、幹部になるとき。本当は社員の時の何倍も勉強しなければならないのに、そこがゴール、あとは部下次第と考える。

この内容1986年、笠巻勝利さんが新潟大学卒業後に書かれた本の中の一節。バブルの時も売手市場で、今バブルではないけど売手市場。我々中小企業は大学卒のレッテルを貼った人々が多くなったため、人手不足に陥っている。でも、もう5~10年でまた変わるかもしれない。

その時まで地方の中小企業が今の数あればいいけど。私は社員と共に生き残るために努力します。


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自営業の性(サガ)2017.12.11


多くの失敗の中にこそ学ぶことが多い。世の中成功した人のセミナーや講演会は数多く開催される。でも、失敗者は表に出たがらないからほとんどない。私も失敗が圧倒的に多い。だから他人の成功事例をマネようとするが、あまり意味がない。人間はトコトン痛い思いをしないとダメな動物だと思う。そうした経験が精神や肉体を強くしていく。

2005年、渡辺仁という人が『起業バカ』という本を書いている。

私は今でも読み返す。1円で株式会社が設立できる、誰でも簡単に起業ができますよ、国が煽る。その結果、成功するのは1500人に1人という起業ブーム、この本もう売られてないもしれない。かなりアウトローな内容です。私こういう本も大好きなんです。

本は最高です。読み・書き・ソロバン、人間の基本です。勘だけで勝負する時もありますが、ほとんど失敗です。成功するってもの凄く少ないのが現実で、商売は常に追われてます。師走ですから特に追われます。

以上、死ぬまで続く自営業の性。


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情報化時代だからこそ、ほたるになろう2017.12.9


今まで以上に情報技術(IT)を駆使して、ネットによる業界の外から塗り変えようとする動きや力は、もう止めることができない。

だからこそ、来年にはゴミになる服は作らない。五年後にはゴミになる家具を作らない。もともと日本のものづくりは消耗品ではなく、丈夫で長持ちする高品質が基本だった。それと適正価格という価値。こうした生活文化の中から、大切に使う持続可能なモノ作りを目指すという基準があったのではないか。しかし、Amazon・ZOZO・楽天・メルカリ等々、ネット社会の中で簡単にモノや情報や人に出会い、手に入れることができる。しかも感動も手に入る、スマホの小さな画面の中にありとあらゆる情報がそこにある。世界史的な転換期を迎えつつある。

しかし、ある種の勘違いも生まれている。例えば、選択肢が多いほど豊かだと言う人もいる、逆に選べる自由がないことが貧しいとも言う。要はカタログ化してしまった社会の中で何かを選んでいるし、カタログの枠組の中に自分を入れてしまっている。この現状はおかしいと思ってぶち壊す側になるのか、まぁこれで良いと考えリスクを背負わない生き方をするか、さあどっちにする?

誰かが言っている。人はそれぞれ才能という光を持っている、ほたるだと。

光り方が人によって違う、どんな場所でもいいじゃないか。そこで周りを明るくすればいい。

自分が一番光っていられる場所、たとえ地味で目立たない片隅でも、そこが一番自分の光る所だとすれば、そこに踏み止まって光っていればいいじゃないか、スポットライトが当たらなくても。最近ほたるもみなくなったなあ。あ、うちの店にいる。


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ものでは満たされない2017.12.7


最近、物で心は満たされないとつくづく思うようになっている。

若い時は、あれも欲しい・これも欲しい、特に服・車等々、欲しいものが沢山あった。それが年と共にだんだん無くなっていく。

食欲も、あれが食べたい・これが食べたいがない。

欲が無くなることは老いかもしれないが、心が満たされる、あるいは何が心を満たすのかに移ってきている。そして改めて私の事務所の中を見渡すと、本が多くなってきている。性格的に古い本も捨てられなく、15年~20年前の本も今読み返すと心に響くことが多くある。本は捨てられない。読むこと・書くこと・考えることが、心を満たすことになるなぁと改めて感じている。

もう一つは、家族や働く仲間達との関係。昨日アメリカ映画『ジーサンズ』というジジィ3人組、銀行強盗のDVD観て元気が出た。

これも心が満たされた。やっぱり物ではなかった、死ぬまで学習することかもしれない。


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暴力の話2017.12.5


ハラスメント(嫌がらせ)最近なんでも横文字で表現する。パワハラ・セクハラ、相撲の世界では暴力行為、つくづく平和って戦争がない状態ではなく、嫌がらせや暴力のない状態なんだと思う。

現実は暴力やハラスメントはなくならない。そのことを認識して、その状態を克服しようとする力がきちんとある社会が健全な社会なんだろうな。

不合理や不条理な暴力は繰り返される。それとの闘いはずーっと続く。人間はそういう生き物、そして群れを作りたがる、正当化したいがためにね、でも孤独に生きる、あるいは群れから離れて生きる。少数かもしれないが、それも一つの生き方である。勇気がいる貴乃花はそういう人かもしれない。私もそんな生き方がカッコイイと思う。人間の一人です、難しいけどね。


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進化のスピードが早すぎる2017.12.4


『欲しいものは店で買うもの』という思い込みは過去の常識になったのか、お客様は店で買う理由がもうなくなったのか?

でも店に来てもらって、買い物をしてもらうにはどうするか。

●セールする

●キャンペーンする

●お買い得感を出す

●プレゼントをする

●その他

色々やっても空しいと感じたことはなかったか。一通り消費財が行き渡り、少子化が進んでこれまでとはお金の使い方が違ってきた。

しかも若い人達は生活についての価値観も変わった。

いよいよスキ間とかアウトロー的な分野が、少しずつスポットが当たるかもしれない。面白くないとダメ、とかね。

これから絶対的なことなど何一つない、皆と一緒に何かやれば安心ということもない、そんな時代は終わった。売っている物も大切だけど、それ以上にその店の人がどうか、会いたくなる人なのかとか、この人なら買いたいと思うのか、店が大きいとか小さいとか関係ない。やっぱリアリティーって、良いも悪いも最高と信じて小売業をやっていくしかない。

最後の最後に1店舗だけ残っています、こんな時代に珍しいですね。と言われて取材されるのも良いかもしれない。


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あんげな場所、どうするが?2017.12.1


今日、長岡店の店長と今年の反省をした。ウエディングの件数が4割減少しているとのこと。

高畑に移転して十年、”あんげな場所、何するが”と言われながらも、年間6万人のお客様が来店していただける店にはなったが、自分達の思い通りにはいかない。だからこそ、”あんげな場所”だった所を我々の手で再生し、レストランで結婚式を挙げたいと言っていただいた組数が、6年で約150組位いらっしゃった。このことだけでも、もの凄いことだということをもう一度深く考えなければならない。そして、深く感謝しなければならない。

もっと大切なことは、式を挙げてくださった新郎と新婦にとっての人生の中で一番大切な日であり、記念すべき日である。だからこそ、いつまでも”S.H.S長岡店”として継続する責任がある。そこには商売を超えた人に対する思いが大切だと考えている。しかしS.H.Sで結婚式を挙げたくないと思っている人がいるから、4割も減った。ロケーションとか言っても人の心を動かさなくなっている現実から目を離してはいけないし、料理・器・音・光・空間・接客、全てが人の心を動かしていない。一番責任が重いのが私の社員だと思う。

あんげな場所だった所を、こんげにしたんだ。そのエネルギーが今、どうなんだろう?


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A・B・Cの原則2017.11.30


本日新しい店、Atelier CraM(アトリエ クラム)鳥屋野店のプレオープンの日、明日がオープンです。

新しい仲間が増えます。従来の商店街ではなく、最近話題の人情横丁でもなく、その中間的な存在が私達の鳥屋野。新潟で一番住みたい場所、行ってみたい場所、ワクワクする場所、ネットでは体感できない場所、イベントで集客するのではなく、店の存在そのものが集客をする力を持つ独特な集合体、全てが新潟生まれでもある。

商売を真剣に取り組み業績を少しでも上げ、経営を成り立たせていく。

A.当たり前のことを、B.バカになって、C.ちゃんとやる。ABCの原則を貫く。

この原則はどんな時代も変わらない。駐車場がもっと必要になる。

それだけでも嬉しいことです、頑張って行こうっ!!


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思いついたまま書いた2017.11.28


主張を明確にしないとだめだと思う。人も良い人ぶる必要はない、物も万人受けする必要ない。所詮無理だし、疲れてしまう。

少しくらい嫌われたっていい、大勢に受けなくてもいい。

平均的なもので皆に受けようと思うのは物のない時代のこと、今当たり前に揃っている時代に、どこにでもあるような店や商品、そしてサービスは注目されない。独特なものを作り出すしか方法がない。

『皆こうなんだけど、でもこんな人がいるだろう』、『そういう人は何を求めているのだろう』

要は一般的な流れを疑っている人、不満を感じている人は確実にいるだろう。その仮説に基づいて目に見える形で表現するしかない。

おそらく少数派だと思う。だから、おもしろい。小さいチームでも可能な時代でもある。


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自分で自分の首を絞めている2017.11.27


日経新聞、日曜の一面『ショッピングセンター淘汰の波、目立つ空店舗』の記事。

主な理由は、衣類・雑貨店はS.Cの主力だが振るわない。百貨店も非常にきびしい、小売業全体が低迷している。そんな中で今、当たり前を疑う必要がある。実は最近読んだ本で、”誰がアパレルを殺すのか”、この中で私が書いたことや言っている内容よりも、もっと端的に核心を突いている内容だった。そして勇気をもらった。

一例・・・

●安く大量に生産できるという理由で技術を持つ国内の産地や工場を置き去りにして中国へ工場移転を進め、高い技術力のある国内の縫製工場の職人は仕事を失った。

●安価な労働力を供給する中国での大量生産に依存したビジネスモデルは岐路に立たされている。

●コスト削減というメリットをもたらした。しかし一方でデメリットももたらした、国内の製造というモノ作りの基盤が失われてしまった。

 

売れている物を作る、その考え方が同質化につながり、どんどんエスカレートしていった。

売りたい物を手間と時間と技術と感性で作り、じっくりと伝えていく。

基本に戻らないと。アパレルだけでなく、家具やその他の業種も今を脱することはできない。価格破壊という方法ではなく、今の当たり前の業界の考え方とやり方を内部から壊す必要がある。

そういう意味ではずーっと破壊者でいたい。


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流れに乗らない選択2017.11.24


仕事上の関係者が最近東京へ出張し、商業施設を何ヵ所か見てきた。その中で『やっぱり』と思ったのが、ギンザシックスの話だった。

もうお客様が少なくなっているとのこと。百貨店が膨大な資金を投資し、デベロッパー業に業態変化していく。時代とともに変化していく、あるいは変化しなければ生き残れない現実。

都会でも地方でも同じことが起こっている。一極集中する東京だから、次から次へと大型商業施設ができていくのだろうけど、実店舗での感動はアッという間に低下し、結局ネットで買物。店を持つ身として、流れに逆らい続けて生きることを笑いながらやっていくしかないように思う。

そうした仲間、小さくても『やっぱ、こうじゃないの!』という人が集まって、作っていくのも”あり”だという気がする。東京一極集中が崩れ、小さな地域の中で、モノや情報の交換を軸として成り立つ、ブドウの房のようなクラスター型(つながる)社会でないと残れないとも思う。東京から地方への一方通行なんて通用しない。『大きい経済』が生み出す物は、大きな犠牲の上に成り立ち始めている。『もう、これくらいでいいじゃないの』という考えが、子供や孫の時代を少しは幸せにするのではないか。

多少不便な世の中だから、人の手が必要になる。もうすぐ気付くだろう、便利で早くて安いを追い求めていくその先に、ほんの一握りの人間が牛耳る世界が待っている。人口が減って産業が今ほど必要なくなれば、今当たり前にある仕事の半分は無くなる。もう10年、20年後はそんな社会が待っているかもしれない。だからITだの、AIだのに乗っていく皆と同じように、あるいは皆そうしているから俺も、でいいのだろうか。

違う生き方があっても良いでしょう。”超”が付くほどアナログな生き方、そんな商店街をつくりたい。


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いつまでもアメリカンドリームではない2017.11.20


戦後、日本はアメリカの背中を見て急速に経済成長してきた。私も1950年生まれ、1970年代が青春で目に見えて拡大し、成長してきた日本の社会でサラリーマンになり、32歳で自営業をスタートし、憧れていたアメリカの暮らしを手本に仕事を続けてきた。日本のスピード感は世界一、経済は世界三位、しかしあっという間に少子高齢化、そして今より小さな国にならざるを得ない。だって、世界地図を見ればこんな小さい国が世界で三位の経済大国になったこと事態、他のヨーロッパの国からしたら考えられない現象だったと思う。私もアメリカを意識したからこそ、仕事で米軍基地に行ったりして憧れていた。しかしアメリカのアメリカンドリームに象徴されるように、誰よりも一歩でも前へ、上へという運動エネルギーを持ち続ける国は、アメリカしかできない異例な国だということ。ほとんどの国は老化する。特に日本はたった50年の間に成長から縮小に転じた。そのいい例が人口減と子供の数の減少、なのに経済成長しようとする。だが成長が難しい中で、どうやって『暮らしの満足度』を高めるか、こっちの方がよっぽど大切になってきた。見習うべき国は日本の半分の人口でしかない、フランス・イタリア・ドイツの環境や都市計画や、”職業教育”・地域再生も含めて、ヨーロッパ型の国ではないだろうか。間違ってしまった一例は、地方に多くの私立大学を造って、高等教育が人を幸せにするという勘違い、本当はヨーロッパ型の職業教育だったと思う。

日本の地方には多くの中小企業や産業があり、近い将来自分はどんな仕事で地域のためになるのか、本来教育は学問だけではなく、職種や職業教育と学習を深く掘り下げるべきだと思う。そこにしか地方創生はないのではないか。”おら、東京さ行くだ”の高度成長を夢見る時代ではない。

ヨシイクゾーには悪いけどね。


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リノベのおもしろさ2017.11.19


昨日、西区五十嵐の平家L字中古住宅に用があり、久しぶりにお邪魔しました。この家は私共と星野建築事務所(ROOMZ)でリノベした物件でもあります。

と言っても、大工の土田君の感性と、その物件を購入し今住んでいただいている、だいぶ風変わりな若いご夫婦との合作と言ってもいい作品です。

間取りや設備、そして内装は全部我々が勝手に直し、最後の最後に少し、あるいはだいぶお客様の声を反映させていただく。ある意味『勝手にシンドバッド』じゃないですが、独断と偏見リノベです。S.H.Sのリノベは普通じゃないです。

そして今、このお客様は玄関に”LITTLE YORKE(リトルヨーク)”に絵を描いてもらいたいとの依頼で、彼女が描き始めています。この絵も”おまかせ”です。まだ無名な彼女ですが、一つ一つの依頼を大切に仕上げることで必ず認められる。現に、『貴方に頼みたい』と言われている。お客様は描き始めの瞬間から完成まで、ずーっと”アート”という有っても無くても生活に困らない表現を、あえて生活に取り入れていく、小さな子供さんがいるご夫婦の、自分達の暮らしがそこにはある。この住宅を未完成の状態で住み続け、直し続け、そしてこの仕事に関わる全ての人を特別な気持ちにさせる家です。

新築だけが全てではない、作り続けていく未完成を思い通りに変化させていく、アートな暮らしがあっても良いと思う。子供さんはそんな両親の生き方を身体の中へ蓄積していく。少数派かもしれないが、素敵な生き方の一つです。

私共が古い倉庫や古い旅館を直して仕事をし続けているからこそ、知らず知らず身体に染み付いた感覚が人の役に立ち、喜んでもらえることが幸せです。


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生と死2017.11.17


2年前の11月、息子へ腎臓移植の手術をしてもらった。私はドナーとしてその役目を果たすことによって、色々な事を考えるキッカケになった。

おかげさまで私も息子も、今も生きている。あっという間に年月が経った。二人とも死を意識した。”生きたい”という思いに、私は親としてできる限り手を差し伸べたいと思った。死を意識したからこそ、目いっぱい生きなきゃならないと思った。

もったいない生き方をしている人や、自殺願望の人に、『みんな人はいずれ死ぬ、死を意識して今を生きることだ』と言いたい。

そういう意味で、いい経験をさせてもらったと思っています。『よく働いた一日はよく眠れる。よく生きた一生はよく死ねる』という、諺があるそうです。

それと、私の腎臓が息子の身体の中で生きています。私は息子より年齢が30歳上ですから、順番なら先に私は死にます。でも、私は息子の中で生きています。誰かが言っていました。『自分が愛した人の中に生き続ける』まさにその通りです。自分が愛した人です、自分を愛してくれた人ではない、自分が愛した人の中に私達は生き続けるのだそうだ。だから家族を愛し、仕事を愛せば、永遠と自分はその中に生き続けるということ。

愛されるより、愛そう。どんな時代も愛は全て。年を取ると、こんな風になってしまう。いいじゃないの。


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ささやかなこと2017.11.14


極大な設備を必要としないデジタル関連の産業が増えているため、投資の資金が減っている。そもそも、デジタルとかITとか技術革新は、いかに人を使わずに結果を出すかという追求だから、従来の働く人のため、業績を上げるため、もっと雇用を増やすための真逆な考え方、ただ一点、いかにコストを使わずに売上げを上げるかだ。

人を”コスト”と見なすことは当たり前、そして丁度人手不足という絶好のタイミング。少ない人数でより多く儲ける、さらにAIだのロボットだのと、それは加速し始め、もはやSFの世界ではなくなった。碁や将棋の世界では人がAIに負け始めている。いずれ単純な作業、あるいはもっと高度な分野、例えば医療の分野にもロボットの方が正確に動くから当たり前のように使われ始めている。この流れはもう止まらない。誰も未来は予測できない。

だから、もう気にすることはない。不安な気持ちは昔も今もこれからも、なくなることはない。好きな人・信頼できる人・一緒に生きる人がいるだけで十分じゃないか。人間はもっともっとと欲望を止めることはできない。であれば、今までのように経済だけの成長ではなくて、もっと違う世界を見ることも大切かもしれない。ささやかなことか?


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馬と鹿=バカ=楽2017.11.13


いかなる賢者も権力を持てばおかしくなり、『三年でバカになる』という諺もある。

日本の政治のトップも、社会的な地位についている人、私にも言えることでもある。最近バカが多いと思う。そうか、こういう諺があったのかと思う。だから長くても5年くらいで変わるというのは大事なことなんだろうなぁと思う。

”このハゲーッ!!”もそうだった。ストレスが溜まるのはわかるが、権力を持つと人間は変わってしまう。最初からバカは、ある意味それ以上バカにならない。なぜならば、まわりからバカだと思われているから。

私も昔も今も、ある意味バカである。バカであり、ハゲである。これ以下もない、これ以上もない。だから1㎜くらい良くなっただけで、すごいと言われる。カッコつけない生き方が一番楽かもしれない。

なまじっか権力なんか持ってしまうと、虚勢を張ってしまって、見苦しく見えたりする。

足し算より引き算していくと楽だよ。


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無我夢中に挑戦して、最後に死のう2017.11.11


死ぬ気になって勉強しろっ!!死ぬ気になって仕事しろっ!!絶対死なないからと若い頃よく言われた。

昔、新潟は大学と言えば国立の新潟大学しかなく、頭の悪い私は東京の大学に行くしかなかった。どうしても入りたい大学は、死んだ気になって勉強しても合格できるかどうかわからない、でもやるしかなかった。

自分がどうしても『こうしたい』という願望は、他人が、親が、世間がどうのこうの言ったって、自分自身が決めて生きていくことだと思う。ところが、『しなければいけない』という強制を受けたような感覚で生き始めると、どんどん辛くなり、しんどくなっていく。そして追い詰められて絶望的な心になっていき、終いに死を選ぶ。

しかし、こんな経験は誰でもある。人はそれを乗り越えて生きていく。だが、何万人に1人かわからないが、『もうだめだ』と死を選ぶ。それは不幸だと思う。すると今、世の中がおかしい。もっと良くして、自殺者をなくそうという強い流れが生まれ、ワークライフバランスや働き方改革などと国が先頭に立って叫び始める。じゃあ、人の生命を守る仕事である、医師や看護師、警察官や消防士、あるいは自衛隊の人々は、長時間労働なので、時間が来ました、帰ります。後よろしく。なんてことになっていくのか?誰もがなれる仕事ではない、それこそ死ぬくらい勉強し、仕事上、身の危険を何度も経験する仕事だということ。これらの仕事はよく志願するというじゃないか。志願するって、自分から望んで願い出ること。そして命を救い、時には命を失うことも覚悟して携わる仕事だと思っている。

私は正しいとか、誤っているという話をしているのではないし、今時代はなんだかきれいごとと、”ウソ”が多くて信用できない気分になっている。ワークライフバランス・働き方改革・女性が活躍する社会 等々、なんだかそんなに経済は成長しないので、そんなに頑張らなくていいですし、仕事よりプライベートを充実させて生活したら幸せですし、女性も子育てしながら好きな仕事で生きがいを、というスローガン、本当に耳ざわりのいい話ばっかり。しかも、それに関するセミナーやワークショップや講演が大流行り。馬鹿じゃないだろうか。もうすぐすると、人がAIに勝つには、ロボットとの共生のしかたセミナーが始まったりするのか?こういう時代だからこそ、時間を超えて夢中になる、とことん打ち込む仕事に携わることが大切なんじゃないの。

また、本当に自殺願望が多いのに驚く。死んだ気になって生きる、必ず死ぬからさ。私は常に流れを疑うし、逆らった見方をしてしまう。悪しからず。そうしないと自分じゃなくなる。


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皆、どう生きる2017.11.9


ネット通販の影響で、10年後24万人のトラック運転手が不足するそうです。ネットで物を買う生活者が増えると予想している。

もう、つまらない店には足を運ばない。つまらない商店街に行ってもしょうがない。それがそのうちモールもつまらない。アメリカはデッドモールが問題になっている。

このネット会社は、Amazon・Yahoo!・Facebook・Twitter等々、ほとんどアメリカが発生地。そして世界を牛耳る状態。その多くは製造業ではなく、小売業ではなく、物流ではない、ITシステムで業績が大きくなったほんの一握りの企業だということ。それが様々な業種に影響を及ぼしている。

私が若い頃憧れた、目に見えるアメリカではなく、目に見えないネット王国アメリカ、そして世界を牛耳っている。

人間の、便利で簡単、早くて安く利用できる、もっともっとという欲望に気付かないうちに、もうおかしくなっている。これからどうやってバランスをとっていくのだろう。

学卒が多過ぎるから、トラック運転手にならないだろうね。勉強が好きでもないのに、高学歴が必要だと思って大学出ても、昔の中卒・高卒の仕事を選択しなければならない。だって、石を投げれば学卒に当たる。

昔のように、学卒が少なければ何とかなったかもしれないが(需要と供給のバランス)、学卒という供給が多い時代、大学出たところでAIが当たり前になるし、今は人手不足だけど確実に企業は減っていくから、最終的にはバランスがとれていくんだろうとは思う。

でも今、どう生きるかだからなぁ~。リアルよりバーチャルがなんとなくカッコイイのかよ!ゲーム世代が多いからしょうがないか。


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大が必ずしも強いとは限らない2017.11.7


百貨店市場の急速な縮小で、三越伊勢丹の早期退職者に退職金を増額するという記事が出ていた。割増額は5,000万円だそうだ。

通常の退職金と合わせて、7,000万円が支給されると繊研新聞に記されていた。新聞だから事実だと思う。48歳~50歳の社員だそうだ。何を感じますか?

そこまで高額な退職金を出してまで、早期退職者を集めるのか。そして、そんなに退職金を出してまでリストラしなければならないのか。一流中の一流の会社が、と思ったりする。株価が上がったとかニュースが流れているが、もう多店舗展開して売上げを上げ、消化仕入で小売業をやる時代ではないのだろうか。大きくなりすぎると、絶滅した恐竜のようになっていくのだろうか。我々小売業にとって、もう目標となる店や会社などないのか。所詮、資本主義はこういうものなのか。

あらためて小さくても継続していくには、自分たちで作るしかない。恐竜は絶滅して、人間が小さくても生き残った。この事実を参考にしなければ。


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ネットなんて、クソくらえ!2017.11.6


私も含め働く仲間達は、世の中の今の流れ、常識から見たらずれまくっているかもしれない。しかし、1人1人が個性を発揮して夢中に取り組めば、ネットに負けない仕事をつくることができると信じている。

しかし店の展示商品をネットで確認し、特に価格・キャンペーン・配達無料、いかに得するかで決めることが第一条件になっている。家具の場合、部屋までの設置、それと使い続けていった場合の色々な問題。ま、そんなことより売る側も買う側もネイバーフットだということ。

同じ地域の生活者で、地元で買物することが巡り巡って、ご主人が造っているもの、売っているもの、サービスすることにお金が回っていく。お金は循環する。そしてお互い様という繋がりができ、その結果、地域の経済が維持される。

ネットで買えば買うほど、地域のお金が地元からさよならする。最終的に地元は自滅していく。言葉では『絆』という言い方するが、実際の行動はこのネット社会の中で、大切なことがどんどん崩れていく。バランスとか調和が過去になっていく。

だからこそ、会社や店は小さいが異常なくらい遠回りして、効率を無視した場所しか私達の生きる世界がないと思っている。

人にどう言われようが、人の心を動かす、人がやらないこと、人がまねできないくらい打ち込む。熱狂したり、熱中したりするライブ感覚が大切になってきた。

我々はアナログ・ライブの店をとことん造っていく。それでもネットだと言うのなら、生身の人間は生きられない。死ぬまでバカでいい。


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読んだり書いたりすることの大切さ2017.11.5


仕事上、手書きのFAXを貰ったり、ハガキや手紙を貰ったりすると、すごく温かく感じることがある。

私はパソコンもワープロもできない、今書いているブログも手書きをパソコンに打ってもらっている。文字を書くということは、子供の時からやり続けて気付く、自分は他人に比べ字が汚い。だったら練習しよう。綺麗な字を書きたい、習字をすることもある。今、字が汚いから練習して綺麗に書こうとする人や、書道教室へ通うとか、増えているのだろうか?

私も子供の頃、書道をやったおかげで少しは綺麗に字を書くこともできる。父の影響も大きい。どんなに頭が良くても、字が汚ければ人として評価されないというのが、父の口癖だった。字はその人の人柄を表すとも言われた。

今日の日経で古川日出男さんという作家が、80歳の方のガン闘病記、病床で『もう死ぬかもしれない』と覚悟してそれらの文章は書かれていた。迫力が違った。内容以上に『字』が読ませた。

私達は何かを書き、何かを読む。しかし、読んでいるのは内容だけではない。読み書きは単に文章だけではなく、人の顔を読む。自分の表情を相手に感じ取ってもらう。面と向かって人と人が接する大切さ。でも便利なものがどんどん開発され、見も知らない人からのメールで信用してしまう。風邪以外でもマスクを使ってしまう、マスク依存症もあると聞く。人は読むこと、書くこと、話すことで考えることができる。便利な物への依存が本当の人の良さを失っていく危険性もあるかも。

我々は接客販売業だから見るのではなく、読まなきゃならない、書かなきゃならない。だから面白い仕事なんだということ、しかも人間にしかできないと信じている。便利よりも不便さ、近道より遠回り、効率だけを追求するのを少しやめてみるのもありかも。

アナログの良さ、大切。


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『仕事は味方』と『戦わない経営』を読んでから私は変わった。2017.11.3


2007年、今から10年前、浜口隆則さんの本『戦わない経営』『仕事は味方』2冊に出会って、初めて自分の今までの考え方を見直した。

そしたら今日、日経トップリーダーが特集をしていた。

働き方の改革という叫びには、私は違和感を覚えるが、仕事は味方なんだという、この浜口さんの言葉、10年前心がすっきりした覚えがある。

いい仕事って何だろう? 仕事=嫌なこと、って思い込んでた頃よく考えてた。いい仕事っていうことを突き詰めて考えていったら、人生を丸ごと考えるしかない。人生とは、与えられた時間のこと。だから時間と命は同じ意味。そうやって考えると命を大切にするということは、時間を大切にするってこと。だから時間はとても大切。そんな大切な大切な時間の中で、沢山の時間を過ごすのは、仕事の時間。だからその仕事がつまらなかったら、人生はかなりつまらない。だから命を大切にしようと思ったら、仕事を大切にしなきゃ。

働き方の改革ではなくて、時間=人生=仕事。全部一緒として考えたら、おもしろくするのは自分しかできない。他人にしてもらうことではない。全部、自分の人生なんだということ。


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『こんにちは、さようなら』をちゃんとしよう。2017.11.1


『よろしくお願いします』という挨拶はちゃんとできるのに、『お世話になりました』『こんにちは』という挨拶はちゃんとできるのに、『さようなら』を忘れてしまう。

人は始まりは大切と思い、意識する。でも、終わりがなおざりになることがよくある。早くここから逃げたい一心かもしれない。『始まりも、終わりも』両方大切だと思う。

恐らく、一つ一つにけじめがつけれないと、次も同じ結果になる。

これも私の経験から言える小さなことです。

実は昨日1人の男性社員が退社し、今日女性が1人入社しました。

10年・20年・30年、今年35年目を迎え、”人”の問題が一番難しい。以前は続けていけば必ず”人”の問題も含め、様々なことがうまい具合に行くだろうと思っていたが、私の能力ではなかなか思い通りにはいかない。

世の中はそんなに甘くないと思っている。

だから死ぬまでやり続ける。


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希望を創造するむずかしさ2017.10.31


10月も今日で終わる。もうすぐファッション業界は冬のセールがスタートするだろう。

30~70%が当たり前のセール。どうこう言える立場ではないが、私が20代前半の頃、洋服を意識したのはVANの石津謙介だった。

今日の繊研新聞の中で、ファッションが創造する”希望”という記事に、『振り返れば20世紀初頭にポール・ポワレがコルセットから女性を解放し、女性を自由にしたココ・シャネル、デニムやキルトを使い、シンプルからスポーティーなデザインでアメリカの文化アメリカンルックを築いたクレア・マッカーデル、60年代にはミニスカートのデザインで示したマリークワントなど、ファッションデザインは時代の潮流を踏まえて”未来”を表現してきた。そして80年代に、欧米の美学や流行にとらわれず、”新たな価値”を創造する先陣を切ったには、日本の川久保玲や三宅一生、山本耀司といった日本人デザイナーだった。そして今、ファストファッションが台頭しマネーゲームの様相を呈している。

でもそんな今、アートとデザインを文差させ、ファッションの創造性を開花させようとする動きもある。優れたファッションが着る人に『新しい生き方』をもたらしてきた事実を忘れてはならない。』という小さな記事である。

もの凄く響いた。大量に作って、安く大量に売る。この当たり前が一色になっていく怖さ。ファッション業界だけでなく、インテリア家具業界、そして政界も一色や一強という流れ、一歩間違うと希望がなくなる。

先人達の生き方を見つめることは、未来へつながるように思う。


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人間の行動が一番の説得力2017.10.30


色々なところでマーケティングという言葉を使う。その前提には、いかに『売る』か、『売る』ために何をどうするか。また、様々なセミナーで、売れない時代にいかに売上げを上げるか。会費30,000円とか、やたらに多いと思う。

物があふれ、情報があふれ、無い物は無い時代は、良い物を作っても売れない。じゃあ、どうする?

『どうしたら売れるか』ではなく、『どうしたら買いたくなるのか』ではないだろうか。

『売る』と『買う』、どっちに着目するかでだいぶ違う。『売る』側に立つと、マーケティングだとか数字だとか、よくやる昨対比だのと、もう今通用しないことにこだわってしまう。これって全部、自分にとって都合のいいように考えている。だから物事は動かない。

要は、『買う』立場の顧客からみて、『買いたくなる』『行きたくなる店』にするにはどうするか?

一つ言えることは、どんなお客様に利用していただきたいのか。店は選挙で立候補する人と同じで、地道な努力と、配達を通じ名前の入った車で商品を運び、店の名前を一人でも多くの人に見てもらい、関心を持ってもらい、店に来てもらい、ついつい買物をしてしまう、という気持ちになってもらう。だから時間がかかる。難しいマーケティングや、スキルやキャリアだのと、『売る』ことばっか考えていると何かをはき違えていることになってしまう。

動画も大切だが、やっぱ生身の人間が一番の説得力を持つ。それと、長くその仕事に携わることで、その人の信用と信頼が増す。会社も店も、そこで働く人も、実は信用を築くために存在すると思う。

働くということは、昔も今もこれからも、信用を築くことが人間が生まれて死ぬまでの、人生で一番大切なことだと思う。

この信用は一瞬にして崩れる時がある。私も経験がある。凄く、恐い。

転職すればするほど、大事な信用から遠ざかって行く気がする。


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つまらない時代に、おもしろく生きるには2017.10.29


進むデジタル化で、小売業はどんどん雇用を失っていく。

小売業が今まで売上げを拡大していくには、店舗数を増やすという設備投資が必要だった。しかし今、インターネットによる売上げは店舗を必要としない。しかも人も必要としない。同じ物であれば、1円でも安いものが売れる。それくらい構造が大変化してしまった。一時、おもてなしの日本などと叫んでいたが、そんなもの必要ない時代なんだろうか。

日経新聞にも書かれていた。世界低成長時代、それが短期なのか長期なのか、誰も予想できない。しかし技術革新は、ほんの一握りの人間が経済を牛耳る。だから全体の経済成長は高くならないと。

設備投資すること自体が時代遅れなのか。そういえば相続対策でアパート経営に投資することも、もう下火になり、新しいアパートに入居しなく、空室が多く、経営が成り立たなくなったという話も聞く。儲かりそうな話は長く続かないということか?それは、昔も今も変わらないことなんだろう。あんまり時代が進みすぎるとろくなことがない。

私は今、進みすぎる現実を笑いながらおもしろく見続けようと思う。


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今日の日経MJから2017.10.27


『すし屋と屏風は広げるな』、実家に伝わる言葉にピンとくるものがあった。

その心は、『どちらも広げすぎると、パタンと倒れてしまう』。無理は禁物で身の丈に合った商売が重要という、奈良の老舗『つるべすし弥助』の教えだ。しかも人に流されず、自分のスタンスをという考え。

ブームに乗るといつか衰退する。長く継続する為の本質のような気がする。私も含め、ほとんどの商売は成長・拡大という目的をもって営業をする。でも、どういう状態が成長のゴールなんだろう。

欲望がある限り、それを抑えることはできない。小売業である我々は飲食業とは違うと言って、基本中の基本を無視することはない。

改めて継続する為に、あえて流れに乗らない。バーチャルで便利で簡単、安くて早いが主流の今、あえて手間暇を掛けて自分達が表現したい家具小売業のカタチを、リアルな店を通じて生活者に提案し、喜んでもらって買物をしていただく。これから大切なのは店も人も、どんな場所で、どんな建物で、誰とどんな、ハローワーク、こんにちは、働きたいよ、生きたいよ、泣いたり笑ったりしたいよな、そして、結構苦しかったけど面白かったし、幸せだったという一生にしたい。仕事は味方で、敵じゃない。誰かを喜ばせるためにあるし、自分の考え方次第でいくらでも気持ちは変わる。

今、世の中は働きすぎということに関心が向きすぎている。24時間体制の仕事、警察官や消防、医師、看護師、その他。どうしても目の前に苦しむ人、助けを求めている人、直さないとマヒしてしまう修理の現場、理屈では解決できない人間の社会がそこにはあると思う。

もっと恐ろしいのは戦争だ。もし戦争が起こったら、今の若い人達あるいは日本人は、すすんで戦地に行くだろうか。平和で少々仕事はきついかもしれないが、働く場があるだけでも幸せだなぁと思う気持ちも大切だと思う。

人口が減っていくのに、まだもっともっとは捨てないとダメかもしれない。

身の丈の商売、そして生き方がこれからかもな。


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少数派の生き方2017.10.26


今回の選挙で新潟の人々の心意気を感じた。全国的に自民党が圧勝した。

しかし新潟は群れから離れた人、そして政治家として原点に帰った人が当選したと思う。このことは政治の世界であろうが、他の世界であろうが、当たり前のことで誰のために働くのか、これはどの業種も基本だと思う。しかも当選すれば彼らは『先生』と呼ばれ、普通のサラリーマンよりも報酬は多く、公共の交通機関を利用しても非常に優遇され、一度味わったら忘れられない仕事じゃないかと思うほど恵まれている。

権利ではなく、権力を持つ。人口が減っても財政が赤字でも、自分達の数は減らさない。ある意味、なんだかんだ言っても自分が一番かわいいという特権階級だということ。だから我々のような商業界とは根本的に違うということ。どの業界も量ではなく、質が問われている。だから少数精鋭という考え方は経済成長しない時代、もの凄く大切かもしれない。

だって地銀が合併することを皆どう受け止めているのだろう。相当厳しい時代がもう目の前に来ているということでしょう。カードローンも多重債務で自己破産、住宅ローンも35年、ローン・ローン簡単に言うけど借金だということを忘れてないけない。

私は群れるのが嫌い、権力に対する違和感、流れを疑う性格。こんな人間がいてもいいじゃないですか。

どう思います?


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人間の本能は色々だと思う2017.10.24


昨日は台風21号の影響でお客様が少なかった。しかしそんな悪天候の中、来店していただけるお客様がいらっしゃる。ありがたいと心の底から思う。

そして今日7時半頃、店に来ると男性社員が店の外の枯葉の掃除をしていた。もの凄い量だった。ほとんど時間外労働である。我々のような小さな会社は、社員数も少ない。戦術だの戦略だのマーケティングだの、気の利いた頭で働いている訳ではない。彼等も私も本能的に行動する。やらなければならないではなく、やろうという単純な思想だ。全てにおいて家庭やプライベートは一番大切、それを支えてくれるのが自分が選んだ仕事。そして、自分達が表現していることに、特にお客様が反応していただくことが嬉しいだけ。

小売業である我々は、商品を仕入れて売る、売れた物を届ける、壊れたら直す。たったこれだけの仕事です。しかし、それ以外に無限に広がる”やろう”がある。

それがあるから面白い。そして失敗もする、”クソッ!”と思う、そして気付く。誰もができることを、誰もできないくらいやると、なんだか気持ちが良くなる。

やっぱ我々はワークバランスが大切だと思っている。マイノリティー軍団かもね。だから若い人から嫌われるのか。もう、そんなんどうでもいい。

世の中の流れに乗って生きたって、ろくなことはないと思っている私です。社員は違うかもしれない。


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1/2の見方2017.10.21


他の人の欲に釣られて自分の欲を追っている場合がある。冷静に考えれば、『基本的』な欲はもう満たされている。たまに我々の商売は、生活者に『余計』な欲を掻き立てることをしているのではないかと考えるときがある。

物を作る、作った物を売る、それを届ける、どんどん満たされていく。しかし、もっと欲しいという無限の欲に応えるために、全ての人が仕事に携わっている。経済の成長が全てを解決するかのように、成長率2%とか3%とか、経済が成長すれば幸せになるという。でも、経済は手段でしかない。

今、その経済の流れに振り回されているかもしれない。逆に成長しなくても、量を半分にしたら必然的に『内容』に目が行くのではないか。量とスピードに圧倒されない生活をしたいもんだ。

将来は誰も予想できない。夢を持つことは大切だが、楽観的に考えない方がいい。ITというバーチャルに、リアルな店舗が脅かされている。これから先は、今までの50年が5年で変化してしまう。

『計画的に』ローンを組んでも、『計画』は『予想』の上に立っているので、必ずしも思った通りにはならない。一寸先は闇だと考えた方がいいような気がする。

非常にネガティブですが、おそらく世の中の90%の経営者はネガティブだと思います。私は反省しなければならないことがあるとすれば、売上げが半分になったらという考え方をしなかったということ。1/2の考え方は、もの凄く大切なような気がする。

収入が半分、この発想したくないでしょう。けど誰もが前向きな時、あえて立ち止まって考えることが、足が地に着いた充実した人生になるし、もっと深く楽しめる生活になるかもしれない。

極端に物事を考えてみる。すると、そこに発見がある。そう信じている。


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