社長ブログ

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1/2の見方2017.10.21


他の人の欲に釣られて自分の欲を追っている場合がある。冷静に考えれば、『基本的』な欲はもう満たされている。たまに我々の商売は、生活者に『余計』な欲を掻き立てることをしているのではないかと考えるときがある。

物を作る、作った物を売る、それを届ける、どんどん満たされていく。しかし、もっと欲しいという無限の欲に応えるために、全ての人が仕事に携わっている。経済の成長が全てを解決するかのように、成長率2%とか3%とか、経済が成長すれば幸せになるという。でも、経済は手段でしかない。

今、その経済の流れに振り回されているかもしれない。逆に成長しなくても、量を半分にしたら必然的に『内容』に目が行くのではないか。量とスピードに圧倒されない生活をしたいもんだ。

将来は誰も予想できない。夢を持つことは大切だが、楽観的に考えない方がいい。ITというバーチャルに、リアルな店舗が脅かされている。これから先は、今までの50年が5年で変化してしまう。

『計画的に』ローンを組んでも、『計画』は『予想』の上に立っているので、必ずしも思った通りにはならない。一寸先は闇だと考えた方がいいような気がする。

非常にネガティブですが、おそらく世の中の90%の経営者はネガティブだと思います。私は反省しなければならないことがあるとすれば、売上げが半分になったらという考え方をしなかったということ。1/2の考え方は、もの凄く大切なような気がする。

収入が半分、この発想したくないでしょう。けど誰もが前向きな時、あえて立ち止まって考えることが、足が地に着いた充実した人生になるし、もっと深く楽しめる生活になるかもしれない。

極端に物事を考えてみる。すると、そこに発見がある。そう信じている。


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アース・トゥ・ウエアから考えること2017.10.20


服や家具をはじめとする物は、限られた地球の資源からできている。

長く着たり、使ったりすることの大切さを見直す必要がある。車もガソリンを使わない方向で開発が進む。

S.H.S内のヴィンテージアートショップが、意外と若い人に関心を持たれている。世の中のデジタル化に対する反動かもしれない。

大きな流れに対し、立ち止まって見つめ直すとおかしいことも沢山ある。

『アース・トゥ・ウエア』プロジェクトを三陽商会が打ち出した。我々は『アース・トゥ・ファニチャー』かな?

家具業界の中で一部、”100年後のアンティーク”をスローガンに製造している会社がある。ウォールナット材が主で、価格も高い。独自性もあり評判も良い。すると、それを”真似て”安く作るメーカーが出てくる。売れるとなると、これでもかこれでもかと、低価格を武器に拡大する商売は、地球の資源なんて考えていたら成り立たないくらい、拡大・成長という名の下、売上げを伸ばそうとする。会社経営の基本でもある、ここにも2つの考え方の板挟みが生まれてくる。

人間の社会は自然が大切と言いながら、真逆な行為をするのも事実である。だから悩む。出来ればすっきりとさわやかで、誰からも後ろ指を差されない生き方をしたい。しかし無理である。

せめてスローガンを掲げて、『アース・トゥ・ウエアあるいは、ファニチャー』を意識しながら営業活動をする。

これが今なのかも、悩むよね。


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流行よりも定番を見よう2017.10.17


あふれている商品、あふれている情報。より複雑化していく今、トレンドを追う、変化に対応する、生活者の求めている物、などと流れに乗ることがもういい加減限界にきているように思う。

特にファッションは半年で過去のものになる。移ろいやすさが魅力、それが購入する動機になった。プロパーで売る期間がもの凄く短く、あっという間に70%OFF。

生活者からすれば、定価で買うことへの抵抗がもの凄く強い。こんな業種に成り下がったのは、業界自身が招いた『もっともっと売上げが欲しい』、『安くすれば買うだろう』的な考え方が、自分で自分の首を絞めてしまった。これはファッションだけでなく、全ての小売業に問われることだと思う。

あえてトレンドを作らない、時が経ても変わらない物を売っていく、鳥屋野店の仲間の商売、そして商品。意外とベーシックで、昔から当たり前にあったブランドが根強い人気であり続けているように思われる。

本当は昔も今もこれからも、正直で嘘をつかない仕事をする。これってすごく難しい。目的のためなら”まあ、いいか”って自分に都合よく生きるのが人間の常である。

こう厳しくなってくると、『嘘も方便』も通用しないのかもしれない。人は許さなくなった。お互い様精神も薄くなった。もちろん、絆なんて大きな災害の時だけ大切だと言う。日常の暮らしは、物も情報もあふれかえっているのに満たされないストレスが溜り、何かの拍子に爆発してしまう。

もう一度、今あるものに目を向けてみよう。そこには大切なことが沢山あるように思う。


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中小企業10社あったら、10通りのドラマがある2017.10.15


池井戸潤のドラマが始まる。私も読んだ『陸王』という小説。彼の小説はほとんど読んでいる。

何が面白いか、それは中小零細企業の経営者と、家族と社員と、銀行の物語だからです。時には自分と重ね、涙が止まらない事もあります。

大に対し小が挑戦し、何度も何度も挫折しながらも、次第に薄かった人間関係が濃くなり、喜びや苦しみや達成感を皆で共有していく。

中小零細企業の生きるヒントや、気付を与えてくれる。フィクションではあるが、勇気が湧いてくる。

私達の仕事の仲間も、一つのドラマで他人がまねできない仕事を、この仲間だったら簡単にやってのける。これが本当の仕事で、言われたからやる仕事とは天と地くらい違うんだということ。

人は一生打ち込んでみたくなる仕事に出会うことが幸せだと思う。


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もう一度、仕事の基本を考えよう。2017.10.13


私達は家具を販売し、配達をして修理をします。私達にとってこれは3つの基本で、自社社員が責任をもって実行します。

修理に関しては、一部職人さんにお願いします。販売と配達は100%自社社員です。特に配達は大変な仕事で、外部に(委)依託しようかと思った時もありましたが、届け先でお客様の喜ぶ顔を見られるのは、届けた時しかありません。生活の道具としての家具販売は、売場でのお客様の表情よりも、ご自宅で納品時のお客様の表情は我々にとって本当に良かったと思う。安心と仕事へのやりがいと、もっと喜んでもらえるにはどうしようか、という思いが強くなる。

世の中、効率化やアウトソーシング等々いかに”むだ”を略き、利益の追求がビジネスの基本のように言われるが、誰もが嫌がる事や見向きもしない事に目を向けてやり続けていくと、誰もやれない領域になっていく。そして、『最高だね!』と言われる。私はそう思いたい。

スポットライトが当たらなけらば、当たるくらいとことんやろう。仮に当たらないとしても、誰かが喜んでくれる。それでいいじゃないか。


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カテゴリーキラーを殺すAmazon、その次は誰がAmazonを殺すのか2017.10.10


50年くらい前、新潟にダイエーが出店し、ジャスコが出店し、大きく小売の世界が変わった。その時はまだ町の商店街は、スーっと出て、パーっと消えるのがスーパーだと、たいして気にも留めない状態だった。だが車社会の中、あっという間にその存在は当たり前になり、多くの支持を得て拡大していった。しかも郊外に巨大なショッピングモールが次から次へとできていき、滞在型に変化している。

それと同時にトイザらスの進出により、カテゴリーキラーと呼ばれる一つの部門に対し、殺人的な価格破壊で拡大する小売業が生まれてきた。そして店舗を拡大し、価格の安さを武器に日本の流通を変えてきた。

しかし今、アメリカのトイザらスが破綻し、多くのカテゴリーキラーが苦戦をしている。その原因がAmazonに代表されるように、イーコマースの拡大がその背景にある。

Amazonがカテゴリーキラーのキラーだと言われている。こうして小売業の歴史を振り返ってみると、たった50年の間に品揃えと便利さと価格だけであれば、多くの小売業はイーコマースに飲み込まれる。

馬車からT型フォードに変わったように、もう元には戻らない。人間の欲望が様々な革新的なシステムを作っていく。だから商店街という馬車に税金を使う。行政はナンセンスであり、時代の変化に対応できない。

そもそも商店街は個店の集まりで、その店一つ一つが誰もがまねできない魅力があるか、もしくは時間をかけて魅力を作る覚悟があるかを問われている。

私はこれから主流となるイーコマースと戦う。リアルの店舗が支持され続けるのは価格破壊ではなく、『好きだ』と言われる。これからの商店街を若い人達と作っていきたい。補助金という血税を貰ってやる仕事ではない。自分が好きで始めた仕事に、他人の払った税金を貰ってやることに恥ずかしさを感じないとすれば、自分だけが幸せになりたいと思っている『野心』でしかない。

私も70歳近くになって少しわかってきた。世界の動き、止めることはできない。でも、何とかできることもある。

それが”トヤノネイバーフット”と”高畑スモールステイ”だ。


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『好きだ』と言ってもらおう2017.10.8


お客様も私達も、モノ余りの時代に入って、商品やサービスの実質的な価値が上がっても、個性化が進み、多様化に対応しきれなくなっている。

特別なことが特別ではなく、魅力的なことが魅力的ではなくなっている。

高品質に、もう一つ情報を載せて、メッセージしないと、もう響かない。

正しいとか、正しくないとかではなく、『好き』をどうつくるか。

『わかった』で終わらせないで、『好きだ』と言わせるには、どうしたらいいか。

物から事って簡単に言うけど、凄く難しい。

売るために、稼ぐために、勝つために、という発想が崩れて、競争から関係をつくるには、どうしたらいいのかが大切になった。

そして、『豊かさ』ではなく、『幸せ』を求めている。私は難しくて、わからない。

しかし、1%の人に『好きだ』と言ってもらうことはできるかもしれない。


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らくではない毎日を楽しむしかない2017.10.7


思うように行かない時、松浦弥太郎の”しごとのきほん、くらしのきほん100”を読む。

今日は売上げがいまいち、そんな時、売りものは自分、何を作るのでも、何をするのでも、何を売るのでも、みんな同じです。仕事で大切なのは、自分という人間を信用してもらい、自分という人間に価値を見い出してもらうこと。『ものを売るより、まずは自分を売れ』とは、使い古しの言葉だけれど、それだけに真実です。

信用さえしてもらえればどんな仕事でもうまく行くでしょう。

断定していないから、これが一番難しい。永く続けないとダメだし、読んだり、書いたり、考えたり、話したり、過去も今も明日もそこには人にしかできない、人だからできる本質がある。

自分との戦い、死ぬまで続く生き方があることを幸せと感じることにしよう。


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人は常に板挟み2017.10.3


目の前にある全ての物は、顔の知らない誰かが作ったものです。

学校を卒業して社会に出ると、24時間のうち半分以上仕事をする。そのことで社会ができている。自分も仕事をするが、他人の仕事に囲まれて生活している。

その他人達の仕事は、私達に何を伝えようとしているのか?

もう経済成長や拡大が、人を幸せにするとは限らないことは理解できる。倫理的に正しいとか、環境にやさしいと言っても、安さを求める生活者に対し、これでもかこれでもかと安さをアピールし、コストの安い国で大量に作り、大量に売っていく。

『日本人の給料高いから、日本じゃ安い物作れない。でも社会には貢献している。』と呼びかける。私達も、もしかすると言っている事と、やっている事が矛盾していることもあると思う。

これは一つのものから発せられる、相反する2つのメッセージが生まれ、人は常に板挟みになっていく。

今、社会の色々な場面に存在している。だからこそ精神的な安心とか、癒されたいとか、要は『満たされる』ということがすごく大切だと思っているのではないか。

自然に人が癒されるのは美しいからだけではない。そこには『嘘』や『ごまかし』が一切ないからだと思う。

田舎は自然を味方にする。都会の真似をしても満たされない。

思い切り単純でシンプルで、嘘がない。

それが『いい仕事』であり、『いい人生』かもしれない。

断定はできないけどね。


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夢の途中2017.10.1


夢を叶えるとよく言います。叶ったとき自分だけが幸せになる夢のことを『野心』といい、叶ったとき自分だけでなく、周りの人も幸せにすることを『志』と言うそうです。

会社を経営する人は1人ではできない、社員や協力者が必要。だから関わる全ての人を幸せにする『志』が大切だということが、少しずつ理解できるようになってきた。年を取ることがこういうことなのか、ということも分かってくる。欲しい物がだんだん少なくなってくる代わりに、社員との関わり方やつながり、互いの『志』。若い人たちの夢の実現に、どうやったらそれに近づくことができるのだろうという、道の途中のような状態が私にとって一番幸せなような気がする。

選挙が始まって、立候補者の『志』は、当選が『ゴール』という人が圧倒的に多いように思う。権力闘争だからしょうがない。投票したい人がいないというのは私だけだろうか。

我々を幸せにするのが『政治家』で、自分の選挙の当選しか頭にない人は『政治屋』と言われるように、我々『家具屋』は少なくとも『政治屋』よりも支持していただくために、生活者は何を求めているのか、どんなことに満足感を持ってもらい、買い物をしていただけるか、同じ『屋』でも、我々の方が上品なような気がする。

当選した日から、我々1人1人が貴方を支えている。だから我々のために働くのが政治家で『志』を持った人でもある。決して自分だけが幸せになろうとする『野心家』になってはダメだと思う。国のため、県のため、市のためも大事だけど、大きいことよりも小さいことに全力を尽くすことがどんな仕事でも大切だと思うけど、どうでしょう?

なんでも夢の途中が一番輝いている。と誰かが言っていた。

答えは、『必死だから』。


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自分の仕事をつくることができますか?2017.9.29


仕事には自分の成功を求めて生きる生き方と、周りの人にささやかではあるが贈り物をする生き方がある。この両方がないと社会は成り立たない。もう一つ、会社を継続していくにあたって、なぜ若い人の考え方に合わせて”ヨイショ”しながら気分よく働いてもらわなければならないのか。いつも悩んでしまう。『教えてください』、『鍛えてください』、『先輩についていきます』、たったこれで良いわけだけどね。どうせ皆それほど頭が良いわけではない者同士が集まって、泣いたり笑ったりしながら自分たちの仕事をつくっていく。それが働き方の基本ではないだろうか。

世の中は99.7%は中小零細企業で、皆必死で生きている。あなたの両親を見れば理解できるでしょう。

高い教育を受けなくても、今あるものに目を向けて、見つめ直せば気付くことは沢山あると思う。我々は学んだ歴史を見ているのではなく、学ぼうとする”力”を見ている。学歴よりも、学力。知識よりも、知恵が大切だと思っている。

実はもう20年くらい、いやもっと早い時期に、今当たり前にある業種が半分に減ると言われている。あのTOYOTAでさえ、競争する相手はAmazonやGoogleだと言っている。

『10年後、あなたに仕事はありますか』という本まで出ていることをお忘れなく!

 


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俺たちがいなかったら、貴方たち(政治屋)生きられないよ2017.9.28


解散だ、選挙だ、と世の中、また権力闘争が始まる。人口が減る、子供が減る、高齢者、私を含む戦後の団塊世代が70歳代に入っていく。年金は思うように払えない時代に、1人くらい選挙の公約に『政治家の人数を減らし、公務員を減らし、皆さんの負担を減らし、自分の報酬は半分で十分です。』なんていう立候補者いたら、政党なんてどこだっていい。本当に自分は誰のためにその道を目指すのか。権力ではなく、人力が必要だと思う。でも現実の政治屋さん達は、あれだけマスコミに叩かれてもまた立候補する。一度味わった蜜の味は忘れることができないんだろうな。『先生』と呼ばれる職業の中で一番低い位置にいるような気がする。ウルグアイのムヒカ大統領のような人が出てこないかな。全くお金かけなくても人の気持ちを掴む人が?この選挙も我々の税金を使ってやる。18歳から選挙権を行使できる今、本当のヒーローは出てこないのか。

雨の日も、風の日も、どんなに景気が悪くても、歯を食いしばって人がやらない仕事をあえて選んで、『俺にはこれしかない!』って、『これしかできない』って覚悟を決めて、無休に近い状態で生きている人たちから受け取った税金で、貴方たちは生きていることを忘れるな!

今日も政治なんて関係ない、かまってられるかって仕事しよう。ヤンキーの虎たちよ!


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もう消費者という言い方をやめよう2017.9.26


私は35年前、なぜリサイクルショップを始めたのか。最近思い出して、後付けで色々考えてみている。

大量消費・大量販売・バブル、そんな時代、大量に廃棄されていく物の中には、まだ使えそうな物が多くあった。

それを拾い、綺麗にし、直して売ってみたかった。お金もなかった。今風の事業の立ち上げなって言われるようなものではなかった。本能的にその時代が、何かおかしいと思っていた。あらゆる商売が伸びていた。作れば売れる時代に、あえて中古品を売るという逆張り。バカじゃないかとも言われた。

時代が21世紀になり、大きく変わって、新潟にも世界をまたにかけて出店する店、日本中を網羅する店に囲まれて、もっともっとという無限の追求。

私は極端な話をするかもしれません。量を消費することが幸せにつながるだろうか。生活者を”消費者”と呼び、多量の物を安く売ることが当たり前の時代、小さい我々は何を大切に自分の仕事をすれば良いのか。行きつきたいところが、やっぱり”修理”でした。

先日、20年以上前に販売したアメリカの60年代のヴィンテージ家具が、お客様の引っ越しで『使わない、売ってもらいたい』と依頼があり、引き取りをして、直して、磨いて、店頭に展示しました。20点から30点くらいあります。100年までは達していないが、その存在感は素晴らしい。長く使うというテーマ、パタゴニアの副社長が9月15日、日本で講演をした。その内容が、責任ある生き方をしたいという人のために製品を作るのなら、ファッション業界はまだチャンスがある。ただ、守らなければならない事が2つある。1つは、耐久性のある製品でなければならないこと、最高品質のファブリックで、かつ作りもしっかりしたものでなければならない。もう1つは、時間を超えたデザインでなければならないということだ。と言っている。

これは、家具・インテリア業界にも言えることだ。拡大していく低価格の製造小売とは別世界で、環境に人にやさしいという考えを貫いていくことは、言葉では簡単だが、現実的にこれを実行しようとすると大変なことだ。いつまでも量の拡大や、売上げの拡大を最優先に考えていると近い将来その””つけ””は必ず来る。

社員を守りながら環境も守りながら、目の前にある自分の仕事を考えると、はっきりとした方向が見えてくる。

直してでも使い続けたくなる物を販売し、それを所有していただく。


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タテの糸とヨコの糸2017.9.25


時代をつくる人は常識を壊して、新しい世界をつくる。

今日は今日、明日は明日。なるようになる。そうだけど、何とかしたいのが人間ではないだろうか。

他人から見たらどってことないことでも、本人にとっては、もの凄く大切な事もある。

昔、貧しかったから働いてお金を得た。車が欲しい、家が欲しい、欲しい物が沢山あった。手に入れたいから働いた。人が休んでいても、自分は働く。働くことが美徳に思えた。遊んでいる奴はダメな人間だと思った。

今、そうでもないように思える。流れている常識がどんどん変化して、『無理をするな』・『心も身体も健康が第一』、そんなことが主流になっている。ちょっと前まで『ニートはダメ』・『フリーターはダメ』。今、『フリーランスならカッコイイし、楽して稼ぐにはどうしたらいいのだろう』・『私はこんなことで成功しました』等々、色々な情報が飛び交う。だからこそ、自分の哲学で自分の行動を律するくらいの性根を据わらせる生き方をしないとな。

誰かが言っていた。中島みゆきが歌っている、タテの糸、ヨコの糸、仲間もタテの仲間とヨコの仲間が必要。

タテの仲間は、目的を速く実現できるようになる。

ヨコの仲間は、目的とは関係ない広がりができる。

タテの仲間ばっかりだと狭くなり、広がりが無くなる。底辺を広げ、土台を安定させるためにもヨコの仲間が必要となる。これは群れることとは違う。

私もそうだけど、年と共に付き合う人間が変化していく。価値観が変わっていくからだと思う。

タテの糸は私、ヨコの糸はあなた、か?


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一つ屋根の下の商店街2017.9.23


駐車場に車を停め、10歩~20歩で店内。そこには衣食住の商いの空間がある。全てが地元新潟で創業し、創業年数もバラバラですが、これから先もっと努力して喜んでもらい、足を運んでもらって、ついつい買物をしてみたくなる店を目指す。

そんな思いでまだ無名に近い店も何店かあるが、この場所が好きで集まって売上げを上げ、新潟を代表する店の一つ、あるいは新潟に来たら必ず寄ってみたくなる、鳥屋野ネイバーフット商店街になるために頑張る。

新しい仲間がまた増える。一つは、村田さんがやるゼネラルストアと、ジュエリーのAtelier CraM(アトリエクラム)さん。

村田さんは10月7日(土)OPEN予定、Atelier CraM(アトリエクラム)さんは12月1日(金)OPEN予定。

ただ残念なのは、本屋の『英進堂』さんが9月末で閉店します。

商売は厳しいものです。私の持論ですが、異常な人・変人と言われる人・熱狂人でないと普通の人の心を動かすこと、できない。難しい時代を生きていく仲間達です。

出会いと別れは必ずある。


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時間よ、止まれ2017.9.21


人の寿命よりも企業の命が長い時代は過去の話になってきた。

もの凄いスピードで、世の中が変化する。商店街が賑わっていた時代、そこに店を出すことによって物が売れた。郊外に商業モールができて、あっという間に人はそっちに動いた。いつも感じることは、その時の当たり前が、すぐ当たり前ではなくなり、過去になる。

借入れをして家を建てる、この常識は1960年の初期は非常識で、今では借金して家を建てるのは常識。皆がそうやって家を建てているじゃん。何が大事か、それは自分の価値観をちゃんと持つということ。それはほとんど人と違う価値観を持つこと。一生『住宅ローン』という借金を背負うことより、もっと違うこともある。

TVや新聞のCMや広告は、時代の常識がこうだと強調する。非常にポジティブではあるが、少し疑うことも大切。皆と一緒が通用しない。世の中にあふれる安い商品、直すよりも新品の方が安いという流れ、それもいいでしょう。あらゆる物が新しい物の方が直すより安いという考え、これ家に当てはめたらどうなる。財産や資産と思っていた物が、死産になることもある。空家・古家の問題は、その表れでしょう。多数が一つの方向に流れることの恐ろしさ、あると思う。

直して使い続ける。それが歴史になる、美しさにつながる。

”時間よ、止まれ!”矢沢永吉も歌ったじゃないの、かっこいいかもね。


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敬老の日にちょっと角度を変えてみた2017.9.19


人は環境の動物と言われるように、生まれて育った時代で価値観が出来上がっていくように思う。

60歳後半になった私は、父が志願して戦争に行き、太ももに三発の銃弾を受けて帰国したことを知っている。そして、痛々しい傷跡も見ている。父は一切、私に戦争の話をしなかった。想像するに、人を殺した。そして、殺されたという地獄を体験したからだと思う。その父は帰国後警察官になり、55歳で定年退職。ものすごく厳しかった。学歴があったわけではない。今でいえば中学を出て、すぐ戦地に行った世代だ。我々60歳代が育った戦後は、どん底から這い上がった父世代の存在、その後姿を見て生きてきたように思う。今、国のリーダー達、特に政治家は、私達より若い世代。しかも戦争を知らない。家族、父、祖父も政治家の家柄で、戦地に行ったのかどうか、おそらく恵まれた環境で育った方々が多いのではないだろうか。

一方、今の生活者はあまりにも恵まれ過ぎて、便利で簡単、安さを求め、早さを求め、それが当たり前になり、少しでも自分の意に反すればストレスを感じ、すぐにクレーム。忍耐や我慢なんてあり得ない。メールでのやり取りが当たり前になり、一方通行で伝えたつもりになっている。その便利さのおかげで、電話対応が苦手、ましてや世代の超えた人との対話なんて、何を話していいのかわからない。顔を見て話もできなくなっている。こうした症状は時代の流れの中で起こっている。人の話をちゃんと聞けない。

私も若い時、ジジィの話を聞く耳を持たなかった。でも、歴史は繰り返されると言われるように、戦後70年平和が続き、平和ボケになっているかもしれない。

今、頭の上をミサイルが飛んでいく。働き方がどうのこうのという前に、もっと大事なものを自分が守る。俺の家族は俺が守るとか、俺の会社は俺が守るとか、この国は俺が守るとか、矢面に立つというような意識、これを育てることはできないのか。自分のスキルアップとか言いながら、転職を繰り返す生き方、見つめ直すことだと思う。人生は限られた時間、たった一回しかない。あっという間に終わる。

年を取るとわかってくる。それが『敬老の日』、残された時間はもうわずか。

ジジィ、ババァ、第4コーナーを回ったかもしれない。


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人間は教えたがるくせをもつ2017.9.14


教える側は、いつも正しいと思って教える。又、早く成長して欲しいと思って教える。だが無駄。

『お前のためを思っている』…これ、上から目線。

『そのやり方じゃ、だめだ』・『考え方がおかしい』…これ、否定的な話。

聞いてる方は右から左へ抜けていく。そして、『ありがとうございました、参考になりました』と答える。本当は『もういい加減やめてくれよ』と思っているから、上辺だけ理解した風を装う。注意・説教・教育は、人間の頭は本能的に否定する。教えられることを好まないようにできている。

ところが、人間は教えたがる。教えられる方は基本的につまらないから顔が死んでいく。だから、『お前、聞いているのか!』と、ついつい言ってしまう。だから人は教えられて成長しない。教える側の一方通行になってしまう。教えることは正しいことではあるが、仕事でも勉強でも、相手が何を教えてほしいか、何が知りたいか、何を学びたいのか。そこが一番大切。

就職はしたいことをして、お金を貰う。お金は誰から貰う?会社・社長?待てよ、お客様からでしょう。お客様から『いいね!』と、お金を貰うから、あなたの仕事に意味がある。教える、教わる、学ぶ、笑う、泣く、喜ぶ、挫折する、苦しむ、まだ多くの事がある。教えることなどほんの一部。大切な事は、面白く思うこと、気を緩めたら明日潰れてしまうという2つの気持ちで生きれば、人は自然となるようになっていく。

お金と時間を教育とか研修とかに使って、人が成長すると錯覚してしまう。『本を読めよ』と言っても読まない。『新聞読め』と言っても読まない。『勉強しろ』といってもしない。それが人間だということ、人は人、人は財ではない。

互いにキャッチボールできるか、投げるばっかりではなく、受ける側になってどんなボールでもエラーしないで捕球できるか、そこんとこが一番難しい。

だって、学校で言わなくても勉強する奴、言ったらやる奴、言ってもやらない奴、2・6・2の原則は学校でも会社でも一緒。中小零細はシュガーはいらない。なんにもないけど、たった一つ『これだけは負けません!』これでいいんだけどね、もう無理か。いや、一人くらいいるでしょう!?


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求人2017.9.11


2年間で4人の20代男性を採用して、1人残りそう。しかも1回不採用にしたのに、『どうしても働きたい!』『じゃあ、明日から来いよ』って言った奴しか残らない。専門学校や大学出ても、転職が当たり前。より良い条件を求めて、本当に何がやりたいかわからないまま、はっと気が付くと40~50歳になっていくのか。寿命が80歳位に延びて、精神的に大人になるのは30~40歳、選挙権は18歳と下がるが、成人は寿命が延びれば延びるほど、20歳ではないような気がする。

売手市場などとゆるい環境で生きると、頭の中もシュガーになって溶けてしまう。就職氷河期に社会に出た人の精神力と比べたら、天と地ぐらい違うと思う。恵まれ過ぎるとろくなことはない。逆に厳しいぐらいが丁度いい。

これから想像を超える厳しい現実が待ってるよ。うちで17年くらい働いている35~37歳男性社員は、強くて、優しい。ちょっと褒めすぎか?

でも、色々な事があった。これからもあるだろう。互いの信頼は年数を重ねることによって、できていく。求人はそのための仲間を求めている。いや、捜している。

30歳代の方が良いかもしれない。我々は育てるとか、教育とか、研修という名の接し方ではない。世の中の普通が”ウソ”だとわかっている。


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デッドモールは時間の問題、フードコートしか人がいない、どう?2017.9.8


トイザらス破産申請検討中、GAP200店舗閉鎖、小売店舗の閉鎖でテナントの撤退が止まらないショッピングモールが苦境にある。空き店舗が目立つモールは米国で、『デッド・モール』と呼ばれていると記事にあった。

Amazonの拡大による、他の小売業の低迷、日本でも時間の問題ともいわれている。今日、銀行の方がこんなことを話していた。奥さんがメルカリやネットで安く買い物をする。得したと思った瞬間、支払うお金は地元に落ちることなく、遠い県外の個人や会社、あるいは世界のどっかの国へ流れていく。そして、”だんな”が勤めている会社の製品や商品は売上げが下がって、結果給料は上がるどころか下がる。

地元で買い物をするという基本的なことでなく、ネットで買い物をすることが家族の収入を減らす一因になっている。

物事には表と裏がある。やっぱり、リアルな事は大切かもしれない。

 


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ありえない事を、ありえる形に2017.9.7


先日、年輩のお客様がご来店されて、私に『食器棚を探しに来たの。一緒に見てくれる?』と言われ、店内をご案内したのはいいのですが、ほとんど食器棚の展示が無くなっていた。いつの間にか売れないという理由で、売場から無くなっていた。

今、食器の収納は作り付けが多くなって、家具メーカーよりキッチンメーカーが主流になり、住宅の新築やリフォームでセットされていく。時代と共に、より便利に使いやすく、カッコ良くて安い価値観で、中国や東南アジアで製造されていく。しかも、年々クオリティーも高くなっている。この事を止めることはできない。

ただ、面白い現象は、中国人は”MADE IN JAPAN”を買うことがステイタスなのに、日本人は”MADE IN CHINA”でもOK、低価格、ローコストは大満足。

中国人と日本人は逆転の価値観になった。自国の製品を大切に丁寧に使う。雑誌などで、”丁寧な生活”なんてキャッチフレーズを見たりする。逆に、”100円SHOPで買った物で、こんなにカッコ良く生活できる”とか、タレントを使ってテレビ番組を作ったりする。

どっちの生活もありですが、日本中が安くて・簡単・便利で・早いという生活が当たり前の時代に、『本当にそれでいいの?』という提案をする、”店”・”人”がいても良いでしょう。

暮らしの時と場は、皆一緒ではないと思う。面白い人がいて、面白い店がある。しかし、面白い店を続けるのはもの凄く大変です。流れに乗れれば”楽しく”、”楽”かもしれないが、想像を超える競争相手が存在する。経済が低滞すると、安さを追求し始める。これでもか、これでもかってね。それ以上に一億総メディア時代になって、個人がネット上で売りたい物をインスタ映えする写真で、ツイッターでユーザーの心を鷲掴みにする。物を売るだけの店は、人が足を運ばなくなった。私も、従来の商店街も、小売業という世界で生きていくためには、今までの常識をぶっ壊さないとリアルな店舗の将来はない。

その為に、ありえない事を”ありえるよな、これ!”と本業で作るしかない。


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逆張り2017.9.5


小売業が店舗販売、そしてインターネット時代の変化についていくために挑戦している。例えば、家具小売業が雑貨やファッション、飲食等、自分でどんどん手を広げていく。でも、本業以外の商売で利益を出すのは至難の業。私も多少経験しましたが、失敗でした。

本業にもう一度目を向けることが、今一番大切だと思う。先日の繊研新聞の記事に『アパレルや専門店のカフェやレストランは大半は赤字』というのは常識とありました。私は早く気が付いて良かったと思っています。その道のプロにやってもらうに越したことはない。私の取引先にも、ライフスタイルショップと称して本業以外の商売に手を出している会社があります。また、身近な会社でも同じような事をやって派手さは伝わりますが、私は前も書いたように、不器用だということ、私には無理だということ。人は夢を持ちます。そして、他人を巻き込んでいきます。最初はうまくいっているように感じますが、そううまくはいきません。早く足を洗うことも”あり”です。私は”カタギ”ですから、本業に対し、もう一度目を向けて手を入れて、徹底強化する。得意なことは一つしかない。全てを本業に賭ける。時代がどんなに変化しようが、変わらない、変えてはいけない事がある。

逆張りであり、逆走する生き方も”あり”だということ。


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常識を疑う2017.9.4


世の中で常識と思っていることの反対に、真理が隠れていることが多い。

そして、常識は時代と共に循環していく。

高度成長期は『24時間戦えますか』というCMが流れ、バブルがはじけると『5:00で帰ろう、5:00から男』のCMが流れ、今『ワークとライフの調和』などと言うスローガンが流れる。ワークライフバランスや自分への投資、人と人とのつながり、人づくり改革など、人が人として生きていく基準みたいな耳ざわりの良くなるような空気が流れている。その背景には停滞感があると思う。

その為のセミナーみたいなものも開催し、『今、世の中はこうあるべき!』みたいな流れ、私は非常に怖いと思っている。ない物はない、いくらでも働こうと思えば働ける、世界中の情報が24時間流れる、こんなに恵まれている時代、人はそれぞれ自分の価値観で生きていくことが自由主義で、色々な生き方を認めることも大切ではないだろうか。自分に投資ではなく、自分を投資する。何んに?

人がやらない事、もしくは人がやっている事でも人がやれないくらい、自分を投資する。恐らく挫折する。そこで気付く、自分の力不足を。そして、人が遊んでいる時、仕事しよう。人が眠っている時、仕事しよう。本気出して生きよう。時間なんてどうでもいい。と言う人が絶対一握り位はいるはず。ワークイズライフが常識となる日は、もう目の前に来ている。ワークイズライフというセミナー始まるかもな?

やりたい事を、自分の全てを投げうって取り組むからワークがライフになる。

だから人の心を動かす。若さってそういうものではないの?

正しいとか、間違ってるということではなく、自分はどうゆう生き方をしたいか。働き方なんて『こうあるべきだ』なんて決められる事ではない。

心を支配されないように気を付けてね、若者達!


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夢のような転職、あるのかな~。2017.8.31


他人のせいにする人ほど、転職をする。人は自分が一番かわいい。

現実の世界はリアルである。転職する先の仕事は理想でバラ色に見える。そして今よりも楽になり、自分の時間も多く持てるようになるかもしれない。そして、次の仕事は人生が好転するように見える。そもそもこの比較は間違っている。

私の経験からもそれは言える。現実の社会はそんなに甘くはない。苦難の連続、順風満帆の人生を送っているように見える人も、裏では様々な苦労や、割り切れない思いを沢山している。どんな仕事でも、強い身体と強い精神と、ほんの少しの学習。どんなに辛くても続けるという覚悟。私がこんな事を書くとき、必ず辞めるスタッフがいる。それも、あっという間に辞めていく。実にもったいない。

私は最近の世の中の流れ、ものすごくムカツク。働き方の改革や、人づくり革命という掛け声は、いかに働く環境を良くして、気持ちよく働いてもらうか。やりガイ、生きガイを提供し、前向きになるように育てていく。

うちはできない。自分の子供もまともに育てることができない自分が、他人の子供を教育し、育てていくことは無理。一緒に生きていこうとすることは可能。厳しい時代を生き抜いていくエネルギーは、自分で作って自分で燃やさなくてはならない。失敗の連続の中で、これでもかこれでもかと、壁が次から次へと現れる。それを一緒に乗り越えていこうとする仲間。それを求めている。

バカでいい、大バカでいい。本当のバカが欲しい。


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カオス(混沌)2017.8.30


日本は全く無力だということを思い知った。ミサイル撃たれたら守れないことが分かった。水害や災害、地震や原発、色々な面で守ってくれそうな空気を打ち出しているが、全員を助けることは不可能だということ。なるようにしか、ならない。政府の強気な態度はわからんではないが、限界があるようにも思った。若い人はどう感じたのかな?

若い世代は矢面に立って、日本を守る教育は受けてないから、逃げるだろうな、なんとなく。民主主義だの、平和主義だの通用しない国が存在するのも現実だということ。

現実はイスラム国のテロが起こる可能性だってある。

いつの時代も混沌としている。だから普段から何が起こっても不思議ではない。

他人事ではなく、自分事として捉えていく必要がある。


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小さい者は小さい事に集中する2017.8.29


トヨタの社長が最近、『競うのは自動車メーカーではなく、Google・Apple・Amazonと競う』と言っているそうです。ヤマダ電機は、インテリア・家具・生活雑貨・リフォーム事業を中心とした店舗をつくる。IKEAやニトリと競争すると言っている。そのニトリは、アパレル業界に進出するのでは、とも言われている。

もう”業界”などという垣根が無くなり始めている。これはアッという間に進むと思う。つい先日、某百貨店がイベントとして、期間限定でインテリア家具の販売をやっていた。もちろん、我々の取引先も目先の売上げ欲しさで出店をしていた。常設する売場で努力して実績をつくるという基本から外れ、イベント業で数字をつくる。もう時代は大きく変わってしまっているのに、まだ自分達には強くて、大きいブランドがあると胡坐をかいている。巨大になればなるほど、過去の成功事例で物事を繰り返してしまう。我々のような小さい店は、明日つぶれるかもしれないという気持ちで行動しなければならない。その一つが修理・直すという、アンダー・リペア・クルーという考え方。売ることも大事、そして直してでも使い続けてみたいという商品を提供し続けていくことも大切。

時代がどんなに変わっても、そんなに器用ではない自分達ができることをしていこう。あれもこれもできる器用さよりも、高倉健ではないが、不器用な生き方で、結果つぶれてもいいかという覚悟もありだと思う。

変化・変化・変化…いい加減にしろよ!それについていける人は一部の人だけなんだということもわかるでしょうよ。

私はどうしても性格上、流れに逆らってしまう。そういう人間がいても良いでしょう。


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中古ライフ、最高!!2017.8.28


知ってますか?日本は米・英・独、先進国と比べ中古市場が小さすぎるということを。世界で有数の自動車大国だが、中古市場は小さい。

日本の中古車市場は、2.2兆円。米国は33兆円、米国は日本の人口の2.5倍あるが、それを考えても日本の6倍もある市場。

住宅も同じ。日本の住宅は9割が新築、中古はわずか1割。米国は9割が中古、この差は何だろう。

いかに日本人は新品好きかということなのか?中古市場が活性化することで、住宅の資産価値が維持される。でも、日本では新築から約20年弱で価値が”0(ゼロ)”になる。その後もローンを15~20年払い続けるという国。空家・古家と言ってしまえば、『壊せばいい』になるが、リノベーションやリフォームすることによって再活用できると思う。

消費者が住宅にかけるコストを安くすることによって、その分、断熱やインテリアなど、住宅の質を高める分野にお金が回る。そして、経済全体を活性化させるのも一つの方法だと思う。

ちょっと昔、『年収の5倍』・『頭金』・『総額の2割』、これが住宅ローンの借入条件だったような気がするが、どうだろう。

でも、その条件が緩くなってきたというのは、誰でも新築できて幸せになれるという妄想、経済が厳しくなっているのに、様々なローンが”緩い”ということは、どんな不幸が待っているのだろう。ものすごく恐ろしい。

”超”が付くほどネガティブでしょう?だって、中小零細の10社中、7社が赤字。これから先、35年残るといわれる業種は半分になると言われている。

まぁ、なるようになるか。一万円札どんどん刷れば、どってことない。本当、あぶないよ。こんなこと言うの、私のような少数派しかいない。

私はだから、古い倉庫直して商売やっているんです。それでも厳しい現実から目を背けない方が良いと思います。生命保険入って、最後は命と引き換えに家を残す。だが、子供達は住んでくれるのだろうか。

私からの提案、日本も欧米のように『住み替え』という方法、所有しない生き方、これから楽かもしれない。


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いつまで続く人手不足、売手市場になって、たった9年。もうすぐそこに来ている買手市場、本当は売り買いのレベルではない。2017.8.26


ようやくグローバル一辺倒では思うようにいかなくなって、ローカルの働きも実は大切という考え方が強くなってきたように感じる。発展途上国での製造、これらの国の人達の賃金が上昇してきている。さらに消費地に変わり、次第に日本人の賃金に追いつき始めてくると、日本で作ってもコストは変わらないようになる。わざわざ中国でなくても、ベトナム・タイでなくても、という時代があっという間に来るのではないだろうか。

しかも、ロボットが一番安いコストで使えるなら、人間でなくても良いという日がもうすぐかもしれない。技術革新とは、いかに安く、効率よく、早く物事を処理するかということだとすると、10年後・20年後どんな世界が待っているのだろう。

『10年後、君に仕事はあるのか』という本まで出ている今、これからの仕事で単純作業や、体を使わない、頭を使わない仕事は全部ロボットになってしまうのだろうか。

マニュアルやデータだけを頼りに生きていくと、完全に仕事はなくなる。

売手市場はもう数年で終わると思う。どうだろう。


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社長と社員、男と女2017.8.25


売れないから直すことに目を向けているわけではない。家も店も家具も、直すと前よりもカッコよく見える瞬間がある。それが『たまらない』という感覚。しかも、『ありがとう』と言っていただく。売ることも大切、安く作って大量に売って、従業員を増やし、日本を代表する企業になる。そして社会に貢献する。

大切な事だと思う。ただ、修理はしない、しなくてもいい、安いからまた新しい物を買えばいい、そしてまた売上げは上がる。従業員の生活が守れる。

私は能力がない。だから別の方法を考えた。バカはバカ(馬鹿)なりに”馬”となり、”鹿”にはなれないけど、”馬”のように走り続けることで、何か自分にふさわしい仕事が見つかり、直して売ることが世の中を逆走することかもしれないが、自分の存在感を示すことになると思っている。

そんな考え方や、やり方が良いと思って、私の子供世代が働く仲間としてチームに入ってくる。小さなチームの、小さな喜び。そして、時代の流れを疑うことを少し面白がって生きていく社員がいれば、将来が不安でも、生きるためのバイタリティーが確実に身に付いていると思う。そういう男が家族を持てば、家族を守り、仕事を守り、会社を守っていけると思う。女はそんな男についていくのではないか。

私、古いですか?『男尊女子』という本、面白いので読んでみてください。


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責任とは2017.8.24


多少値段が高くても、しっかりしたものを長く使いたい。

壊れたら直す、当たり前の事をもう一度。

世の中は安値に流れている。安くなければ売れない。

何かを削らなければ安くならない。無駄なコストを削減する事はいいが、行き過ぎてしまうと、どんどんそれが激しくなる。もう限界にきている。何か行動を起こすとき、自己満足と自己犠牲、それと責任が大切になってきた。経営者の責任、社員に対する責任、お客様に対する責任、取引先や社会に対する責任、そして自然に対する責任。

パタゴニアの考え方、なかなか難しい問題ではある。

しかし理想を掲げて、それに向かって努力することが責任だと思う。

出来る事から一つ一つやろう。

会社の大小は関係ない。


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