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最後は土に帰す責任がある

2021.02.16

久々に強烈な記事があった。

『豊かさと犠牲』という記事。

最近エコバッグを使いましょう、レジ袋ではなくマイバッグという流れの中で、このエコバッグの中には作られる際に、はるか遠くの国の人間や自然を犠牲にして製造されているものがある。40℃を超える酷暑の中で作業する貧しい農民たち、1円でも安く大量に製造したい商社やアパレルメーカーなどの需要増大に対応するため、早く大量に収穫できるように遺伝子組み換えの綿花栽培が大規模に導入されている。その結果、農民たちは遺伝子組み換え品種の種子を買わざるを得なくなる。しかも、それを使用することで、大量の化学肥料、除草剤を借金して買っているので、不作となれば金を返せなくなり、子供を売り、親は自殺に追い込まれていく。農民たちは化学肥料や除草剤が自分たちの健康を害することは知っているが、他に生きていくすべがない。こういった犠牲が増えるほど、『企業は儲かる』。我々先進国での行き過ぎた消費活動が生態系を壊し、異常気象を引き起こす原因を生み出してきた。今回のコロナ禍で、改めて自分の消費行動を見つめ直す方も多いのではないでしょうか?と言う内容だった。

我々の家具業界でナンバーワンの会社が、テレビでアスベストの入った商品を回収します、すみません、と放送を流したかと思ったら、今度は使用済のペットボトルを再生してラグを作って売っていますとCMを流す。一歩間違ったら人体に大変なことを及ぼすかもしれないもの作りをやりながら、片方で環境に対し、ここまで気を使っていることをアピールしている。

『まっ』、どうでもいいけど。

どうもこれからは作る責任、使う責任、そして最後は土に帰す責任があるように思う。

清く、正しく、美しく生きるのは、すごく難しい。

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