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道路(ロード)じゃなく、街路(ストリート)を選ぶ

2021.01.06

今年は商売を始めて39年、そして40年に向けて歩み始めました。

新潟大学のキャンパスの隣に小さな店を作って、学生相手にリサイクルショップがスタート、それから米軍の払い下げ、そして古町商店街での16年、その商店街での限界を感じ、鳥屋野潟の古い倉庫三棟を少しずつ店にして20年、あっという間の時間。

続けてこれたのは奇跡に近い、運も味方したかもしれない。

はっきりしたのは、我々は商店街には向いていない、そしてロードサイドと言われる幹線道路沿いも向いていない。何となく街路(ストリート)や、街に向いている。街路は人と店と家がつながっていく。安心して歩ける街だから住みたくなる街になる。理想は、仕事する場所が住む場所、生活の場所になる、そして空間よりも居場所があると豊かさを感じる。

例えば、第一の居場所は住む家、第二の居場所は働く場所、そして第三の居場所はここだと感じてもらうにはどんなことを提案したらいいのか。水の町新潟だからこそ、鳥屋野潟は他が真似できない居場所をつくれるかもしれない。街にふさわしい店をつくれば、店にふさわしい人が働き始める、すると新しいエネルギーが発生する。

我々のような小さなチームは何かをしようとするともの凄く時間がかかる。運よく街が出来つつあると、思いもよらないことが起こる。それが街路(ストリート)なんだよね。

そのストリートにはストーリーが生まれ、どうしても『そこに住んでみたくなる』気持ちにさせたら大成功だ。

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