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右肩上がりじゃない時代だからこそ、『好き』を大切にする

2020.12.07

第二次世界大戦後、日本の経済は高度成長し、ずーっと右肩上がりだった。

しかし、バブルが崩壊した後、低迷を続けていると言われている。

日本のバブル景気を支えたのが団塊の世代(1947~1950年生まれ)で、この世代の年間の出生率は250万人を超えた。ちなみに、2019年は80万人じゃなかったかな。3分の1に減った。70年で、だよ。

働き方がどうのこうのより、働く人が減り続ける、じゃあ、モノを作るモノを売るということが減るということ。当然、右肩上がりの経済になるわけがない。だから人をどんどん雇って規模を大きくし、売上げを増し、利益を出し続けるということが如何に大変なことか、しかも今年はコロナ禍、超一流といわれる大企業がリストラや縮小せざるを得ない状況。

じゃあ、S.H.Sはどうか。30人の社員で新潟と長岡で2店舗、入社して何年かで辞めていった人間は何百人もいる。

俺は何となく好きで始めた仕事だから没頭し続けてきた。人にそんなの商売になるのなんて言われながら、その仕事が好きだから、休みなんていらなかったし、少人数の時はそれなりに好きなやつが集まっていた。

ところが、売上げをもっと上げようと、だんだん人を多く採用し始めると状況が変わってくる。あまり好きではない人間も入ってくると何か起こるかというと、権利が主張され始める。これ普通のことなんだけど、この普通がどんどん多くなると差別化が厳しくなる。

何でもそうだけど、好きになるのは権利とか義務とかという理屈ではなく、シンプルで分かりやすいこと。人を好きになる、仕事が好き、好きな人と結婚するでしょうし、好きな仕事をする、だから幸せと思う。別れもあるけどね。

だらだら書いたけど、要は会社を大きくすればするほど悩みも大きく、難しいことも多くなる。だから大きくしない生き方があってもいい。自分は小さい会社でみんなと一緒に泣いたり、笑ったり、喜んだり、苦しんだりして。

えっ!もう鳥屋野店、来年で20年目かよ!とも言われる。

みんな頑張ったと思う。

大勢のお客さんが来てくれる、一つ屋根の下の商店街になったな。

あんまり取材は多くないけど、まぁいいんじゃないか、続けてこれたから。

長岡の高畑の店は移転して13年目くらいか。あっという間です。

スタッフも増えたり減ったり、ただ産休・育休を終えて復帰する女性社員も何人かいる。ありがたいことです。

S.H.Sという仕事が好きなんだと思う。

経済成長しない時代だからこそ、『好き』を軸とした生き方をしても良いじゃないの。

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