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小売は必要ないと言われないために

2020.08.06

今の小売のチャンネル比率は10~15%がネットで、85~90%が実店舗だが、20年後にはこれが逆転すると『小売再生』という本で書かれている。

ほとんどの商品がネットで買える、商品を売るだけの小売店は成り立たなくなるのではないか。

それと、我々、小売店と仕入先であるメーカーとの関係も大きく変わる。

従来型の小売店が減っていけば、メーカーも生き残るために直営店を積極的に出店する。すると小売業の取引先であるメーカーが最も嫌な存在になっていく。

小売店を通さず、直接顧客と取引することが当たり前になる。

これからは店という概念や小売という業態そのものが根底から変化する。

何を売るかではなく、どう売るか、いかに売るかという売り方が他と違う取り組みをしないと生き残れない。

店の外、店に入り、店を見て回り、商品の使い方を試したり、接客を受けたりして、支払いをして、配達を依頼し、店を出る。

どれだけの時間滞在してもらったかとか、体験してもらってまた来店してもらえるかとか、他店とは明らかに何かが違うと感じてもらう。その違いが言葉では表せない心地良さかどうか。

そこにしか小売の生きる道がない。

時代の変化をどう受け止めて、自分を変えていけるか。

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