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『エロ』ではない『密』

2020.06.01

就職活動が厳しいニュースが多い。

ずーっと売手市場と呼ばれていたが、コロナウイルス感染だけのせいではなく、引き金になっただけではないだろうか。

そもそも、人の採用を売手とか買手などと、あたかも『モノ』のような表現をすることが間違っていると思う。

新卒の学生にとって、一流で有名、しかも安定している企業に就職したい気持ちは否定はしない。だが、採用されるのはほんの一握り。

現実の社会を見つめてみれば、日本をはじめとして世界の先進国のほとんどが高齢化と人口減という状況で、経済成長していくのは至難の業だと実感したうえで、自国の消費だけではもう限界にきている。だからグローバルという名の元で、さらなる消費の拡大を進めていく。その『つけ』が自然環境の悪化や、今回のようなコロナウイルスの発生で世界中に広がり、『経済』という『カタチ』を壊し始めている。

もういい加減『成長』から『定常』へと意識を変えて、仕事は『やりたいことをやる』『好きなことをする』、そうすると自分なりの臨機応変な対応ができるようになるし、判断力も高くなっていく。条件を求めたり、待遇を求める自分にとって損か得かという仕事選びで、やりたくないことを無理してやってもろくなことはない。

世の中にはものすごく沢山の職がある。求人広告に載っていない仕事でも、1人2人と働きたいと思う人がいれば何とかなる職場は意外と多い。

ネットで当たり前な時代に、店なんか作って、商品仕入れて、人を採用して、商品なんて売らなくても欲しい人に直接ネットで売れば簡単じゃん。その通り、でも、我々はその道を選ばないで生きていこうと決めたんです。

人が必要なんです。

人から人へなんです。

だから、今、『密』はダメと言われても、基本は人から人へなんです。

親密な関係を作ったから結婚したのでしょう。そして家族ができ、幸せな環境もできた。会社も『密』なくして信頼はつくれないと思う。そういう意味で早くワクチンつくって『密』を戻したい。

ちょっと『エロ』でしたか、いや、そうではない!

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