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S.H.S TOYANO BLOG

イサム・ノグチ 「AKARI」再販のお知らせ

2022.01.11

こんにちは。

年末年始もたくさんのご来店ありがとうございました。

年始では、以前お世話になったお客様へ「今年もよろしくお願いします。」とご挨拶から始まり

久々の再会を喜んでいるスタッフの姿も多くみられました。

今年で40周年。あらためて、本年もよろしくお願い致します。

 

では、本題に入ります!

今回ご紹介するのは、ご存じの方も多いかと思いますが

~光の彫刻~ イサム・ノグチの「AKARIです。

昨年のイサム・ノグチ展の影響で、受注が殺到し受注停止となっていましたが

先日ようやく再販の連絡がきました!!!!!

受注停止の間も問合わせが多く、再開したら連絡させていただくお約束のお客様もいたりと

待ち望んでいた方も多かったかと思います。

 

AKARIは、岐阜県の”株式会社オゼキ”にて製作されており

国内外の様々な芸術家やデザイナーに多くの影響を与えました。

オゼキとノグチの出会いは、1951年 平和記念公園に二つの橋を作るため広島へと向かう途中

長良川の鵜飼を見物する為に岐阜へ立ち寄ったことからはじまります。

尾関次七商店(現オゼキ)の提灯工場を見学、提灯の制作工程や材料を理解したノグチは

その単純さと柔軟さに新たな展開の可能性を予感し、新しい提灯のデザインを行いました。

スタンドや金具の構造などにも工夫を重ね、そして、小さく折りたたんでコンパクトに収納できるという

提灯本来の特徴を持った、ワイヤースタンドによる組み立て式の小さい「あかり」を完成させたのです。

年数をかけて、200種類以上ものさまざまな形や大きさのモデルを生み出してきました。

「AKARI」を住空間に持ち込むことのできる「光の彫刻」と考えており

単なる照明器具として制作に取り組んでいたのではなかったからこそ

ここまでバリエーション豊かに展開していくことになったのではないでしょうか。

和の空間以外にも馴染んでしまうデザインは海外での人気が示すところ。

芸術的感性と伝統を融合させた照明デザインの最高傑作として

日本の国内のみならず世界中の家庭やオフィスで愛用されています。

ペンダントタイプはシェードと照明器具(コード)が別売りとなっており

コードは4種類の長さ(300,1000、1500、3000mm)から選んでいただけるので

長いものであれば低めに吊るすのもいいですよね。

あとはフロアライト。

ここまで大きいと圧迫感がでがちですが、その光の優しさから

空間をやんわりと照らしてくれるので、とても癒されます。。。

※こちらは廃番モデルです。類似品もございますので気になる方はお声掛けください。

ありがたいことに受注再開後すぐに、ご注文いただく方も増えてきています。

が、納期につきまして注意です!!!

今後は、製作期間を約4週間いただくそうですが

受注が殺到する見込みのなのでそれ以上かかる予想となっております。

受注モデルも現在限られていますので、詳しくはスタッフまでお問合せください。

 

検討されている方は、少しお時間はいただきますが、職人さんの手により

1点1点仕上がってきますのでその待つ間も楽しみにしていただければ幸いです。

自宅で愛用しているスタッフも何人かいますので、どんな感じで使っているか聞いてみてください。

 

スタッフ一同お待ちしております。