社長ブログ

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ブログは感じたことを書く日記です2018.2.16


就職活動のスタートが近づいている。努力して一流といわれる大学を卒業する学生もいれば、そうではない大学の卒業見込みの学生もいる。

人手不足の世の中だから売手市場でしょう。それが良いか悪いかはどうでもいい。貴方は努力した結果、成績が上がり、成績が上がれば評価されると当然の如く信じているかもしれない。確かに大学入試まではそうだろう。しかし、高成績や高学歴は保険にはなっても評価とはすぐに連動しない。しかも地方にこれだけ私立大学をつくって定員割れを起こしていても一流大学ではなくても、大学を卒業すれば学卒扱いされる。

1人の人間が社会の中で評価されるようになるまでには、もの凄く時間がかかる。長い時間をかけてようやくその人に対する評価が確立する。一時的な成功や優れた成績や業績も、その時間軸の長さに比べたらほんの一瞬の出来事でしかない。ところが、大学を出たという人の中には、その長い時間がかかるということに我慢できなくて、評価されないと言ってすぐ辞めてしまう。結果転職という不安定な道を歩んでしまう。

勘違いしないで欲しい。この世の中の全ての仕事は共同作業で、誰かと一緒につくっていく。高卒であろうが大卒であろうがそれは今までであって、これから社会の中で評価されるためには、あなた1人では無理なんだということ。高学歴であることが打ちのめされる経験をしないと、本当に大切なことがわからないと思う。

私のブログは日記です。日記を書いているんです、読んで頭にくる人もいるでしょう。そうでない人もいるでしょう、それでいいんです。


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我々にもメダルがある2018.2.15


良品計画会長の金井政明さんが、なぜムジが住宅に進出したか。

それは日本の住宅は25年でただ同然になってしまうのに、35年の住宅ローンを組む。そして子供も家を出ていって、これからは駅前の便利なマンションに移りたいと思っても、その家は売れない。こんなことでいいのかと思って住宅をつくりました。と言っている記事を読んでつくづく思う。

今、当たり前に存在することを、もっと役に立つにはどうしたらいいか。という視点で見つめ直すことで、新しい角度で既存のものに変化をもたらすことができるかもしれない。それがすぐ商売につながるかどうかはわからないけど、残された所はそういう隙間なんだろう。

それと、人口減少の先にあるのは地域間の競争の激化なのか、共存なのか。今まで経験したことのない時代を生きていくのだろう。だから、休め・休め、働くな・働くな、でもオリンピックではメダルを取ろう。なんか矛盾しているように思うけど、仕事とオリンピックは違うと言われればそうですが、全部人の生き方ですから努力に努力を重ね、普通の人にもメダルはあると思うけど。


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パラダイムシフト2018.2.13


時代や社会の価値観が劇的に変化することをパラダイムシフトというそうです。

前にも書きましたが、日本の住宅は9割が新築で1割が中古住宅という先進国の中では異例だと言われている。

日本人の新し物好きという価値観かどうかわからないが、実は野澤千絵という女性東洋大学教授が日経に書いている内容が、空家古家の活用が大切だと言っている。行政もようやく目を向け始めたが、新築住宅を購入する方が有利な面が多い税制が存置されている。もっと国は中古住宅の流通の促進や、空家の転用を促すための建築基準法の緩和など様々な施策が展開されていかないとおかしくなるのではとあった。

私と同世代の団塊の世代が、後期高齢者となる2025年問題を背景に大量相続時代を迎えるとなると、大量の『負動産』『所有者不明』『相続放棄』など、住宅をめぐる諸問題が発生する。『資産』ではなく『死産』をどうするか、大きな社会問題になるそうだ。

人口が減っているのに世帯数が増えている。新築偏重の是正が全くなしの状態ではないだろうか。新築だけが全てではない、直して住む、そして住み替えという生き方。所有から使用へと動くのもありではないか。

そういう意味では、今パラダイムシフトして行くことも必要かもしれない。ローンは借金だということ、我々商売をやっていると無借金経営が夢です。現実はそうはいかない。健全経営となると年商の2割以内と言われている。

さあ、住宅ローンはどうでしょう。だらか中古住宅を直し、インテリアにもっとお金をかけて、まぁ軽自動車一台分くらい使ったら、もの凄い空間ができると思います。十人十色です。皆がそうだからそうするのではなく、無借金経営、無借金生活、最高っ!本当のパラダイムシフトかもしれないね、難しい!!ところで今住宅ローンって年収の何倍借りられるの、”頑張ろう”。

私も無借金を目指します。無理かな、パラダイムシフトか。


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小商いの強み2018.2.10


最近特に『どうやったら働いている社員が食えるようになるか』、これが一番大切だと思っている。

何のために目の前の仕事があるか、好きで始めた、好きでやってみたいと思った。

皆そんな気持ちで仕事をしはじめる。そして少しでも給料を上げて、ちゃんとした生活をするために働く。要は『小商い』という考え方、成長や拡大が目的ではなく、働く人の生活を守ることが経済だと思う。

小さな国、日本の地方の小さな町で商いをする身である以上、日本が世界2位あるいは3位の経済大国であろうがなかろうが我々にはどうでもいいことで、世界地図を客観的に見て、こんな小さな国の日本が経済の拡大をするために、グローバルとかもっと生産性を上げてどうなりたいと言っているのだろう。我々は常に何かから脅しをかけられて、やれ成長だ、拡大だ、世界だ、でもその先に何があるだろう、何が待っているのだろう。

仕事があって皆で努力して生活がちゃんとできる収入を受け生活をするという基本すら、もう立ち行かない日本になってしまっているのだろうか。だったらもう一度戻ってみよう、小商いに。


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”これでいい”ではなく”これがいい”2018.2.8


ほとんど持っているから、もうそんなに要らない。ただ今よりもっと気持ちが良くなるものがあれば欲しいけど、同じものだったらいらない。

無理をしない・させない人も増えた。良い意味でも悪い意味でも時間がどうの、損得がどうのと考えず、時代を引っ張って行こうとする生き方は減って、あんまり突っ張らず、ゆっくりとゆったりと生きていきたい。

物があふれ、情報があふれ、昔10年~20年かかって変化したことが、今1年~2年で変化してしまう。そうするとそのスピードについていくのが疲れてしまう。だから無理しなくてもいいなぁという空気も強くなった。成熟社会になればなるほど、それは強くなる気がする。豊かにはなっているが不安や矛盾は多い。だから無駄なお金は使わない。するとお金が回らなくなる。しかも今ってこうなんだ、へー、で知った気になる。私達はそういう流れかもしれないけど、やっぱりこうなんじゃないのという生き方をしていきたい。そこんところを共感してもらい、共鳴してもらうために仕事をして生きていきたいとも思っている。

やっぱりこれがいいと選んでもらえたら幸せだと思わないか?


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好きな人には勝てない2018.2.6


私やうちで働く社員は普通の人間達です。もしかするとそれ以下かもしれません。

でも可能性は無限に持っていると思います。学校での学びでなく、社会に出てからの学びで潜在的な力が少しずつ出てきていると思っています。

この潜在的な力とは、人間の最も人間らしい部分である『考える』という行為だと思っています。そこから知恵が生まれます。すると少しずつ少しずつ仕事にやりがいを持ち、自分の成長を感じ始め、結果生き生きと働くことができ、さらに知恵が次々と湧き上がってくる。

一番大切なのは『困らないと人は本気にならない』動物ですから、次から次と問題が発生する環境はそれを解決するために考えなければならない。だから成長していくのだと思う。

会社が小さければ小さいほど、本音で腹の底から思いをぶつけ合い、なんとかしなければという感じが強くなる。そういう『場』が在るか無いかではないだろうか。

”仲のいいけんか”ができる関係、仲間同士で 1,なんのためにやるか 2,やることにそもそもどういう意味があるか 3,他にやり方はないのか

この仕事は自分にとって、自分の人生にとってどういう意味を持つのか。最後は、『よし、やろう』だと思う。たった一回、限られた時間を生きる我々だから。

 

どんな時代でも、どんな働き方してますかとは聞かない。どんな仕事をどんな気持ちでしてますかと聞かれる。だから働き方の改革は起こらない。仕事は味方だということ。そういう意味で私は保守的です。本当の改革は他人によって成されるものではなく、自分自身の中にあるような気がする。我々のような小さな会社は毎日が改革ですし、そうじゃないと続けられない時代です。

一言で言うと好きなんです、この仕事。


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成長が止まったことを認めた生き方2018.2.3


商売をやっていると資本主義とか自由主義で良かったという時代は終わった感じがする。

資本主義が成り立つ3つの前提があるそうです。

1つ目は、人口が増える。2つ目は生産技術の進化。3つ目は経済成長。なんだけど、どれか一つの条件が失われれば終わる。だから先進国はだいたい成長率が0~1%台なんだそうだ。しかも成熟社会は経済成長は鈍化するけど、とりあえず生きていける。どんなことをしても”欲しい”ということがなくなった、だからそこに必死さはない。

じゃあ、経済成長しないならグローバルだ、世界を視野に入れて物事を考え実行しなければ、という空気。こんな国内の現状のなかでさらに経済成長させようとすれば、もう残された分野は金融経済へ向かってしまう。金で金を買う動き、それが株・債券・土地・石油・仮想通貨…だんだん人間抜きの経済になっていく。だからこそ私みたいな小さな店や会社は他が気付かない所を探し、本当はもうほとんどそんな隙間なんてないけどそこを見付けて、他人の何倍も細かく丁寧に何度も何度も繰り返し続けることで、ようやく小さな可能性に出会えるのかもしれないと思っている。

本当に役に立つかどうかを探して生き続けるしかない。どんなに時代が変わっても胸を張って『愚直』に生きたい。


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優しさ競争で若者は育たない2018.2.2


日経の2月1日”私見卓見”コーナーで、エン・ジャパン会長 越智 通勝さんがやっと私達中小零細、いや日本の仕事観について書いてくれた。

内容は、最近の『働き方改革』に違和感がある、単なる欧州のマネになっていないだろうか。日本には『仕事を通じて成長し、人生を豊かにする』という仕事観がある。欧州とは大きく異なる。日本はワークライフバランスの掛け声の下、労働時間の削減ばかり注目され、『休め、休め』『定時に帰れ』『優しさ競争』になって、成長機会を奪っていないだろうか。

そもそも若い人は家や学校よりも企業(仕事)で磨かれるのが現実で、ある意味厳しい競争や現実を生きていかなければならない。厳しいというのは、怒鳴ったり長時間労働させることではない。高い目標をもってチャレンジできる仕事を通じて、自分の頭で考える機会を与えること。だからこそ30代になって化ける事例が多くなる。しかし企業が優しさの競争をやればやるほど、いずれ社内には使えない人材が増え、成長は止まる。若者こそ仕事の場で磨かなければならない。

これから人手不足の時代、アジアの優秀な人材が台頭してきている。今の若者の未来はかつてない厳しいものになるだろう。その時代を生き残るために心的耐久性・創造的知性・社会的知性といった能力を身に付けさせるのが、企業や経営者の社会的責任でもある。もう欧米を見習う時代は終わった。日本独自の哲学を持った働き方を進めるべきだ。全ての物が揃っているためにハングリーさや我慢・努力・競争、そして必ず出てくる、何のためにそこまでやるか?おそらく環境が人を変えてしまったため、どん底まで行かないと理解できないと思う。高度成長はしない、成長しない時代だからあきらめているのだろうか、私にはわからない。

越智さんの書かれた内容は、今言えない時代だからこそ真実であると私は思う。

良く書いてくれた。


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