社長ブログ

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買い物の楽しさはいろいろ2018.1.19


また売ればいいと思って買う。買い物をする目的の変化、特にファッションはちょっと値段の高い物を選び、楽しんだ後に『メルカリ』で売る。買って売るという消費活動が生活の一部になった人も少しずつ増えている。

市場はファストファッションのように安い物はいくらでもある。そして使い捨て去られていく。いい加減日本の物の作りに目を向けてみたり、日本製を応援してみるというような自分の行動が、少なからず誰かの役に立つという心の満足感に気付き始めた人もいる。

人の仕事に敬意を払うことで物を大切にするようになる。物を買うことは仕事を選ぶことである、生き方を選ぶ等々、全部つながっていく。ちょっと大げさかもしれないけど、でもようやくファストと名の付くものが市場でいっぱいになったからこそ気付き始めた。

身に着けて気持ちのいいものが一番、一枚買ったら『着潰すまで着る』か『ずっと愛せるか』『時間に負けない物か』、こんな風に服を買うことにも変化してきているだから、生活の道具も同じではないだろうか。


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来店してもらうということの難しさ2018.1.18


お客様というのは本来『来てくれないもの』、この扱いづらいお客様に来てもらうためにどうするか。

それが知恵であり、その知恵は知識からは生まれない。

これだけものがあふれている時代、必要とされるモノはそうそう転がっていない。本当にあるかどうかわからないが、必ず必要とされるモノがあると信じて現場に出て、現物を見て、現実を観察しなければならない。現場・現物・現実という三現主義を基本とすること。インターネットだ、Eメールだの、ITも大切かもしれないが、今みんな簡単に検索できる時代に、そこでつかめるのなら誰でもできるし、楽なもんだ。

ITでは商売にならない。この内容は今から18年前の本の一節である。読み返してみると、もう20年近く前から大きく市場は変化している。仕事の基本は現場・現物・現実という原則は変わらないということ。信じて頑張ろう。

この本で、赤字の中小企業が70%と言っていた、今もこれは変わらない。だから消費税がまた上がる理由もわかる気がする。


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日経の記事2018.1.16


2018年、アメリカの小売業で生き残れない15社をタイムが挙げた。シアーズもその代表格だそうだ。

経営不振の小売業が過剰店舗に悩まされ、閉店を加速している。今年アメリカで3,600店の閉鎖が見込まれている。もはや小売業という業界はなくなるとまで言われている。

しかも異業種が小売のルールを変えようとしている。このことは日本でも起こっている。デジタル革命で業界ごと淘汰が進む。

その代表がアマゾンだそうだ。この現実を自分に当てはめてみると、大きな借金をして店をつくり、商品を仕入れ接客で売上げをつくる。人を育て、時間とさらにお金をかけて成長していこうとする。今までの考え方や、やり方が大きなリスクとなってしまうということ。

拡大とか成長という響きはすごくいいが、時代は大きく変化してしまった。どう生き抜いていくか、もう見本はない。自分で探さなければならないし、時間はない。本当に今ものすごく小さな隙間を見付けて、なんとか生き延びなければならないと思っている。

小心者の私の見方ですから、当たってないかもしれない。だが、働いている社員を守るには今までの常識は通用しないと思っている。


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人は大きな意味で善でもなく悪でもない2018.1.15


今日はラジオの収録で、ヴィンテージアートの平野さんとポートに行ってきた。

『クラブ60』と私が勝手につけたジジィの名前。平野さんはちょっとインテリっぽい古道屋、私が36年前始めた時はその真逆だった。

脱サラして好きなことを好きなようにやってきた私は食べれなかった。それでも1人で始め、だんだんスタッフが増えてくると借金も増え、楽しくない仕事も増え、経営ってこういうものなんだなぁと気付いたのは10年くらい過ぎてからだった。

すると、もう元には戻れない、前へ進むしかない、色々な意味で責任も重くなる。ある意味で平野さんがうらやましかった。

最近のニュースで、”はれのひ”という貸衣装屋の事件が取り沙汰されている。この社長の言っていることは私もよく言っている、信用が大切だと約束を守るとか当たり前のことなんだけど、円の切れ目が縁の切れ目で、わかっているけど、どうにもならない。人は追いつめられると理性も何もあったもんじゃない。

私も今まで何人も見てきているし、被害も受けたこともある。つくづく人間は善人でもあり、悪人でもある。生きている限り良いこともあれば、悔しいことや悲しいこともある、泣くこともある。だから必死でそうならないように頑張って生きていくのが人の一生だと思う。

良いことばっかりじゃない。


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グローバルである前に、ネイティブでありたい2018.1.11


地元の人間達でつくる新潟を代表する施設、あるいは長岡を代表する施設、必ず寄ってみたくなる店が集まっている、”S.H.S”。そこには食があり、衣・住という暮らしの提案が四季と共に存在する。

本当は全部私がやれればいいのですが、それは無理です。各々専門的にやる人と一緒に、別々の経営で思う存分挑戦し、その店それぞれがファンを作ることによって相乗的に商いの夢を現実していこう。と言う考え方。

小さな店同士が従来の商店街ではなく、よそ者の巨大なショッピングモールではなく、一つ屋根の下の商店街という形でやっていこうと努力している。

ここで大切なのは、この中で一社でも地域の信用を無くしたり約束を守らなかったり不信感を与えてしまうと、館全体の評判が落ちてしまう。結果、他の仲間に対しても悪い影響を与え、最終的に立ち行かなくなってしまう。

レストラン・ウエディング・服屋・雑貨屋・家具屋・直し。お客様だけではなく、取引していただく業者の方々をはじめとする、全ての支えてくださる人々に対し、約束を守るという当たり前のことができないと一気に来客数が減ってしまう。ということを、私は社員それと一緒に商売をやっている人達に厳しく言っている。

信用は簡単に崩れてしまうのも現実です。今までの商店街でもシャッター通りになっていくのは商売として成り立たなくなったからで、他の店の信用まではさほど影響しないと思います。ショッピングモールも歯抜けになった売り場があっても他の店は影響しない。しかし、我々のような取り組みは一店舗でも撤退しただけで大きく影響するし、”あそこは最近、こうなんだよね”という地域の評判が一気に落ちる。さらに、SNS等のつながりであっという間にどん底になっていく。

何事にも光と影がある。でも理想が無ければ現実との差は埋めることはできない。私もお金が無く、支払いを待ってもらったことは数えきれないほどある。その度に信用が無くなっていくことを嫌というほど感じていた。商売って大きなことを考えることも大切ですが、まずは人に迷惑を掛けない、小さな当たり前のことを積み重ねることが一番大切。人脈よりも約束、売る事よりも伝えること、なくてはならない店か・人か・場所か、そこなんだと思う。

少々かっこ悪くてもネイティブ(その土地で生まれ育っていく)であるために、当たり前のことだけは必ずやる、難しいけどね。

グローバルなんて最後の最後でいい。


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マチ・ミセ・ヒト2018.1.9


いくら良いモノを作っても販売のパートナーを間違えると売れないし、変なイメージをお客様に持たれても売れない。

出店場所やネット戦略を間違えると良い商品でも、良いサービスでも売れない。

と、C.C.Cの社長 増田さんがブログで書いている。

と言うことは、良い商品をつくるのは当然、この商品だったらどんな販売店だったらお客様に伝わるか。その店にはどんなスタッフが働いているのか。経営者の考え方はどんな考え方なんだろう。等々、モノがあふれ情報があふれている時代に店舗が商売として継続していくためには、最後は”人”による心のこもった接客や、他とは違う店の空気。そして、最高の店とはどんな店かを追求し続ける店でなければ、もう必要ないと言われてしまう。

マチがあり、ミセがあり、ヒトがいる。リアル店舗の存在感は今まで以上に難しい。

こんな場所にまだこんな店があるんだ、来ないでいられない店を目指すしかもう残れない、セールなしでね。

時代がどんなに変わっても、まだしぶとくそこにある店。味のある役者みたいな店。その町に相応しい店をつくり、その店に相応しい役者がいる店が理想です。


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縮む日本でいいじゃないか2018.1.8


縮小していく日本、もの凄くネガティブな捉え方と言う人がいると思ういます。

小さくなっていくことを否定するのではなく、謳歌してもいいでしょう。

子供を産んでください、そうしないと人口が増えない。人口が増えないと経済が成長しない。日本は成長が止まったからアジアへ、アジアだけでなく世界へ。グローバル化しないと生きていけませんよ。

でも、イギリス・ドイツ・フランスの2倍近い人口がいるのが日本だし、まだアメリカ・中国に次ぐ世界第3位の経済大国だし、これが5位6位、あるいは10位になったらとんでもなくなる国が日本なんですか?

ある経済成長論者が、『これから土地は上がる』『株も上がる』『消費はまだまだ活発になる』心配しなくていいですよ。と言えば、信じる人が多くなって経済は成長するのかな。だから申し訳ないが成長しない、という前提で生きる方法もあると思う。

だって、今成長している分野は作り手でもなく、売り手でもなく、買い手でもなく、ごく一部の情報システムを牛耳る会社。アマゾン・グーグル・ヤフー・フェイスブック・ツイッター・メルカリ、その他ほとんどカタカナ文字の会社。我々のような小さな小売業が今後残るには多店舗営業なんて無理。現状も常にセールやディスカウントで売り上げをつくろうとする。もう拡大は難しい、先のことはわからない。

結局、縮小均衡になっていく。いつまでもアメリカを追う必要はない。あの国はあの国しか成り立たない。もう日本はアメリカを真似ても限界にきている。ビジネスとかいうカタカナ文字や考えで生きることはできない。

それと、今普通に存在する業種・業態が半分になって、生きていく方法の一つが日本製という価値にやっと気付く。これで生きるしかないと思う。

最近のニュースで中国人よりもベトナム人が日本製に対する安心と信頼で日本に買物に来ている。これをどう感じるのか。メイドインジャパンにリターンする時でもある。

足元への愛が必要だと思いませんか。


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2018.1.5


最近、”道”が気になってしょうがない。脱サラした当時からチンピラな考えで生きてきて、だんだん道を意識し始め、死んだ親父に道楽者と言われ、今でも耳に焼き付いている。

しかし、道楽者は道を楽しんで生きているのではないかと思うようになった。

迷惑をかけたことは許してもらいながら、道楽者は『いちず』な人間だし、中途半端が嫌で損得よりもぶつかっていく。だから道楽者ほど幸せな者はいない。さらに道を極めていくと、極道になっていく。極道者ほど魅力的な存在はいない。こんなことを書くとヤクザみたいかもしれませんが、私の親父は警察官でしたから、ヤクザな家庭ではなかったです。

でも、どっか惹かれてしまう。

自分で選んだ仕事で道楽と極道を当てはめてみるのも大切だと思う。

ちょっとおかしいですか?人は皆チンピラからスタートなんです。


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ニッポンか日本か2018.1.4


決してガッツポーズはしない生き方。勝った時の大騒ぎ、負けると落胆という。

分かりやすさも単純でいいけど、勝っても負けても『あそこはもう少しこうしておけばよかった』。

勝っても負けても、次はもっとこうしてみようという生き方。

これ、日本の武士道や相撲道、剣道、華道等々、日本独自の文化であり価値だと言っていた人がいた。

今、欧米の文化やスポーツが目の前にあり、日本の国技と言われるものが外国人も参加し、今はやりのグローバル化の名の下にどんどん変化している。

ニッポンというカタカナ表現ではなく、日本という響きに何かを感じる必要があると思う。心をココロと表現すると固くないとか、表現の自由はわかるけど、どんどん欧米化していくことにちょっと寂しい気がする。

私自身はアメリカ・アメリカと憧れたからこそ、逆にそんな風に考えたりする新年です。

貴乃花親方の気持ち、少し理解できる。


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求めすぎない社会2018.1.2


明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。

 

今年のテーマは、もう一度あの頃に戻ろう。

これがどのくらい難しいかわかっています。だからこそ未来は誰も予想できないのであれば、過去を見つめ直し、今を考え、そして未来より明日を考える。

社会は我々人間の欲望があったからこそ、これだけ物質的に豊かになった。さらにもっともっとと求める気持ちに応えた結果が今をつくっている。これを笑っている人もいれば、憎んでいる人もいる。今まで3日かかっていた注文品が1日で届く。それが当たり前になると、2日で届くと、『なんで1日で届かないの!』とクレームになる。今まで許せることがちょっとでも遅れると許せなくなる。

これは一例で、いたる所でギスギスしている。競争するのは大事だけど、もう限界を超え始めているのも事実。物質的な豊かさを追求したがため、精神的な面が追い付かない。

だからもういい加減、これくらいでいいと思うことも大切かもしれないね。

求めるより、求めない。すると、自分に本当に必要なものは何かわかってくる。

これ難しいと思うけど、どうだろう?愛されるより、愛する。守られるより、守る。

これだと少しわかる気がする。


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