社長ブログ

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読書2017.12.14


私達が読書をやめるきっかけは3回あるという。

1回目が、学校を卒業したとき。就職したら勉強は終わりと言いたいだろうが、むしろこれからが本番である。

売手市場のため、のほほんとしている人が多い。本当に大学出として価値のある人は10人のうち1~2人で、あとは大学卒のブランドのレッテルが貼られているため、高い買い物をしている企業は多い。価値は中卒なのに値段は大学卒、企業にとっては悩みの種だと思う。

2回目が、結婚したとき。これから二人分の稼ぎが必要なわけだから、大いに男は勉強しなければならない。

3回目が、幹部になるとき。本当は社員の時の何倍も勉強しなければならないのに、そこがゴール、あとは部下次第と考える。

この内容1986年、笠巻勝利さんが新潟大学卒業後に書かれた本の中の一節。バブルの時も売手市場で、今バブルではないけど売手市場。我々中小企業は大学卒のレッテルを貼った人々が多くなったため、人手不足に陥っている。でも、もう5~10年でまた変わるかもしれない。

その時まで地方の中小企業が今の数あればいいけど。私は社員と共に生き残るために努力します。


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自営業の性(サガ)2017.12.11


多くの失敗の中にこそ学ぶことが多い。世の中成功した人のセミナーや講演会は数多く開催される。でも、失敗者は表に出たがらないからほとんどない。私も失敗が圧倒的に多い。だから他人の成功事例をマネようとするが、あまり意味がない。人間はトコトン痛い思いをしないとダメな動物だと思う。そうした経験が精神や肉体を強くしていく。

2005年、渡辺仁という人が『起業バカ』という本を書いている。

私は今でも読み返す。1円で株式会社が設立できる、誰でも簡単に起業ができますよ、国が煽る。その結果、成功するのは1500人に1人という起業ブーム、この本もう売られてないもしれない。かなりアウトローな内容です。私こういう本も大好きなんです。

本は最高です。読み・書き・ソロバン、人間の基本です。勘だけで勝負する時もありますが、ほとんど失敗です。成功するってもの凄く少ないのが現実で、商売は常に追われてます。師走ですから特に追われます。

以上、死ぬまで続く自営業の性。


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情報化時代だからこそ、ほたるになろう2017.12.9


今まで以上に情報技術(IT)を駆使して、ネットによる業界の外から塗り変えようとする動きや力は、もう止めることができない。

だからこそ、来年にはゴミになる服は作らない。五年後にはゴミになる家具を作らない。もともと日本のものづくりは消耗品ではなく、丈夫で長持ちする高品質が基本だった。それと適正価格という価値。こうした生活文化の中から、大切に使う持続可能なモノ作りを目指すという基準があったのではないか。しかし、Amazon・ZOZO・楽天・メルカリ等々、ネット社会の中で簡単にモノや情報や人に出会い、手に入れることができる。しかも感動も手に入る、スマホの小さな画面の中にありとあらゆる情報がそこにある。世界史的な転換期を迎えつつある。

しかし、ある種の勘違いも生まれている。例えば、選択肢が多いほど豊かだと言う人もいる、逆に選べる自由がないことが貧しいとも言う。要はカタログ化してしまった社会の中で何かを選んでいるし、カタログの枠組の中に自分を入れてしまっている。この現状はおかしいと思ってぶち壊す側になるのか、まぁこれで良いと考えリスクを背負わない生き方をするか、さあどっちにする?

誰かが言っている。人はそれぞれ才能という光を持っている、ほたるだと。

光り方が人によって違う、どんな場所でもいいじゃないか。そこで周りを明るくすればいい。

自分が一番光っていられる場所、たとえ地味で目立たない片隅でも、そこが一番自分の光る所だとすれば、そこに踏み止まって光っていればいいじゃないか、スポットライトが当たらなくても。最近ほたるもみなくなったなあ。あ、うちの店にいる。


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ものでは満たされない2017.12.7


最近、物で心は満たされないとつくづく思うようになっている。

若い時は、あれも欲しい・これも欲しい、特に服・車等々、欲しいものが沢山あった。それが年と共にだんだん無くなっていく。

食欲も、あれが食べたい・これが食べたいがない。

欲が無くなることは老いかもしれないが、心が満たされる、あるいは何が心を満たすのかに移ってきている。そして改めて私の事務所の中を見渡すと、本が多くなってきている。性格的に古い本も捨てられなく、15年~20年前の本も今読み返すと心に響くことが多くある。本は捨てられない。読むこと・書くこと・考えることが、心を満たすことになるなぁと改めて感じている。

もう一つは、家族や働く仲間達との関係。昨日アメリカ映画『ジーサンズ』というジジィ3人組、銀行強盗のDVD観て元気が出た。

これも心が満たされた。やっぱり物ではなかった、死ぬまで学習することかもしれない。


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暴力の話2017.12.5


ハラスメント(嫌がらせ)最近なんでも横文字で表現する。パワハラ・セクハラ、相撲の世界では暴力行為、つくづく平和って戦争がない状態ではなく、嫌がらせや暴力のない状態なんだと思う。

現実は暴力やハラスメントはなくならない。そのことを認識して、その状態を克服しようとする力がきちんとある社会が健全な社会なんだろうな。

不合理や不条理な暴力は繰り返される。それとの闘いはずーっと続く。人間はそういう生き物、そして群れを作りたがる、正当化したいがためにね、でも孤独に生きる、あるいは群れから離れて生きる。少数かもしれないが、それも一つの生き方である。勇気がいる貴乃花はそういう人かもしれない。私もそんな生き方がカッコイイと思う。人間の一人です、難しいけどね。


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進化のスピードが早すぎる2017.12.4


『欲しいものは店で買うもの』という思い込みは過去の常識になったのか、お客様は店で買う理由がもうなくなったのか?

でも店に来てもらって、買い物をしてもらうにはどうするか。

●セールする

●キャンペーンする

●お買い得感を出す

●プレゼントをする

●その他

色々やっても空しいと感じたことはなかったか。一通り消費財が行き渡り、少子化が進んでこれまでとはお金の使い方が違ってきた。

しかも若い人達は生活についての価値観も変わった。

いよいよスキ間とかアウトロー的な分野が、少しずつスポットが当たるかもしれない。面白くないとダメ、とかね。

これから絶対的なことなど何一つない、皆と一緒に何かやれば安心ということもない、そんな時代は終わった。売っている物も大切だけど、それ以上にその店の人がどうか、会いたくなる人なのかとか、この人なら買いたいと思うのか、店が大きいとか小さいとか関係ない。やっぱリアリティーって、良いも悪いも最高と信じて小売業をやっていくしかない。

最後の最後に1店舗だけ残っています、こんな時代に珍しいですね。と言われて取材されるのも良いかもしれない。


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あんげな場所、どうするが?2017.12.1


今日、長岡店の店長と今年の反省をした。ウエディングの件数が4割減少しているとのこと。

高畑に移転して十年、”あんげな場所、何するが”と言われながらも、年間6万人のお客様が来店していただける店にはなったが、自分達の思い通りにはいかない。だからこそ、”あんげな場所”だった所を我々の手で再生し、レストランで結婚式を挙げたいと言っていただいた組数が、6年で約150組位いらっしゃった。このことだけでも、もの凄いことだということをもう一度深く考えなければならない。そして、深く感謝しなければならない。

もっと大切なことは、式を挙げてくださった新郎と新婦にとっての人生の中で一番大切な日であり、記念すべき日である。だからこそ、いつまでも”S.H.S長岡店”として継続する責任がある。そこには商売を超えた人に対する思いが大切だと考えている。しかしS.H.Sで結婚式を挙げたくないと思っている人がいるから、4割も減った。ロケーションとか言っても人の心を動かさなくなっている現実から目を離してはいけないし、料理・器・音・光・空間・接客、全てが人の心を動かしていない。一番責任が重いのが私の社員だと思う。

あんげな場所だった所を、こんげにしたんだ。そのエネルギーが今、どうなんだろう?


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