社長ブログ

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ゼネラリストとスペシャリスト2017.8.17


ゼネラリスト ・・・多方面にわたる知識、技術などを持った人

スペシャリスト・・・特殊な技能、技術を持ち、得意分野の専門家

 

あなたはどっち?私はどっちかというと『スペシャリスト』を選ばざるをえない。

小規模な組織は、スペシャリストでないと生きていけない。

広く浅く、なんでもこなせて、人脈も広く、顔も広く、オールマイティーに生きれる人は素晴らしいと思う。こういう人は大きい組織の方が向いている。

ただ、これからロボットがやれることがどんどん増えてくると、あえて”人”でなくても良いということが起こってくると思う。例えば、起業するにあたって、カッコイイベンチャーも良いけど、カッコ悪いベンチャーを選んだ方が可能性は高まると思ったりする。どうせ冒険をするんだったら、誰も選ばない、”カッコ悪い・つらい・きたない”ベンチャーが競争相手がいない。要は、今あるものにもう一度目を向けてみると、意外と見つけることができる、スペシャル地帯があるかもしれない。スペシャリストの近道がそこにある。

私はいつも時代を少し後戻りさせたいと思うけど、それは不可能。IT革命だの、ネットだの、便利になったけど、幸せって感じる人、多いのだろうか。人の欲望は無限に拡大し、それに応えるためのビジネスを考え、お金を得る。資本主義の原理原則ではあるが、時代はもっと違う場に来ているようにも思う。なぜなら、一部の人や企業が富を得て、他は踊らされているようにも思われる。

もう”なんとか主義”ではなく、人の一生はスペシャリストとして、人に認めてもらうことで、一つの幸せを感じる時代かもね。


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高齢化、考へると笑ってしまう。2017.8.13


日本全体が高齢化しているということは、各社の平均年齢も上がっている。

もしかすると、社員の中年化から、高齢化が進んでいるかも知れない。人口が減って若い働き手が減って、S.H.Sも20代ぐらいで入社した社員が、もう36~38歳。おじさん、おばさんになってきている。会社と呼べるほど立派ななわけではない、好きで仕事し始め、私に相当厳しく接しられ、早朝から深夜、いえ明け方まで仕事をし、今なら「超」がつくほどブラック。しかも、異常な環境、異常な私。よく続いたと思っている。だからこそ、彼等彼女等は、他人が真似できない領域まで少し入り始めている。

 

私は、負け惜しみになるかも知れないが、規模が大きくなくても、専門性が高ければ高いほど、我々の存在は光ると思っている。私も年を取った、もうすぐ70歳になろうとしている。つくづく、今の時代、細かくうるさく言われる、人と同じ様にする事が当たり前みたいな空気、ぶっ壊したくなる。

 

高齢化、好きでなったわけじゃない。若いやつが、結婚しないで子供つくらないから、少子高齢化になっただけ。今さら、何やったって人口なんか増える訳ない。子供のせいじゃなくて、昔、「貧乏人の子だくさん」って聞いた事ない?今、貧乏だと結婚もしないし、子供もいらない、自分達で精一杯。70年生きてきて、真逆な価値観、豊かだったら子供がたくさんいるのか、それも疑わしい。なんだかんだ言っても、もう昔には戻らない。だから、昔は良かったって云うんだろう。じじ、ばば、いなくなったら楽になるかも知れない。我々がもう十年たったら、もっとお荷物になるから覚悟しておけ。


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変われないという危機2017.8.8


先日、ある家具メーカーの営業の方と話をして、つくづく業界の厳しさを感じた。

売上の縮小が原因で、まず営業マンが減って、担当するエリアが拡大しているとともに、きめの細かい仕事ができない現状があるということ。どんな商売も拡大する、あるいは成長する時は働く人も、お客様も、十二分に満たされる。しかし、必ず縮小する時期が来る。でも拡大したときの感覚はいつまでも消えず、いつかはまた良い時代が来ると思いながら、アッという間にどんどん下がり始める。

働く人も少なくなり、取引先も元気がなくなり、そして、やってはいけない事を選択してしまう。言い訳として生きていくためにはしょうがないと言い聞かせ、ネットや住宅メーカー、設計事務所、異業種への営業活動、これは一見新しい取引先の開拓のように見える。しかもすぐに実績につながるかもしれない。しかし、この新しい取引先は今までの家具小売店ではない。一人一人のお客様に対する長いお付き合いの中で生まれる信頼関係とは違う商品流通だということ。必ず起こるのは、担当営業マンに『お前の所でクレーム行ってくれ。』『あれしろ、これしろ』『配達時に傷を付けた。謝りに行け。』おそらく想像以上の細かな業務が発生するような気がする。それでも目の前にある実績を取りに行く。その先には何があるのだろう。

我々小売業は、他の業種から見たら”仕入れて、売る”単純な仕事と見られているとしたら、『ふざけるな!』と言いたい。お客様が大切にしているのは、値段だけでなはい。どう応えるかがものすごく大切な時代になっているのに、まだ気付かないメーカーが多数ある。拡大ではなく、縮小均衡という考え方に早く気付かないと、大切な物作りの文化がなくなってしまう。限られた取引先と強い信頼関係に成り立った販売、極論は売らない営業。簡単に手に入らない、信頼できるブランド、大切に育てていきたい商品、色々あると思う。この縮小均衡という考えと具体的な行動をどう思います?でも言っていることはわかるけど、やめられないですか?

我々のような小さな家具小売業は、しっかりとした製造メーカーが無かったら成り立たない。全ては、誰かの役に立つ、喜んでもらう、人を幸せにするために存在する。誰かの犠牲の上に成り立っているとすると、長く続けられないのではないか。変わりましょうよ。


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物事には必ず光と陰がある2017.8.7


既存のホテルが苦戦するのではないかという不安、ホテルもアパートも新しい物件に人は集中する。最近の訪日外国人の急増で、新しいホテルがどんどんできている。旅行消費額が2016年3兆7500億円、そしてオリンピックの年の2020年には8兆円、2030年に15兆円に国は引き上げたいそうだ。この目標を達成するために民泊法を6月に成立させ、いよいよ2018年1月から一般住宅に旅行者を有料で泊めることができる。今、年間民泊利用者500万人に上ると記事にあった。

S.H.S長岡は10年前、宿泊業の営業許可を取るのにどれだけ大変だったか。保健所、消防署等々、ものすごく厳しい内容だなぁと思った。

既存のホテルや旅館の営業は、地方に来れば来るほど厳しい状況なのではないだろうか。おそらく『民泊なんてふざけるな!』と思っている方も多いと思う。都会は訪日外国人だの、東京オリンピックだの、それこそビジネスチャンスとかで盛り上がっているかもしれない。でも、それも2020年までだと思う。

これ、8月6日の日経新聞に載った記事を基に書いてます。その日経の9ページには、スウェーデンの『多すぎず、少なすぎず』というスウェーデン流の価値観も載っていた。本当は、これこそ日本の価値観だったはず。多くを求めない、丁度いい、あるいはお互い様、とかね。

改めて日本という国はいつも何かを利用して、いかにもっともっとお金を手に入れようとすることを、国をあげてやろうとする。

経済大国、世界2位だの3位だのを意識するあまり、いろいろな問題が起こってくる。原発もそう。原発の事故があった国なのに、観光客を増やそうとする。表と裏、特に裏の犠牲がどれくらい生じるのか全く考えていない。おそらく、民泊法が動き出すと廃業せざるをえないホテル・旅館がさらに増えていく気もするけど、どうだろう。

そしてオリンピック後、急に訪日客は減るかもしれない。

日本は片寄った経済最優先主義を考え直さないといけないといつも思う。国が政策として口出しをしても一時的にうまくいくことはあっても、永く続かない。商売は国の力を借りてやるものでなく、小さなものでもいいと思う。

商人の自己責任で命を懸けて取り組むことだと思う。それでだめなら、しょうがない。人づくり革命なんてスローガンを上げる国なんて世界中見渡したって日本くらい。もうおかしい国になっている。

10年~20年後、今当たり前に存在する事業は半分に減る。だから地銀が合併しようとする訳でしょう。政治家も行政も、もっと減らして自分達がまず見本となる犠牲を払う必要がある。もう民間は10社中8社は赤字だっつうの!

国政を県政を市政を町政を司る人から、人づくり革命をした方がいい。どれだけ上から目線なんだと思う。

私は70年安保闘争世代だから、しょうがない。あの頃、どれだけの学生が機動隊に半殺しにされたか。権力というのは危ない面を持っている。遠い昔の話ではない。

スマホでポケモンなんか見ている親子。私考えてしまう、平和ボケは良い面と悪い面がある。なんでも光と陰がある、厳しい世の中だと思うよ!


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使い捨ての社会で本当にいいの?2017.8.5


ロボット工学(AI)は日進月歩の勢い。これがいずれ大衆化されたとき、労働者の代わりをロボットがするようになる。

そして、ロボットが存在感を増していく時代。

なぜなら、日本の周りには非常に人件費の安い国がいっぱいある。コストを削減していくためには、さらにロボットを使うしかなくなる。人の意志の問題ではなく、経済がそういう状況をつくった。

時代の流れは止められない。それを直視し、考えなければならない。経済の進歩は、ある面では素晴らしい効果をもたらした。

経済的な豊かさが、幸せになる条件でもあった。

この経済を支えるのが消費。そして消費を多くすることが社会を守ると言われた。もっと消費してもらうにはどうしたらいいか。やっぱ『使い捨て』の社会を、今まで以上に続けなければならない。人が働くために、仕事をつくるために、商品は早く壊れる長持ちしない物を安く売って、買ってもらわなければならない。

Tシャツ¥350、嬉しいでしょう。ジーンズ¥980、嬉しいでしょう。3人掛けソファ¥39,800、嬉しいでしょう。

どんどん買って、どんどん捨てて、経済を今以上に上げていこう。その先は、ゴミの山か?

ゴミ処理代、半端じゃないんだよね。S.H.S鳥屋野の『J/Am(ジャム)』さんは、古くなっても良い物を長く使ってもらうお店です。

ジャンク・アートという世界、忘れてはいけない価値と文化なんだ。


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CCC増田社長のファンの1人として2017.8.4


私が仕事上、一番参考になるのが、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(C.C.C)の増田社長だ。

彼は5月の日経MJで『もう自ら事業を営むプラットフォームは、新たにやらない。百貨店にしろ、コンビニにしろ、楽天・アマゾンにしろ、プラットフォームは人を幸せにするのではなくなっている。』と言い切っている。

物のない時代は、物で幸せになった。次は金で幸せになった。だが、満たされてくるにつれ、人はちょっとのことでは感動しなくなった。

しかも、増田さんは『ファッション』は過去の言葉、『もんぺを着ているときは、色やラインの綺麗な服に憧れた。でも、今は皆キレイ。これからさらに上がるのは難しい。』と言っている。

全て揃っている時代に安さを武器に拡大する、それもいいだろう。でも文化とか、カルチャーとか、暮らし方という面から見たら、そのうち安いというだけで売れる。あるいは、人を幸せにするというのは限界があるのではないだろうか。今を見つめてみると、30年前なかったものが当たり前に存在するし、当たり前にあったものが今どこにもない。

ラジカセやカセットデッキがまた復活しているニュースを見ると、あまりにも『便利で・安くて・簡単』という当たり前に、『そうじゃないよ。やっぱ、こうだよね!』ということもある。一人勝ちは、一人負けになる可能性もあるかもしれない。

ない物がない時代に仕事をするということは、歴史を見つめ直すことも必要なのかも。どう思う?

 


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日本製と東南アジア製、どっちを選ぶ2017.8.1


仕事でお客様にご迷惑を掛けることがあります。

商品の不良品は中国製、あるいはベトナム製、タイ製と多いです。何回交換しても駄目な場合もあります。

お客様に対し、大変申し訳なく思っています。

国産の価格は1.5倍から2倍します。今の流れとして、製造はどんどん東南アジアに移っています。理想は日本製で、10年保障を打ち出しているメーカーなら自信をもって販売できます。しかし、予算の限られているお客様もいらっしゃる。我々は非常に難しい。品質の良い物を長く使っていただきたい。

また、お客様も大切に使っていただきたい。本当は、日本製は最高なんです。そして、日本人のものづくりはお金と時間をかけて、製品を商品にして提供している。東南アジアの製品は限界がある。グローバル化したためのネガティブな部分です。

日本製は価値は高い。価格も高い。そこをご理解いただきたい。


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