社長ブログ

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夢のような転職、あるのかな~。2017.8.31


他人のせいにする人ほど、転職をする。人は自分が一番かわいい。

現実の世界はリアルである。転職する先の仕事は理想でバラ色に見える。そして今よりも楽になり、自分の時間も多く持てるようになるかもしれない。そして、次の仕事は人生が好転するように見える。そもそもこの比較は間違っている。

私の経験からもそれは言える。現実の社会はそんなに甘くはない。苦難の連続、順風満帆の人生を送っているように見える人も、裏では様々な苦労や、割り切れない思いを沢山している。どんな仕事でも、強い身体と強い精神と、ほんの少しの学習。どんなに辛くても続けるという覚悟。私がこんな事を書くとき、必ず辞めるスタッフがいる。それも、あっという間に辞めていく。実にもったいない。

私は最近の世の中の流れ、ものすごくムカツク。働き方の改革や、人づくり革命という掛け声は、いかに働く環境を良くして、気持ちよく働いてもらうか。やりガイ、生きガイを提供し、前向きになるように育てていく。

うちはできない。自分の子供もまともに育てることができない自分が、他人の子供を教育し、育てていくことは無理。一緒に生きていこうとすることは可能。厳しい時代を生き抜いていくエネルギーは、自分で作って自分で燃やさなくてはならない。失敗の連続の中で、これでもかこれでもかと、壁が次から次へと現れる。それを一緒に乗り越えていこうとする仲間。それを求めている。

バカでいい、大バカでいい。本当のバカが欲しい。


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カオス(混沌)2017.8.30


日本は全く無力だということを思い知った。ミサイル撃たれたら守れないことが分かった。水害や災害、地震や原発、色々な面で守ってくれそうな空気を打ち出しているが、全員を助けることは不可能だということ。なるようにしか、ならない。政府の強気な態度はわからんではないが、限界があるようにも思った。若い人はどう感じたのかな?

若い世代は矢面に立って、日本を守る教育は受けてないから、逃げるだろうな、なんとなく。民主主義だの、平和主義だの通用しない国が存在するのも現実だということ。

現実はイスラム国のテロが起こる可能性だってある。

いつの時代も混沌としている。だから普段から何が起こっても不思議ではない。

他人事ではなく、自分事として捉えていく必要がある。


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小さい者は小さい事に集中する2017.8.29


トヨタの社長が最近、『競うのは自動車メーカーではなく、Google・Apple・Amazonと競う』と言っているそうです。ヤマダ電機は、インテリア・家具・生活雑貨・リフォーム事業を中心とした店舗をつくる。IKEAやニトリと競争すると言っている。そのニトリは、アパレル業界に進出するのでは、とも言われている。

もう”業界”などという垣根が無くなり始めている。これはアッという間に進むと思う。つい先日、某百貨店がイベントとして、期間限定でインテリア家具の販売をやっていた。もちろん、我々の取引先も目先の売上げ欲しさで出店をしていた。常設する売場で努力して実績をつくるという基本から外れ、イベント業で数字をつくる。もう時代は大きく変わってしまっているのに、まだ自分達には強くて、大きいブランドがあると胡坐をかいている。巨大になればなるほど、過去の成功事例で物事を繰り返してしまう。我々のような小さい店は、明日つぶれるかもしれないという気持ちで行動しなければならない。その一つが修理・直すという、アンダー・リペア・クルーという考え方。売ることも大事、そして直してでも使い続けてみたいという商品を提供し続けていくことも大切。

時代がどんなに変わっても、そんなに器用ではない自分達ができることをしていこう。あれもこれもできる器用さよりも、高倉健ではないが、不器用な生き方で、結果つぶれてもいいかという覚悟もありだと思う。

変化・変化・変化…いい加減にしろよ!それについていける人は一部の人だけなんだということもわかるでしょうよ。

私はどうしても性格上、流れに逆らってしまう。そういう人間がいても良いでしょう。


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中古ライフ、最高!!2017.8.28


知ってますか?日本は米・英・独、先進国と比べ中古市場が小さすぎるということを。世界で有数の自動車大国だが、中古市場は小さい。

日本の中古車市場は、2.2兆円。米国は33兆円、米国は日本の人口の2.5倍あるが、それを考えても日本の6倍もある市場。

住宅も同じ。日本の住宅は9割が新築、中古はわずか1割。米国は9割が中古、この差は何だろう。

いかに日本人は新品好きかということなのか?中古市場が活性化することで、住宅の資産価値が維持される。でも、日本では新築から約20年弱で価値が”0(ゼロ)”になる。その後もローンを15~20年払い続けるという国。空家・古家と言ってしまえば、『壊せばいい』になるが、リノベーションやリフォームすることによって再活用できると思う。

消費者が住宅にかけるコストを安くすることによって、その分、断熱やインテリアなど、住宅の質を高める分野にお金が回る。そして、経済全体を活性化させるのも一つの方法だと思う。

ちょっと昔、『年収の5倍』・『頭金』・『総額の2割』、これが住宅ローンの借入条件だったような気がするが、どうだろう。

でも、その条件が緩くなってきたというのは、誰でも新築できて幸せになれるという妄想、経済が厳しくなっているのに、様々なローンが”緩い”ということは、どんな不幸が待っているのだろう。ものすごく恐ろしい。

”超”が付くほどネガティブでしょう?だって、中小零細の10社中、7社が赤字。これから先、35年残るといわれる業種は半分になると言われている。

まぁ、なるようになるか。一万円札どんどん刷れば、どってことない。本当、あぶないよ。こんなこと言うの、私のような少数派しかいない。

私はだから、古い倉庫直して商売やっているんです。それでも厳しい現実から目を背けない方が良いと思います。生命保険入って、最後は命と引き換えに家を残す。だが、子供達は住んでくれるのだろうか。

私からの提案、日本も欧米のように『住み替え』という方法、所有しない生き方、これから楽かもしれない。


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いつまで続く人手不足、売手市場になって、たった9年。もうすぐそこに来ている買手市場、本当は売り買いのレベルではない。2017.8.26


ようやくグローバル一辺倒では思うようにいかなくなって、ローカルの働きも実は大切という考え方が強くなってきたように感じる。発展途上国での製造、これらの国の人達の賃金が上昇してきている。さらに消費地に変わり、次第に日本人の賃金に追いつき始めてくると、日本で作ってもコストは変わらないようになる。わざわざ中国でなくても、ベトナム・タイでなくても、という時代があっという間に来るのではないだろうか。

しかも、ロボットが一番安いコストで使えるなら、人間でなくても良いという日がもうすぐかもしれない。技術革新とは、いかに安く、効率よく、早く物事を処理するかということだとすると、10年後・20年後どんな世界が待っているのだろう。

『10年後、君に仕事はあるのか』という本まで出ている今、これからの仕事で単純作業や、体を使わない、頭を使わない仕事は全部ロボットになってしまうのだろうか。

マニュアルやデータだけを頼りに生きていくと、完全に仕事はなくなる。

売手市場はもう数年で終わると思う。どうだろう。


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社長と社員、男と女2017.8.25


売れないから直すことに目を向けているわけではない。家も店も家具も、直すと前よりもカッコよく見える瞬間がある。それが『たまらない』という感覚。しかも、『ありがとう』と言っていただく。売ることも大切、安く作って大量に売って、従業員を増やし、日本を代表する企業になる。そして社会に貢献する。

大切な事だと思う。ただ、修理はしない、しなくてもいい、安いからまた新しい物を買えばいい、そしてまた売上げは上がる。従業員の生活が守れる。

私は能力がない。だから別の方法を考えた。バカはバカ(馬鹿)なりに”馬”となり、”鹿”にはなれないけど、”馬”のように走り続けることで、何か自分にふさわしい仕事が見つかり、直して売ることが世の中を逆走することかもしれないが、自分の存在感を示すことになると思っている。

そんな考え方や、やり方が良いと思って、私の子供世代が働く仲間としてチームに入ってくる。小さなチームの、小さな喜び。そして、時代の流れを疑うことを少し面白がって生きていく社員がいれば、将来が不安でも、生きるためのバイタリティーが確実に身に付いていると思う。そういう男が家族を持てば、家族を守り、仕事を守り、会社を守っていけると思う。女はそんな男についていくのではないか。

私、古いですか?『男尊女子』という本、面白いので読んでみてください。


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責任とは2017.8.24


多少値段が高くても、しっかりしたものを長く使いたい。

壊れたら直す、当たり前の事をもう一度。

世の中は安値に流れている。安くなければ売れない。

何かを削らなければ安くならない。無駄なコストを削減する事はいいが、行き過ぎてしまうと、どんどんそれが激しくなる。もう限界にきている。何か行動を起こすとき、自己満足と自己犠牲、それと責任が大切になってきた。経営者の責任、社員に対する責任、お客様に対する責任、取引先や社会に対する責任、そして自然に対する責任。

パタゴニアの考え方、なかなか難しい問題ではある。

しかし理想を掲げて、それに向かって努力することが責任だと思う。

出来る事から一つ一つやろう。

会社の大小は関係ない。


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持続可能な事から持続不可能という現実に目を向けて、企業経営するパタゴニアから学ぶべきこと2017.8.22


まず、『持続可能性』という言葉を使わないようにしている。

我々は守る自然よりも損なう自然の方が多い。自然の再生する力や豊かな生命を育む力を阻害せずに、衣食住をまかない、生活を楽しむ。

そして、『今、人間の経済活動で持続可能なものなど存在しない。』と言い切っている。ただ自然に対し、悪影響を減らすことに意義があるとも言っている。私は商売の出発が、人が捨てた物を直し、古く傷んだ物を直し、それを売ることから始めた。古い物が好きだったこと、お金が無かった。大した理由ではない。でも、だんだん仕事を続けてくると色々な事に影響を受けていきます。

振り返ってみると、新築した店はことごとく失敗しています。そして、古い倉庫や建物を再生して店を作ることが本能的に『自分らしい』ということに気が付き始め、商売の考え方も憧れる考え方や、やり方、納得のいくことなど、目標とする店や会社は”IKEA”ではなく、”ニトリ”ではなく、ちょっと前のパタゴニアのような考え方も大切だなぁと思ったりする。

企画や編集や提案は、”蔦屋書店 代官山”に憧れるが、地方で商売をするには大げさかもしれないが、自然に対する責任もあると思う。自然より人間の方が上ではないとわかっているが、私達は自然に対し『資源』という言葉を使う。自然を好きに使えるものであるかのように、自然に対し『環境』という言葉を使う。まるで人間が中心として、自然が周りに広がっているかのように、人間は自然の一部なんだということ。

こんな文章を読むと、壊れた物を直し、使い続け、最後は灰にし、土に返していくサイクルをもう一度仕事の基本にしたい。そして、直してでも使いたくなる物を買うという当たり前の事をすることで、少しでも自然を大切にしていきたい。

 

それがあらためてスタートする、『アンダー・リペア・クルー』という修理部隊。

売ることも大切。でも直して使うことも、もっと大切。

リサイクルショップから始めた、S.H.Sの行動です。

 


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すごく嬉しかった、この週末2017.8.21


若いご夫婦がお母さんと一緒に来店された。実はこの若いご夫婦は、ご両親の住む敷地内に新築される。その為にうちで家具を揃えたいということでご来店いただいた。

嬉しかったのは、その理由。お母さんは以前、うちで家具を買っていただいたことがあり、『その時のうちの対応が良かった。買うんだったら、私も久しぶりにS.H.Sに来たいし、あそこで揃えたら良いよ。』と言ってくださった。

まさに私達が理想とする、親子三代ファンになってもらう。その為にはどんな考え方をし、どんな行動をしなければならないのか。あえて”おもてなし”などと言わなくても、心から『ありがたい』という気持ちを、どう伝え続けるか、そこが大切だと思う。SALEやチラシ以上に、人が人を選ぶ。そして、選ばれるにはどうしたらいいかを追求し、『やっぱ、この店だよね!』と言われたい。

男性社員からの報告でした。


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ゼネラリストとスペシャリスト2017.8.17


ゼネラリスト ・・・多方面にわたる知識、技術などを持った人

スペシャリスト・・・特殊な技能、技術を持ち、得意分野の専門家

 

あなたはどっち?私はどっちかというと『スペシャリスト』を選ばざるをえない。

小規模な組織は、スペシャリストでないと生きていけない。

広く浅く、なんでもこなせて、人脈も広く、顔も広く、オールマイティーに生きれる人は素晴らしいと思う。こういう人は大きい組織の方が向いている。

ただ、これからロボットがやれることがどんどん増えてくると、あえて”人”でなくても良いということが起こってくると思う。例えば、起業するにあたって、カッコイイベンチャーも良いけど、カッコ悪いベンチャーを選んだ方が可能性は高まると思ったりする。どうせ冒険をするんだったら、誰も選ばない、”カッコ悪い・つらい・きたない”ベンチャーが競争相手がいない。要は、今あるものにもう一度目を向けてみると、意外と見つけることができる、スペシャル地帯があるかもしれない。スペシャリストの近道がそこにある。

私はいつも時代を少し後戻りさせたいと思うけど、それは不可能。IT革命だの、ネットだの、便利になったけど、幸せって感じる人、多いのだろうか。人の欲望は無限に拡大し、それに応えるためのビジネスを考え、お金を得る。資本主義の原理原則ではあるが、時代はもっと違う場に来ているようにも思う。なぜなら、一部の人や企業が富を得て、他は踊らされているようにも思われる。

もう”なんとか主義”ではなく、人の一生はスペシャリストとして、人に認めてもらうことで、一つの幸せを感じる時代かもね。


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高齢化、考へると笑ってしまう。2017.8.13


日本全体が高齢化しているということは、各社の平均年齢も上がっている。

もしかすると、社員の中年化から、高齢化が進んでいるかも知れない。人口が減って若い働き手が減って、S.H.Sも20代ぐらいで入社した社員が、もう36~38歳。おじさん、おばさんになってきている。会社と呼べるほど立派ななわけではない、好きで仕事し始め、私に相当厳しく接しられ、早朝から深夜、いえ明け方まで仕事をし、今なら「超」がつくほどブラック。しかも、異常な環境、異常な私。よく続いたと思っている。だからこそ、彼等彼女等は、他人が真似できない領域まで少し入り始めている。

 

私は、負け惜しみになるかも知れないが、規模が大きくなくても、専門性が高ければ高いほど、我々の存在は光ると思っている。私も年を取った、もうすぐ70歳になろうとしている。つくづく、今の時代、細かくうるさく言われる、人と同じ様にする事が当たり前みたいな空気、ぶっ壊したくなる。

 

高齢化、好きでなったわけじゃない。若いやつが、結婚しないで子供つくらないから、少子高齢化になっただけ。今さら、何やったって人口なんか増える訳ない。子供のせいじゃなくて、昔、「貧乏人の子だくさん」って聞いた事ない?今、貧乏だと結婚もしないし、子供もいらない、自分達で精一杯。70年生きてきて、真逆な価値観、豊かだったら子供がたくさんいるのか、それも疑わしい。なんだかんだ言っても、もう昔には戻らない。だから、昔は良かったって云うんだろう。じじ、ばば、いなくなったら楽になるかも知れない。我々がもう十年たったら、もっとお荷物になるから覚悟しておけ。


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変われないという危機2017.8.8


先日、ある家具メーカーの営業の方と話をして、つくづく業界の厳しさを感じた。

売上の縮小が原因で、まず営業マンが減って、担当するエリアが拡大しているとともに、きめの細かい仕事ができない現状があるということ。どんな商売も拡大する、あるいは成長する時は働く人も、お客様も、十二分に満たされる。しかし、必ず縮小する時期が来る。でも拡大したときの感覚はいつまでも消えず、いつかはまた良い時代が来ると思いながら、アッという間にどんどん下がり始める。

働く人も少なくなり、取引先も元気がなくなり、そして、やってはいけない事を選択してしまう。言い訳として生きていくためにはしょうがないと言い聞かせ、ネットや住宅メーカー、設計事務所、異業種への営業活動、これは一見新しい取引先の開拓のように見える。しかもすぐに実績につながるかもしれない。しかし、この新しい取引先は今までの家具小売店ではない。一人一人のお客様に対する長いお付き合いの中で生まれる信頼関係とは違う商品流通だということ。必ず起こるのは、担当営業マンに『お前の所でクレーム行ってくれ。』『あれしろ、これしろ』『配達時に傷を付けた。謝りに行け。』おそらく想像以上の細かな業務が発生するような気がする。それでも目の前にある実績を取りに行く。その先には何があるのだろう。

我々小売業は、他の業種から見たら”仕入れて、売る”単純な仕事と見られているとしたら、『ふざけるな!』と言いたい。お客様が大切にしているのは、値段だけでなはい。どう応えるかがものすごく大切な時代になっているのに、まだ気付かないメーカーが多数ある。拡大ではなく、縮小均衡という考え方に早く気付かないと、大切な物作りの文化がなくなってしまう。限られた取引先と強い信頼関係に成り立った販売、極論は売らない営業。簡単に手に入らない、信頼できるブランド、大切に育てていきたい商品、色々あると思う。この縮小均衡という考えと具体的な行動をどう思います?でも言っていることはわかるけど、やめられないですか?

我々のような小さな家具小売業は、しっかりとした製造メーカーが無かったら成り立たない。全ては、誰かの役に立つ、喜んでもらう、人を幸せにするために存在する。誰かの犠牲の上に成り立っているとすると、長く続けられないのではないか。変わりましょうよ。


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物事には必ず光と陰がある2017.8.7


既存のホテルが苦戦するのではないかという不安、ホテルもアパートも新しい物件に人は集中する。最近の訪日外国人の急増で、新しいホテルがどんどんできている。旅行消費額が2016年3兆7500億円、そしてオリンピックの年の2020年には8兆円、2030年に15兆円に国は引き上げたいそうだ。この目標を達成するために民泊法を6月に成立させ、いよいよ2018年1月から一般住宅に旅行者を有料で泊めることができる。今、年間民泊利用者500万人に上ると記事にあった。

S.H.S長岡は10年前、宿泊業の営業許可を取るのにどれだけ大変だったか。保健所、消防署等々、ものすごく厳しい内容だなぁと思った。

既存のホテルや旅館の営業は、地方に来れば来るほど厳しい状況なのではないだろうか。おそらく『民泊なんてふざけるな!』と思っている方も多いと思う。都会は訪日外国人だの、東京オリンピックだの、それこそビジネスチャンスとかで盛り上がっているかもしれない。でも、それも2020年までだと思う。

これ、8月6日の日経新聞に載った記事を基に書いてます。その日経の9ページには、スウェーデンの『多すぎず、少なすぎず』というスウェーデン流の価値観も載っていた。本当は、これこそ日本の価値観だったはず。多くを求めない、丁度いい、あるいはお互い様、とかね。

改めて日本という国はいつも何かを利用して、いかにもっともっとお金を手に入れようとすることを、国をあげてやろうとする。

経済大国、世界2位だの3位だのを意識するあまり、いろいろな問題が起こってくる。原発もそう。原発の事故があった国なのに、観光客を増やそうとする。表と裏、特に裏の犠牲がどれくらい生じるのか全く考えていない。おそらく、民泊法が動き出すと廃業せざるをえないホテル・旅館がさらに増えていく気もするけど、どうだろう。

そしてオリンピック後、急に訪日客は減るかもしれない。

日本は片寄った経済最優先主義を考え直さないといけないといつも思う。国が政策として口出しをしても一時的にうまくいくことはあっても、永く続かない。商売は国の力を借りてやるものでなく、小さなものでもいいと思う。

商人の自己責任で命を懸けて取り組むことだと思う。それでだめなら、しょうがない。人づくり革命なんてスローガンを上げる国なんて世界中見渡したって日本くらい。もうおかしい国になっている。

10年~20年後、今当たり前に存在する事業は半分に減る。だから地銀が合併しようとする訳でしょう。政治家も行政も、もっと減らして自分達がまず見本となる犠牲を払う必要がある。もう民間は10社中8社は赤字だっつうの!

国政を県政を市政を町政を司る人から、人づくり革命をした方がいい。どれだけ上から目線なんだと思う。

私は70年安保闘争世代だから、しょうがない。あの頃、どれだけの学生が機動隊に半殺しにされたか。権力というのは危ない面を持っている。遠い昔の話ではない。

スマホでポケモンなんか見ている親子。私考えてしまう、平和ボケは良い面と悪い面がある。なんでも光と陰がある、厳しい世の中だと思うよ!


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使い捨ての社会で本当にいいの?2017.8.5


ロボット工学(AI)は日進月歩の勢い。これがいずれ大衆化されたとき、労働者の代わりをロボットがするようになる。

そして、ロボットが存在感を増していく時代。

なぜなら、日本の周りには非常に人件費の安い国がいっぱいある。コストを削減していくためには、さらにロボットを使うしかなくなる。人の意志の問題ではなく、経済がそういう状況をつくった。

時代の流れは止められない。それを直視し、考えなければならない。経済の進歩は、ある面では素晴らしい効果をもたらした。

経済的な豊かさが、幸せになる条件でもあった。

この経済を支えるのが消費。そして消費を多くすることが社会を守ると言われた。もっと消費してもらうにはどうしたらいいか。やっぱ『使い捨て』の社会を、今まで以上に続けなければならない。人が働くために、仕事をつくるために、商品は早く壊れる長持ちしない物を安く売って、買ってもらわなければならない。

Tシャツ¥350、嬉しいでしょう。ジーンズ¥980、嬉しいでしょう。3人掛けソファ¥39,800、嬉しいでしょう。

どんどん買って、どんどん捨てて、経済を今以上に上げていこう。その先は、ゴミの山か?

ゴミ処理代、半端じゃないんだよね。S.H.S鳥屋野の『J/Am(ジャム)』さんは、古くなっても良い物を長く使ってもらうお店です。

ジャンク・アートという世界、忘れてはいけない価値と文化なんだ。


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CCC増田社長のファンの1人として2017.8.4


私が仕事上、一番参考になるのが、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(C.C.C)の増田社長だ。

彼は5月の日経MJで『もう自ら事業を営むプラットフォームは、新たにやらない。百貨店にしろ、コンビニにしろ、楽天・アマゾンにしろ、プラットフォームは人を幸せにするのではなくなっている。』と言い切っている。

物のない時代は、物で幸せになった。次は金で幸せになった。だが、満たされてくるにつれ、人はちょっとのことでは感動しなくなった。

しかも、増田さんは『ファッション』は過去の言葉、『もんぺを着ているときは、色やラインの綺麗な服に憧れた。でも、今は皆キレイ。これからさらに上がるのは難しい。』と言っている。

全て揃っている時代に安さを武器に拡大する、それもいいだろう。でも文化とか、カルチャーとか、暮らし方という面から見たら、そのうち安いというだけで売れる。あるいは、人を幸せにするというのは限界があるのではないだろうか。今を見つめてみると、30年前なかったものが当たり前に存在するし、当たり前にあったものが今どこにもない。

ラジカセやカセットデッキがまた復活しているニュースを見ると、あまりにも『便利で・安くて・簡単』という当たり前に、『そうじゃないよ。やっぱ、こうだよね!』ということもある。一人勝ちは、一人負けになる可能性もあるかもしれない。

ない物がない時代に仕事をするということは、歴史を見つめ直すことも必要なのかも。どう思う?

 


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日本製と東南アジア製、どっちを選ぶ2017.8.1


仕事でお客様にご迷惑を掛けることがあります。

商品の不良品は中国製、あるいはベトナム製、タイ製と多いです。何回交換しても駄目な場合もあります。

お客様に対し、大変申し訳なく思っています。

国産の価格は1.5倍から2倍します。今の流れとして、製造はどんどん東南アジアに移っています。理想は日本製で、10年保障を打ち出しているメーカーなら自信をもって販売できます。しかし、予算の限られているお客様もいらっしゃる。我々は非常に難しい。品質の良い物を長く使っていただきたい。

また、お客様も大切に使っていただきたい。本当は、日本製は最高なんです。そして、日本人のものづくりはお金と時間をかけて、製品を商品にして提供している。東南アジアの製品は限界がある。グローバル化したためのネガティブな部分です。

日本製は価値は高い。価格も高い。そこをご理解いただきたい。


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