社長ブログ

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まち、みせ、ひと 2016.12.292016.12.29


鳥屋野潟は我々、” トヤノ ネーバーフッド ”が変えた。

『こんな場所、本当に人が来るの?』と言われながら、まず人を呼ぶと覚悟を決めた。

『水の町』新潟を早くから意識していたかもしれない。

食あり、結婚式場あり、設計事務所あり、図書館あり、科学館あり、S.H.Sあり である。

気が付けば小売りの仲間も増え、これからの新しい商店街の ” かたち ” かもしれないと思ったりもする。

中心商店街がどうの、農業特区がどうの、観光がどうのと、ある程度、意識はするが、食と文化と小売りで特区をつくってやる。

そして、人をどれだけ呼べるか挑戦していく。

市や県の指定や補助など、受けなくてもできると証明することも、地方創生の本質だと思ってさ。

来年は酉年(とりどし)ですが、閑古鳥が鳴かないように努力するしかない。

今年もありがとうございました。来年も宜しくお願い申し上げます。


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まち、みせ、ひと2016.12.27


今年を振り返ってつくづく思うことは、どんなお客様に支持されたんだろう。

20代・30代・40代・50代・そのまた上の世代、お金の使い方に変化がおきている。

提案する側のコミュニケーションの取り方や、観察力、そして、仮説する力 等々。

物以外の人の魅力が本当に必要になってきた。

商品や品揃えでの差別化は難しくなり、インターネットが浸透した今、お客様に店に足を運んでもらうには『物以外の理由』が必要。

 

我々には、買っていただいた家具の配達があります。

この配達するという行為は、店以外の場で、お客様との接点があります。さらに、ご自宅ですから、店での『心の扉』の開き方より、明らかに広いわけです。

大きなチャンスといえるでしょう。

配達をするということは、第2の見せ場がそこにあるということ。

やっぱり最後は、そこに気付く人がいるかどうかなんです。

 


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年の瀬に感じること2016.12.24


大切な事を早く、簡単に決めたい空気。しかも『力』で決める。

怖くなってきた。

 

色々な考えや意見の人が集まる社会は穏やかになる。

逆に同じ考え方、意見をもった人たちが集まると、偏った考え方がさらに強くなっていく。

色々な考えをもつ人とのつながりができるからこそ、行き過ぎを抑えられる。

昔、学生の頃、民主主義をこんな風に習った覚えがある。学者じゃない私でも、社会はこうあるべきだと考えている。

 

もう一方に資本主義がある。『経済的な成功と社会の成功はつながらなくなった』と何かの本に書いてあった。

どっちを優先すべきなのか。

我々、商売人はどうしても経済が優先になり、強いリーダーシップが求められるが、どうもうまくいかない。

物があふれ、情報があふれ、今までの常識は通用しない時代になった。

やっぱネットを牛耳る者の勝か。すごく、むかつくね。


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小さければ小さいほど、曲者(くせもの)で行こう2016.12.23


インターネット通販や巨大ショッピングセンターの隆盛で我々のような小売業は、すでに役割を終えたかのように見えるかもしれない。

けど、生きる可能性があるとすれば、カッコイイ店だけでは物足りないし、本物だろうが、『一生ものですよ!』と訴えたところで、空気のような感じでしかない。

実は、曲者ぐらいにならないとだめかも。

 

曲者とは、『あやしい者』『ひとくせあって、油断のできない者』。

表面には表れない何かがあって、用心しなくてはならないこと、アベチャンとプーチンさん見ていると、どっちが曲者だろう。

私も昔、”郷ひろみ” 今、”プーチン” みたいな顔になっています。


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時代の先端、かっこいいのか?2016.12.17


誰よりも早くネット社会が来ることを予測し、一代で大手にのし上がった企業。

そして、野球チームを持ち、最近ではいいかげんな情報を流し、さらに金儲け。日本を代表する一流企業たちのダサいやり方、きっと今までも金、金、金、もしくはビジネスという呼び方で頭のいい人達が消費者と呼ぶ人達の心をつかむ。彼らにとって、人は顧客ではなく消費者なんだろう。彼等の競争相手は同じネットで消費者を相手にネット上での占有競争。

我々のような小売業、製造業、建築業、農業、林業、漁業等々の上に立っていると思っている。我々の様な第一次、第二次、第三次産業が「主役」なんだという事を忘れるな。しかも、そこで働いている人間が一番多いという事も忘れるな。 ばかやろう!


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あえて立ち上がるジジイたち2016.12.17


来年の1月か2月に、鳥屋野店にオープンするヴィンテージの店を紹介します。

運営するのは、2人のジジイです。平野さんと石森さんという人です。

『クラブ60』というメンバーです。この名前、店の名前ではなく、私が勝手につけた名前です。

逆走するメンバーです。

 

時代の流れを少しおかしいと思っている人たち。田舎にデカイ商業モールがいくつも・いくつもでき、小さな商店街が、どんどんなくなっていく。

もう止めることはできない。

でも、『クラブ60』は行政の補助を受けて、商いをやるような、カッコ悪い生き方でなく、どうせやるならポートランドのように、自然と誰かが応援したくなるような商い活動をしたいし、また一緒にやりたいという人たちとの出会いを目標に、小さな小さな商売のかたちを創ろうと思っています。

私が勝手に書いています。違ってたら、許して!

 


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エロ本の話ではなく、がまんの話2016.12.13


消費というのは、ただ欲しい物を手に入れることではない。

買物をすることによって、人と関わり、『いい店だ』『いい人だ』『また来たい』などと、人間としての体験や、生きていることの意味を考えたりすることじゃないだろうか。

エロ本を本屋で買うには、勇気と恥ずかしさがあった。今、ネットを使えばこんな気持ちになることはないだろう。

でも、勇気と恥ずかしさは大事だと思う。

欲しい物がすぐに手に入るという利便性と、個人的な空間の中で、画面に向かって品定めをする。いい時代なんですかね~。

私は古い人間ですから、明らかにこのことがおかしいと思っている。

エロ本の話ではなく、我慢して・我慢して、欲しくて・欲しくてたまらなく、『やっと手に入れた』ということの大切さ、もうそんな時代ではないのでしょうか。つまらないね、社会がどんどん進んでしまって、本当に面白いことをわからない人増えているかも。1人の人の力では、どうしようもない時代になった。

人の幸せは逆走しかないかも知れない。


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大きくてもダサい会社2016.12.11


最近、家具メーカーの動きが変化しはじめている。

小売業である我々とちゃんと向き合って、一緒に厳しい市場を生きていこうとするメーカーと、自分達が生き残るために一番手っ取り早く実績に繋げる為に手段を選ばない一流と言われるメーカーとがある。

昔は、メーカーと小売り、お互いに必要とされる関係で、お互いの為にそしてお客様の為にという、良識が働いていたと思う。売れなくなってくると、この良識が崩れていく。大きいメーカーほど、節操がなくなっている。最初はみんな小さな会社からスタートし、色々な人に世話になり、大きくなっていく。しかし、大きくなってくると、だんだん自己中心型の経営になっていく。これも資本主義だとすると、成長とか、拡大が支えてくれた人々への恩返しでもなんでもなくなる。

我々の生きている業界も、だんだん、ダサくなっていく。弱者の叫びですけどね。

ダサさは、大きくなる条件かも知れない。


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逆走してみないか。2016.12.10


私が商売を始めたころ、24時間営業のスーパーやコンビニはまだ無かった様な気がする。

車もハイテクではなく少しアナログが残っていて、20代の頃のケンとメリーのスカイラインとかセリカとかの様に、憧れる車から少し変わり始めた時だったように思う。

バブルが始まりかけ、世の中もっともっとと物質的な豊かさとお金を追う事が幸せにつながるという価値観、私がリサイクルショップを始めたことは、時代とは逆に走り始めてしまった。

でも、救われたのは倉本聰の「北の国から」のテレビドラマだった。五郎の生き方は、店を始めたときの私の姿とかぶっていた。振り返ってみてわかることが一つあるとしたら、時代の流れを逆に走るという生き方をしている自分に気付く。

 

家具屋なんて一日一店つぶれている。

本屋も一日一店つぶれている。

服屋も一日一店つぶれている。

 

屋がつくものは確実に一日一店つぶれている、と言われる。だからやるんです。

流れに乗って生きることは否定しません。でも、ドラマにはならない。「北の国から」のように、本当に大切なことは実はこうなんじゃないか、ということも大切だということ。

それは逆走してみること。流れに逆らうことは、ものすごいエネルギーを燃やして生きること。実は、未来は誰も予測できない。未来を捨てて過去に生きることは本来の人間の姿があるような気がする。

ちなみに、今の若い人、30年前の同世代の人と比べると五感や感性が3分の1しかないそうです。

便利で簡単、早くて安い、本も読まない、人と一緒が安心。群れから外れた人をいじめる。流れに逆らうことの孤独感を味わい、強く生きることも必要な時がきた。高速道路の逆走はだめ。でも、時代の流れに対する逆走は今、一番大事だと思う。


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