社長ブログ

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出会いからの幸せ2015.7.29


先日、江口だんご屋さんの社長、江口太郎さんと鳥屋野店で2時間くらいお話をする機会がありました。いつもお会いしてお話をするとあっという間に時間が過ぎていきます。江口だんごさんは老舗でありながら革新的でもあり、年間20万人以上のお客様に利用されているお店です。私は学ぶべき点が多くあると同時に、忘れていた大切な考え方を教わることができます。私よりも20歳くらい若い社長、それとお父様の存在が大きいと感じます。会社あるいは店を代々継承していく時、先代の考え方、そして生き方ほど大切なものはないのではないか。そういう意味では私は創業者で、まだたかだか34年ぐらいしか商売をやっていない身ですから偉そうな事はいえない立場ですが、どんな事でも共通することは、30年以上一つの事を群れずに黙々とやり続けないと本物の人や事には出会えないような気がします。私は幸せです。継続してきたおかげで江口太郎社長をはじめとして大勢の経営者にお会いし、お話ができるからです。今、会ってみたい人がいますか。行ってみたい場所がありますか。読みたい本がありますか。見たい映画、聞きたい音楽、ネットやスマホでなく、時間とお金を使ってどうしてもこの目でこの手で、五感をフルに使って人の何倍も努力して感じ取ることの大切さ、わかりますよね。
私達の夢は、その町を代表する店の一つになりたい。


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一方的な情報をうのみにするのは危険2015.7.25


最近、元国税調査官 木村大次郎さんが書いた「税金を払わない奴ら」を読むと、やっぱりなと思う事が沢山ありました。景気を上げるためのエコカー減税延長、家電にもエコポイント、住宅にもエコ、優遇減税等々、この三大減税の元は日本を代表する大企業であり、大きなお金が動く産業、そしてそれらの企業からは莫大な政治献金が政党に流れていく。その後はどうなるかはこの本を読むと理解できます。世の中の仕組みは我々のような中小零細会社では変えられない。だけど私達は私達の世界があるし、大きくはなれないがちょっとは役に立つことはできる。そう信じて仕事をするしかない。戦争を経験したことのない人が戦争を語る危ない時代。平和であること、健康であることが何ものにも代えがたい幸せなんですけどね。テレビCMのばい菌だらけの暮らしに、ぜひこれを使いましょうという異常さも気になるしね。


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変化についていけない人々2015.7.20


高校野球の試合が始まると頭が痛くなります。理由は、鳥屋野球場の周辺は10年前と比較にならないくらい住民の数が市内一増えている。マンション、住宅、商業施設、様変わりです。道路は大渋滞。我々の店の駐車場も使われます。高野連は謝罪にもきません。県なのか市なのかわかりません。教育課という部署が管理しているのでしょうか。15年間ずーっと悩んでいます。いつも云っている様に、表の華やかな高校野球の試合の裏で、その周辺の商売をやったり住んでいる人々に迷惑をかけている。エコスタジアムを我々の税金でつくったわけですから、高校野球の1回戦から使えばいいと思います。高校球児や父母の皆さん、大いに喜ぶことでしょう。宝の持ち腐れです。おそらく、そんなことをしたらお金がかかりますと行政が云うかもね。そしたら何とかバスに3億円、プレミア商品券に5億円も使うお金があったらエコスタジアムに高校生の夢と可能性にその1割位使うだけでどれくらいの人々が喜ぶだろうか。休みの日の9時くらいから応援の音が何時間も騒音として流れてくる、耐えられますか。他人はよくこんなことを云います。年に1、2回ぐらい大目にみなさいよね。体験した人じゃあないとわからないと思いますよ。野球の試合はエコスタジアム。エコなんだから本当はお金がかかっていないでしょう。だから高校野球の一回戦から使うこと、そして周りの駐車場も無料で使えるようにすること。そうすれば本当の地方創生できるかも。県の方、市の方、高野連の方いかがですか。変化しましょうよ、民間に迷惑かけない方法を真剣に考え実行していただきたい。ちょっと言い過ぎました、検討いたしますは、やりませんですからね。世の中って不条理なことだけですよね。すっきりしないのが世の中かも。それでも生きていかなければならない。私、70年安保の火炎瓶世代ですから多少過激なところはお許しください。65~66歳のジジィはそういう人、おおいのでお忘れなく。


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群れから離れる2015.7.19


大工の土田君、片平君は大工という群れから離れたと、いうより建築業という世界から離れた。そして我々の小売業もしくは表現業という世界に入ってきて、本当に自分がやりたかった事を探し続けている。悩みも多いだろう。しかし、確実に他の大工さんができない事を表現している。そのことはどんな仕事でも共通すると思う。弱者は群れることで心の支えを得たように感じ強くなった気がする。だが、群れれば群れるほど弱さが際立ってしまう。一人になると少し不安ではあるが自分の時間を今まで以上に持つようになる。そして本を読み始める。沢山読んでいくうちにその人から今まで以上の魅力が発生してくる。そして会社の中でも仕事のできる5%の仲間入りを果たす。群れている人は愚痴が多いし、もっと楽しくおかしく幸せに生きたいと強く思っている人が多いように感じる。仕事場には友達などいない。互いに上を目指す仲間しかいない。悔しかったら一人になって他の人間がまねできない様な存在になれば必ず意識の高い人が1人、2人と増えていきます。世の中の流れに乗ることなく、表より裏、右より左、内より外と逆の見方や裏から見る事が大切かもしれない。


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継続という信用2015.7.18


つい最近、建築、設計を長年運営されていた会社が業務停止になった話を聞いて驚いています。その会社は東京にも事務所を設け、積極的に広告を打ち出し、地域に対するイメージは良かったと思います。しかし残念なことになりました。業種は違いますが一歩間違うと大変なことになるなあと思うと同時に、着工し始めたお客様や完成していないお客様もいらっしゃるのではないか。一番の被害者は信用して依頼されたお客様であること、痛切に感じます。我々の商売も、何十年やってきてもいつもそんな不安と戦いながら、継続していくことが一番大事なことであり、一番難しいことであることを実感しております。人間の一生で一番高価な物を買い、35年という長いローンを払うお客様の立場になった時、提供する側の責任は想像を超えるものがそこにはあると思います。私は車と比較することが多いのです。トヨタ・日産・ホンダ・スズキ・スバル・ベンツ・BMW・アウディ―等々、100万~500万円クラスの車を選ぶとき、ブランド、デザイン、カラー、そして無意識にメーカーの歴史や信用、安心を一番に考えるのに、こと家のなるとそこまでちゃんと調べたり考えたりしなくて大丈夫なのかなあとね。我々のような小売業がお客様から信頼や信用してもらうのに10年、20年、30年、いや、100年経ってもなかなか難しいと思っている経営者は多いと思います。いろいろとクレームもあります。売上が大きければ信用があるとも限りませんし、商売って本当に難しいです。


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便利、早い、最高の裏側2015.7.16


7月15日、新潟日報の座標軸で新幹線騒音問題についての記事を読んで思うことがあります。のどかな山あいの集落だったのに、新幹線の開業で住民が騒音問題に悩まされている。中には体調不良を訴える人もいる。物事の両極性だと感じます。人は華やかな部分に目を奪われがちで、その裏で苦しむ人の映像はなかなか伝えずらくなります。わかりやすいのは自宅の脇を新幹線が通っていたらと考えればいいんです。恐ろしくなるでしょう。便利で、早く、快適に目的地に着く、そこに大勢の人間が来てくれて活気と活性化と経済が良くなる、万歳。でも誰かの犠牲の上に成り立っているとすれば考えさせられることではないだろうか。便利な物を作れば人が来る。単純なことではないなあと思うし、いつも云っているように何か新しい事や物にお金を使ってつくったとしても、一時的な集客で終わってしまうような事ってたくさんあるように思う。何事も簡単に踊らない。じっくりと今あるものに目を向けて手を入れて時間をかけてそこにしかない価値をつくる。これが本当のローカルの生きる道ではないだろうか。そこにしかない価値はどんなに遠くても、時間がかかろうが、行ってみたい場所、過ごしたくなる時間を求めて人は動く。人の情動に訴える事が大切かも知れない。そのいい例が、JR九州の七ツ星の観光列車だったりする。これこそ今あるものに目を向けて、今まで以上の価値をつくりだした例であると。テーマはゆっくりと、です。


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セールという魔物2015.7.10


小売、特にアパレルで、今セールの真っただ中である。買物をする人にも人生があるように店で働く人にも人生がある。30%、50%、70%と値引きをして商品を販売する。正価で買っていただいたあのお客様に申し訳ない気持ちを抱きながら、本当にこんな商売をする自分に嫌になる。なんだかおかしいと思いながら働くこと、そんな心の葛藤の中で生きている人も多いだろう。業界の常識が自らの首を絞め、その先に何があるのだろう。今、目の前にある商品は一生懸命心を込めてつくった人がいる。それをいとも簡単に大幅な値引きで売る会社、そして自分。1日の大部分を過ごす店で、いろいろな悩みを抱えながら生きている人達がいることを忘れないでほしい。本当は一物一価で商売をしたい。買物する側もセールは当たり前、しないのはおかしいと不愉快な表情をされる人もいます。私はどんな小売業もいい加減目を覚ます時期に来ていると思っています。他がやっているからうちもやらなければ、皆がそうしているから自分も売れた売れない、そんな世界ではなくて、もう少し違う角度で物事を見なければと考えている人は多いのではないだろうか。自分達の携わる大切な商品をいとも簡単に扱ってしまう。そんな疑問から私達の店は4年前から大々的なセールは一切やらなくなりました。イベントもやらなくなった。その代り、店に手を入れ続けお客様に新しい発見をしていただく、そこに集中しています。それでもし商売がうまくいかなくなったら、しょうがないと覚悟を決めています。世の中の流れに流されていくとどんどん自分の本来の姿を見失っていくと思います。世の中の流れという群れから離れてじっくりと考えることも必要だし、孤独にならないと道は拓けない様な気がするのは私だけでしょうか。


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