社長ブログ

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強者と弱者2015.6.27


最近マクドナルドの低迷の記事を読んでつくづく考えさせられる。巨大なファーストフードチェーンの衰退、アメリカ本土でも健康志向に影響されて苦戦をしている。中国でも同様の現象が起こっている。マックにとって代わって台頭してきているのが自然志向、体にやさしい、あるいは地球にやさしいなどのコンセプトで立ち上げてくる小さな店、あるいは一見弱者に見えるけれど支持者が非常に多い、そんな会社や店の存在。
日本でも全国をまたにかけた食品スーパーの伸び悩みに対し、地域の食品スーパーや地方の食品スーパーの健闘ぶり、以前は強いことは大きいこと。全国に店がある、従業員数も多く売り上げNo.1。それが成長し続けるための大事な要因といわれてきました。でもいつまでも続かない。いつでも誰でも何でも安く手に入る時代。今までの強者がいつまでも強者でいられない。えてして強者は自分に都合のいいルールをつくり始め、それが当たり前になり、相手であるお客様にとってという立場がだんだん薄くなっていきます。私どもも決して強者でなく弱者ですが、年数を長くやってきますとお客様から叱られることも多いです。弱者だからこそ何とかしよう、もっといい仕事、店にするにはと毎日悩んだり苦しんだりしながら仕事をします。でもなかなか期待に応えるのは難しい。づーと続きます。
政治の世界でも、強くなると国民のためにという理由で大切な法律も都合良く解釈していきます。今、集団的自衛権とかなんとかわかりませんが、この法律を通したい議員さんの子供たちを自衛隊に入隊させ、一番最初に戦地に向かわせますという考えを実行すれば、だったらちょっと考えてみるかってなるかもね。おそらく政治家の人々は、それとこれとは違います、自分の子供は絶対戦地にはやらない、どんな手を使っても一般人がわからない方法でね。歴史を紐解けば理解できる。いつの時代も強者になると弱者をみつけます。ところが弱者はやられっぱなしではないことをお忘れなく。マックになることはない。小さくても弱者ではない。物事には両極性がある。ローカルがグローバル、そこにしかない価値を徹底的につくりだそうじゃないですか。この新潟にこだわってさ、全国に出ていく強者の道ではなく、全国からこの場所に来ていただく弱者の立場で仕事するのもこれからいいかもしれない。大変なことです。ものすごく、難しい事です。わかっています。


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商店街という群れから離れた理由2015.6.22


お客様にとって店舗数や売上高など規模による一番などどうでもよくなってきている。
寂れてしまった商店街にぽつぽつと若い人が店を開き、人を呼んでいる記事を読んだりすると時代が少し変わってきたように感じる。
私も20年以上前に古町商店街に店を開き約15年続けてみて思ったことは、最初はおもしろいね、楽しいね、変わっているね、頑張っているねなどとお客様の数が増えていきます。しかし店の存在が当たり前になってくると足が遠のいていき売り上げも落ちていき、セールをやったりイベントをやったり人を呼ぶことだけを考えて最終的には店をたたむ。そんな経験からもっとお客様の立場で考えた時に、駐車場も無い場所でこだわって何かの店をやっても無理と考え移転をする覚悟を決めました。

商店街という群れから離れ孤独になって新潟の街を見つめ直すと、港町であり川の町であり沼の町、要は水の街。そして田舎だからこそ自然を味方にする。当たり前の様に見える海や川や沼や公園・森は地方にしかない財産であると思う。何も商店街だけが新潟らしさではないという発見ができたわけです。
そして1人で始めることが大切だと改めて考えました。何度も、もう駄目だと、どん底を経験するから強くなれる。そして自信がつく。そして少しは本物が見えてきて、つき会う人が変わってくる。そして、店はどんな場所で時を過ごしてもらうことがお客様にとって最高だと思っていただけのかを追求し続ける。これが店や会社が無くてはならない存在となるのではないだろうか。

売上が0をどれだけ体験するかも強くなれる。やってもやっても結果につながらないことも強くなれる。店を運営していくことは簡単なことではない。誰でもできそうで、誰でもできないのが商売かも知れない。孤独にならざるをえない。必ず自信と、付き合う人が変わり、そして少しは本物が見えてきて人生が変わってくる。その事を楽しむことであって、楽しく商売をすることではないと自分の経験から今を思う。33年目、です。若いスタッフと40年50年と続けられたら幸せです。


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温故知新2015.6.16


 

温故知新。古い物が好きな私の大好きな言葉。                                                ・昔のことをよく学び、そこから新しい考え方や知識を得る。過去の事を研究して現在の新しい事態に対処する。

前にも書いたことがある、ドイツと日本の車に対する考え方の違い。ドイツはクラシックといわれる車を大切に乗っている国民には自動車税を免除する。なぜならマイスターの国で価値あるものを大切にという文化。日本は車に関しては古い車は捨てて新車を乗ってください。エコポイントつけます。どんどん買ってどんどん捨てて消費してください。古い車に乗っていると税金上げます。それでもいいですか。住宅も新築が全て、古家なんてどんどん壊してたてましょう。そういう人には優遇税制を用意しておりますのでいかがですか、お得ですよ。ところが、米国や英国やドイツに比べたら中古住宅の流通は先進国の中では一番低い。やっと古家・空家なんとかしなければ、みたいな流れがでてきましたが、日本人の新し物好きが今までの経済を動かしてきたのかも知れません。でもこれからは物もサービスもあふれかえっている時代。どんなことを大切にしなければならないか考えなくてはならないと思う。個人の価値観は十人十色です。十人一色になっては危ないと感じませんか。良かれと思って細かく細かく手取り足取り色々な規則をつくっても人は幸せで豊かな生活はできない。原発は良かれと思って作っても最終的には事故が起これば住めなくなり、一番危険な存在になってしまった。古い車を乗っている私にとっては乗っている車が大気を汚しているなって思ったこともありません。20年以上昔の車を修理して乗って、あの頃とても高くて買えなかった、やっと手に入ったなどとものすごく豊かな気分で乗っています。ドイツ車は30年経っても部品があるところがすごい。お客様へのサービスなどという問題ではなく、物事に対する哲学とか覚悟とか精神的なことなんでしょうね。10年以上昔の車乗ってると、また自動車税上がるんだって。ふざけるなっつの。この国狂ってるよ、まったく。


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仁義なき戦い2015.6.16


どんな業種でも起こっていることだと思います。

我々が取引している家具メーカーが小売店以外のハウスメーカーに直接販売し売り上げをつくる事や、ネット上で直接お客様に販売すること。小売店がショールーム化していく現実。それでも店に商品を展示してもらえませんかと営業を仕掛けてくる。自分たちメーカーだけが生き残る為に。会社の方針でとか、上の方がとか、いろいろな言い訳をつくっては正当化する。そんな中である意味我々は戦っている。仁義なき戦い、私は結構好きです。どう頑張ったって変えられない。家具屋の屋はヤクザなヤかもしれない。だから変わりたいし、変わらなければならない。弱い者に強く、強いものに弱い。そんな生き方ではなく、もっとカッコ良く生きたいもんですよね。強い事が正義かも?


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両極性2015.6.13


・武器をもてばもつほど治安は悪くなる。
・補助金や援助金が多いほど人々の自立心は低くなる。
・色々な禁止する法則が多ければ多いほど人々の美徳は低い。
良かれと思って何かをやったりしてもストレートに伝わらない。政治も経済も商売も全ては人を幸せにするためにあるものですが、全ての人を幸せにするとは限らない。何とか特区や一部のものづくりにお金を出したとしても、おそらく一部の人にしか幸せをもたらせないと思う。全ての人に平等にとか民主主義とか、声を高々に叫んでみても現実の社会はそんなに甘いものではないことに気づいている人は多くなっていると思う。そのいい例が選挙の投票率の低さだったりする。補助金やその他のお金を使っても思うように中心商店街に人が行かなかった
り、更に今就職活動中の学生、特に地方私立大学の学生、売手市場とか記事で読んだりしますが、そもそも地方に私学をつくった本来の目的は地方における99.8%の中小零細企業で汗を流し歯を食いしばって働いてもらう人を育てるための大学だったはずです。偏差値30代の学生が、偏差値50、60、70の企業に入れるはずがない。やっぱあなたたちが骨をうづめるのは地元の偏差値30ぐらいの企業に入って一軍で活躍することなんだということを、大学も親も正直に教えなければならない。おそらく新潟の中小企業の経営者の本音だと思います。
このことも両極性ということなんです。良かれと思って大学をたくさんつくっても定員割れを起こし、学生を集めることに必死になり学校経営を最優先に考えると明日を背負う学生、若い人に甘くなる。シュガー人間をたくさん世の中に出し、現実の厳しい社会を伝えないため3年位で離職。そして企業に責任があるようにブラックだのホワイトだの区別したりする。
各事業、商売が全体的に成長していれば消費税がどんどん上がっていくことなど無いはず。社会の構造がガラッと変わってシュガー人間は生きていけない時代だということも、売り手、買い手市場などと区別している暇があったら、世の中の本当の変化の中で自分は流されずに生きるにはどんな働き方が大切かを考えなければならないと思う。
だいたい商売を始める人で、10年20年30年続けている人は普通の人ではなく、変人、異常、熱狂人だということをお忘れなく。ですから普通になった時会社はつぶれていく。店もつぶれていく。普通の人がやっている店は普通の人は行きません。私は普通の人間なんで、もっと努力して熱狂人になりたいと思っています。


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