社長ブログ

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美容師さんがつくる街、いいかも知れない。2013.11.26


物を作って喜んでもらう。物を売って喜んでもらう、サービスを提供し喜んでもらうということから、もう一段上の方から見たり横から見たりする必要があるかなと思っています。例えば家具屋がつくる街とか、S.H.Sがつくる店とその周り、ロケーションも含めてつくりだす事とか、海辺とか森とかリバーサイドとか公園とか、様々な場所が田舎にはあります。なにも人の集まる商業施設や商店街だけがベストな立地ではなくて、人が気持ちよくなれる自然の力を利用するのもありだと思います。美容師さんがつくる街でも良いし。何故かというとリラックスする場所だからです。それと大事なことは時の過ごし方。時と場の提案、そこにはどこよりも安く物を買った、得した損したというネットでのバーチャルな世界でなくて、五感で幸せを感じる様な事が大事。不便であるけれど快適とかね。楡周平さんの「いいね」が社会を破壊するという本、いいですよ。「便利の毒」に殺される前にというサブタイトル、そしてネット進化の冷徹な真実。もうスマホが内蔵の一部になっている人には絶対にわからない。手間と努力と失敗を重ねないとろくな人間にならないと思いますけど。こんなことを云っていると村八分にされますね。あら、村八分もわからない。もうどうしようもない。私は大多数派の世界に興味がないので、村八分側であり少数派でいたい。かっこよく云うならばマイノリティか。


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未来を捨てる生き方もあり2013.11.18


九州の豪華寝台列車ななつ星の記事を読んで、店もこんな風に運営できたら最高だなあと思いました。何でもかんでも新しく最先端な物や技術を使って早くて便利で簡単にという流れの中で、ローカルを楽しんでもらう。その為にどんなことが大切か、どんなことが人を喜ばせることができるのか。過剰なサービスではなくて、沿線の人達が列車に向かって手を振る沿線住民の温かい気持ちにあるなんて記事を読むと、人が自然とそういう気持ちになってしまうことが最高のサービスにつながるんだと改めて考えさせられる。

片や新潟市中心部を走らせる連結バスの運行の記事には何の感動もない。しかも反対運動まで起こっている。事業がはたして人の心を動かすようになるかははなはだ疑問であるし、税金を使うというところに熱意や情熱のかけらもないように感じる。ローカルはローカルを価値として、都会には無い何か懐かしさや温かさや人のつながり、ついつい応援したくなるような物や事を何年もかけてつくっていく、決して最新型のエコを理由に近代的な物を使うことが全てではない。いっそ港町新潟は未来を捨てて過去に生きることが不便さの中の快適さにつながるのかもしれない。

もう一つ、ドイツはクラッシックカーには自動車税を免除だってさ。日本は古い車には自動車税を課税し、どんどん新車買いなさい、なんて何が物づくり日本だっていうの。何がエコロジーだっていうのかわかんない時がある。ほとんど底に潜んでいるのは経済を最優先する考えが根強く残っている。さすがマイスターの国ドイツだよなーぁ。


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ローカルファースト2013.11.5


年収30,000円の人の国でつくる物と、年収3,000,000円の人の国でつくる物では売値は違います。安くて良い物を求めすぎると生産する場所は年収0に近い人の国はどこにあるかを求め、最後はロボットの開発をしはじめ、人に一切さわらせない生産が理想的な物づくり?まあ、物づくりの現場はそれでいいのかもしれませんが、人を失業に追い込んで、さあ安いから買ってくださいという考えがこれから通用するのかな。フェアトレードという活動も否定はしませんが、目線は足元の地場で苦しんでいる物づくりの現場を支えることも大切ではないかな。ローカルファースト、ローカルラブ、ワークラブ第2弾というところ。便利で簡単で安いを追求しだすととまらない。その裏側には破壊が起こる。ある意味では人間の五感すら無になってしまう危険がある。田舎で生きる人の一つの考え方。


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マイノリティであり続ける2013.11.5


新しい商業施設ができると、ローカルファースト、ローカルラブ、ワークラブを強く感じます。強くて大きい企業が世界をまたにかけて出店し、あるいは日本をまたにかけて出店し、田舎のお金を大量に吸い上げて本社に持ち帰っていきます。人口が減っていく流れの中で常にオーバーストア状態、中国のウィグル族の気持、少しは理解できます。

私どもの様に今住んでいる場所を大切にするローカルの意識を持つスモールビジネスの存在も実は大事であると思っています。拡大できないが存在感を増すにはどうするかを常に考え実行し続けていくその先に、やっと社会の幸福度が上がる様な気がします。人の命と会社の命は同じで、いずれ寿命を意識しなければならないと思います。世の中の役に立たなければ人も会社も用無しです。マイノリティ(少数派)として物事を見るとき、どうしても今の流れを疑ってしまう。利便性を追求し、より早く、安く、簡単にという便利の毒に侵され始めています要注意。


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