社長ブログ

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夢の大切さ2013.2.28


最近読んだ、井上達也という方が書いた「小さい会社の社長の戦い方」という本、本当におもしろかった。要はエリート集団を相手に夜中まで働き、悪くないのに謝り、汗やほこりまみれのスーツあるいは服で頑張ってくれている。こいつらと一緒に社長は戦おうという内容です。世の中の98%の会社が中小零細企業であるわけですから、大企業の社長が考えていることややり方が我々に当てはまるはずがない、その通り。

例えば、電気という商品を売っている電力会社は電気を独占し、赤字になれば値上げです。我々は赤字になり経営がおかしくなるので値上げしますなんてとてもできない。逆に値下げします、どうか買ってくださいなんて広告も入れたりします。競争に勝ったために値下げです。小さい会社は値上げも値下げもできません。ところが仕入れ先が値上げをしてきます。相手は大きです。云われるままに受け入れざるをえません。

また、電車の切符を1週間前に買って前日キャンセルすると40%代金をとられます。電車に乗ってもいないのに。でも世の中はしょうがないと云って払います。我々は小さな小売業ですから商品キャンセルには全額返金が当たり前なんですが、大きい会社は自分たちのルールを決めることができるんです。すごいです。我々がお客様、40%の金額はいただきますなんて云ったら、ふざけるな、消費者センターに訴えると脅される。この違いです。悔しかったら大きくなればいいっておっしゃるかもしれませんが、むずかしい問題なんです。そうなんです、世の中って。おかしな事がいっぱいあるということ。不条理の中でいかに自分らしく生きていくかということだと思っています。

人の真似から始めた自分です。でも気づきます。真似てもうまくいかない。真似したね、パクったねって見られる訳ですから。やっぱり一緒に汗を流して頑張っている社員と社長がつくらなければならないこと。普通よりやや下回る社員と社長が夢をかなえるために。なんですが、残念ながら若い人に夢は何ってたずねてもすぐに出てこない。これも悲しい事です。条件はすぐ出てきます。どうなってしまうのかなー。


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持続可能のむずかしさ2013.2.13


地方都市で商売をやり続けることで一番大切な事ってなんだろうと考えると、持続可能な競争や持続可能な社会を活性化することが私や社員の生活を守る事につながると思っています。例えば、小売業で小さな店や会社が安売りをする。他店で売っている商品をうちは安くします、という。一時期ブームになった価格破壊のような事を続けると、持続可能という基本から外れていきます。給料は高く、商品は安くはありえない。正価で買っていただくから店を直すことができ、楽しんでいただき、社員も幸せな気分でお客様に接することができ、さらにお客様に喜んでいただき、買い物していただき、利益を生みだし、税金を払って公務に携わる人々の生活を支えることもできる。しかし、安さを追求していきますと、より安いコストでもの事を考える。すると、日本人は人件費が高いから、より安い人件費の国の人を使ってもっと安くつくる。日本人の雇用は減る。しかも、日本は法人税が高いからといって税の安い他国へ本社ごと移転していく。頭の悪い私でもこの基本くらい理解できます。それがグローバルとか世界戦略とか、かっこいい言い方されて、田舎の小さな会社にそんなこと関係ありません。今、目の前にある、小さな事も理解できない人が、グローバルなんてありえない。価格破壊が会社破壊、そして人生破壊につながると思うのですが。しかも、安さを追求するほとんどの会社が正社員比率が低い。だって拡大、拡大、そしてグローバル、だからさ。かっこいい事云うのは簡単だけど、この辺でちょっと流れを疑ってかかったらどうだろう。逆に走るのも手かも知れない。脱都会、脱グローバル、脱?


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