社長ブログ

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一年の感謝をこめて2012.12.29


今年も終わろうとしています。一年を振り返り様々な事がありました。年末に市美術館の展示会場の仕事を受けたこともありがたいことでした。まちをみながら、みせをつくり、ひととかかわって続けていくこと、がどんなに幸せなことか。だが一方では店を持たずネットで商いをするという時代に入り我々のような実店舗をもつことがだんだんリスクになっていく時代だとも云われています。同じような商品がいたるところで販売され、差別化することもむずかしくなっていきます。ですから最初はものまねからスタートしても、もうお手本になるようなものはないかも知れません。目に見えるものはもうすでに世の中にある、じゃあ目に見えないもので競うことだとしたら強みはなんだろう。人の力、人と人のつながり、損得をこえて、仕事をこえて、時代をこえて、五感に響くような事柄かも知れません。今年、本当にありがとうございました。来年は「深く愛して、永く愛して」をテーマに、仕事に生きようと思います。


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別の角度から考える2012.12.24


人が今よりも、もっと早く便利で簡単に、しかも安くを追求したために、人の手を使わなくてもいい時代になってしまった。もちろん豊かで快適な暮らしもてにいれることもできた。経理の人間と話していて気付いたことがある。昔は5人位で仕事をやっていたが、経理ソフトができたことによって1人でできるようになった。だから4人は失業。製造の分野でも機械化が進みオートメーション、人がいらない。電車もバスも切符をきる人がいらない。様々な分野で人の手を使わなくて済むような追求、便利で簡単に、しかも安く。人件費の節約につながり、仕事がどんどんなくなってきた。本当の豊かさってなんだろうね。もう元には戻らない。仕事をする、働く、ということはどんな意味があり、どんな仕事をする事が本来の人間の豊かさにつながるのだろうね。人にしかできない事ってどんなこと。年の瀬に考えています。

 

 


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町おこし、地域おこしの疑問2012.12.11


長岡店の旧館を一年以上かけて再生し、コンフォートとして9月20日にオープンしたことはご存知かと思います。こんな場所に店をつくって、人が来るがー、どうするがーと云われながら、廃業した旅館を再生し、宿泊と食と暮らしの提案をテーマに多くの皆様にご利用いただくことができました。何年も何年も時間をかけて、お金をかけて、さびれてしまって誰も足を向けてもらえないような場所を再生し、地元の人を採用し、なんとかやり続けています。ところが、廃墟となった建物を再生した瞬間に市の資産税課から連絡が入り、建物の評価の調査をしたいという連絡です。固定資産税を取るための調査です。当然お仕事なんでしょう。しかし、釈然としないんです。町おこし、地域おこしと言ってはいますが、中心商店街の再生のためには出店者に家賃の援助、さらには補助金まで出して応援しますが、そのお金、税金なんです。長岡市はどうかわかりませんが新潟市は当然のように中心、中心といって補助金という税金を使って中心部のにぎわい再生をうたっています。不公平感を強く感じます。長岡市はどうなんでしょう。せめて固定資産税免除とかいう支援はないんでしょうか。町おこし、地域おこし、私どものS.H.S長岡店はあてはまらないのでしょうね。町おこしや地域おこしのためにS.H.Sをやっている訳ではないのでどうでもいいんですけど。ただね、云っていることと現実は大きな差があるなと思います。マニュアル的で愛を感じない。まだまだ江戸時代からの士農工商って根っこにあるのかなぁーとも思っています。


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不便で、むづかしくて、時間がかかって、お金もかかる。でも大切な事。2012.12.10


週末になると沢山の新聞の折込チラシが入ります。中でも気になるのが住宅のチラシです。賃貸で借りている家賃と住宅ローンの返済額の比較です。2,200万円の家が月々56,000円の返済で可能、ボーナス払い無し。これはすごいと思って計算すると、返済回数が393回、ざっと33年間払い続けるということ。一生自分のものにならない借家住まいは嫌だと考える人はいずれ33年後に自分のものになるという考え方と、30年前後に建てられた家が中古として、今いくらで売買されているかとみている人と様々だと思います。未来は誰もが予想できない。働いている会社はもっと予想できない。大きな買物は念には念をいれることは大切かもね。私は常に世の中の流れを少し疑ってかかる性格、もしくは逆らう生き方を良しとする人間なんで、流れが恐ろしいと思っているんです。ドラマ 北の国からはバブル期の真逆のドラマです。親子の関係、仕事、人のつながり、地域の関わり。金銭的な貧しさが底に流れています。しかし、テーマソングを聞くだけで泪が出てくるのは私だけでしょうか。なにか大切なコトがそこにはあるように感じます。便利、簡単、早く、安くということで失ったコトが沢山あるように思えてなりません。


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みせが伝えたい事は何か2012.12.9


店は一歩店に入った時から、おいしいものを大事な人につくってみたくなるとか、好きな人と一緒に暮らしてみたくなる、家具の産地に行ってみたくなる、映画を観たくなる、子供と一緒に部屋をつくってみたくなる等々、気持ちが何かをしたくてたまらなくなる。そんな気分になってもらうにはどうしたらいいだろうかがすごく大切になってきたと思います。難しいのは店で生きている人が店や仕事に恋をしているかどうかとか、他のものは捨ててでも理屈抜きにこれが好きなんていう気分で自分の選んだ仕事をとらえているか、みたいなところがさ。幸せになるために生まれたのに条件を意識したり、してもらうことに幸せを感じたりしていませんか?単純に恋する心が一番だと思いますね。60過ぎた私でも、この仕事以外考えられないしさ。モノでもコトでもないとすれば、恋かも知れない。早く気付いた人は幸せになるかも。じじぃの一言でした。


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想像から創造へのむずかしさ2012.12.7


長い間書くことを休みました。考えていたら書くことがおっくうになり、ついつい まぁ、いいか という状態が続きました。

長岡店のコンフォートをオープンさせ、改めて新潟と長岡という町でこれからどんな想像し、創造するべきかを考えています。12月に入りこの一年を振り返って、新しいコトはやったのか、それは誰も今までやったことのないことなのか、それは独創的だったか、とかいろいろ想いを巡らせているところです。

何が売れるか売れないか、ということではなく、自分や人は今どんな生き方を良しとしているか、どんなことに幸せを感じるのだろうかという、モノでもなくコトでもなく気持ちや心を満たすことを求め始めているかも知れないなぁー、ってね。そう考えてくると、自分の携わっている仕事は脇役に徹するべきではないかという結論が出てくる訳です。

人が生きる為の最優先事項は、きれいな空気と水と食と衣があれば可能です。火も必要か。きれいな空気と水は森が無ければ得ることができないとすれば、森を守ることは絶対的に大切です。ここにもう一度目を向ければ何が主役であるべきか理解できます。車・家・家具・スマホ、コンビニ等々、人の暮らしを快適にするモノやコトは、実は主役ではなく脇役でしかないということ。でも現実はもっと便利に簡単に、早く、安く、を追求する産業が主役になっています。そうしているうちに人間だけしか持っていない五感がサビていくことも気付かずに。ある本で現代の人のセンスや感性は30年前の人の半分以下なんて記述も目にするようになっています。読みたい本や会ってみたい人、話してみたい人、大切だと思います。商売も文学も芸術も、この世の中にある多くの仕事自体すぐに何かを変える力がある訳ではないと思うけど、人が生きて働くというコトがどこかで人の気持ちに触れ小さな関係ができ、深く沁みて長い時間がかかって、やがてちょっとだけ何かを動かすことができることがあれば、そして一緒に働く仲間に夢と希望と心を満たす何かが生まれれば幸せだー、とね。

深く愛して、永く愛して、まち・みせ・ひと、に行き着く訳です。


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